GRIMM グリム　シーズン1　第1話『グリムの末裔』

2015/01/21

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グリムのあらすじ

ポートランド市警で働くニックはある日美女の顔が怪物の姿に変化するのを目撃する。
その日を境に人間に混じって不可解な魔物の姿が見えるようになる。

ちょうどその頃育ての祖である叔母のマリーがニックの元を訪れ、「あなたはグリムの末裔よ」と告げられる。

おとぎ話だと思っていたことは実話であり、代々魔物を退治してきたグリムの血が自分に流れていることを知ったニック。

その日から次々と起こる魔物絡みの事件を時には刑事として、時にはグリムとして解決していくダークファンタジーアクション。

第1話『グリムの末裔』あらすじ。

突然街の人の中に混じって得体のしれないモノの姿が見えるようになったニック。
その時女性の一部と思われる物が発見され、相棒のハンクと現場の森へ捜査に向かう。
ちぎれた腕らしきもの、そして女性と決める物証はピンクのナイキのシューズだった。

早速周りに聞き込みを開始するとランニングに行ったきり戻って来ない女子学生がいた。
彼女は赤いパーカーを着てピンクのナイキのランニングシューズを履いていたらしい。

おそらく被害者は彼女であろうということになり、現場に残されたブーツの足跡を頼りに犯人を捜し始めるニックたち。

帰宅すると両親を事故で亡くしてから育ててくれた叔母のマリーが来ていた。
同棲中のニックの彼女ジュリエットとニックの幼いころの話で盛り上がっていたらしい。
癌を患い余命わずかな叔母は二人で話しましょうとニックを外に連れ出す。

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そこで最近ニックに起っている不可解な出来事を聞いてきた。
最近変なモノが見えることを伝えると叔母は
「一族の能力を引き継いでしまった。あなたはグリムの末裔なのよ。」
と告げる。
突然のことで何もわからないニックだったが、その時いきなり大きな鎌を持った男に襲われる。
その男を叔母は『ハルダ』と呼び、襲いかかるその男と戦い始めた。
ニックも叔母を守ろうと恐ろしい形相をしたその男と戦い、何とか銃で仕留めることができた。

ダメージを受けた叔母から「あなたの両親は事故死ではないの」
と今まで事故死だと思っていた両親の死がこの不可解なことと関連しているのかとにおわせる発言が飛び出した。
「知るべきことは私のトレーラーにすべてあるわ」
と言われたニックは叔母のトレーラーを調べることに。
そこには見たこともない薬品類や武器などがあり、今まで一族が記してきた魔物との戦いの記録までも残されていた。

自分に起っていることを必死に理解しようとするニックだが、現実を受け入れられないでいた。

そして一人の少女が失踪する事件が起こる。
祖母宅に向かうはずの幼い少女が家に現れず忽然と姿を消してしまった。
少女もまた赤いパーカーを着ていた。

森で起こった殺人事件と同一犯だとまずいと必死で探すニックたち。

そんな時、郵便受けで郵便物を取り出していた男がまるでオオカミのような姿になるのを目撃したニックは
あの化け物が犯人に違い無い！
と思い込んでその男の家に家宅捜査に入ってしまう。

しかし少女は見つからず、その男は無実であった。

人には見えない本当の姿がわかるニックは納得が出来ずそのモンローという男を嗅ぎまわるのだが、
結局はモンローは犯人ではないことがわかり
逆に犯人ではないかと思われる男の家を教えてもらうことになった。

森の奥に家を構える郵便配達員の男に事情聴取に向かうニックだったが…

と言う感じで今回はオオカミさんたちのお話でした。

赤ずきんちゃんが題材であろうとわかっている時点で犯人はオオカミさんに違いないわけで
その点ではミスリードはないと思われますが、一体オオカミがどのように表現されるのかが気になりましたね。

【グリム】という魔物と戦う一族からするとこのオオカミ人間ブルットバッドというのは、
非常に恐ろしくたちの悪い魔物として記録されているようです。

そしてまたヴェッセン(魔物たちの総称)からするとグリムの存在は幼いころから親に気を付けろと教えられる
伝説みたいなものだと思われているので、実際グリムであるニックを見ると「マジかよ？」と驚くようです。

今回登場した誤認逮捕されたモンローさんは今後グリムとしてのニックを助ける重要な人物になっていくのですが
彼は肉を絶ちピラティスに励む良いベジタリアンオオカミさんです。