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GOTHAMゴッサム シーズン2　第8話『ブルースの決断』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

市警本部に現れたバーバラ

ゴードンはバーンズにアーカムの脱獄に始まり市警本部襲撃、パーティーの惨劇、連続放火、これらの黒幕はギャラバンだと話す。証拠は？と聞くバーンズに「ペンギンとギルジーンが。証言を得た状況を考えれば真実だと思われます」と言った。バーンズは「確固たる証拠も手がかりも無い。逮捕したいなら証拠を持ってこい」と言った。そして突然市警本部にバーバラが現れる。銃を向けられると両手を上げゴードンに微笑み「どうもジム。久しぶりね」と言った。バーバラとゴードンは取り調べ室で2人で話をする。その様子をマジックミラー越しにハービー、バーンズ、リーが見ていた。ゴードンはバーバラに優しい言葉を掛けキスをした。バーバラは「やっぱりね。まだ私を好きなのね」と言った。ゴードンは「もちろんだ。話して」と言う。「話すわ。でもその前に見せたいものがあるの。この近くよ。見てのお楽しみ。見てくれたらあなたにすべて話すわ」とバーバラは言った。ゴードンが退室するとバーバラはマジックミラー越しにリーがいるのがわかっているかのようにまっすぐリーの前に立つとニヤリと笑った。罠だと反対するバーンズたちだがゴードンはギャラバン逮捕の為に危険は承知でバーバラの言うことを聞くべきだと主張。熱意におされバーンズも「わかった。やれ」と承諾した。

交換条件

テオに呼ばれたブルースはウェイン産業の闇について話しをされる。「ウェイン産業の実態を調査しました。有害廃棄物の投棄、違法な武器の売買、禁止薬物の使用、悪夢のような実験も…阻止しなければ」と話し、罪なき市民に危険が及ぶので自分がそれを正したい。そのためにはブルースの所有する株を自分に売り、自分が会社の代表になると言う。そうすれば会社を正せるとテオは言った。「お譲りできません。遺産ですから」とブルースは断った。だがテオも諦めない。ブルースの両親が死んだ晩に父親が舞台観賞から映画に予定を変えそれでブルースを呼んだことなど家族しか知らないようなことを話し始め「犯人はずっと後をつけていた。情報の裏を取るのに時間がかかったので話すことができなかった。会社を譲ってくれればお礼にこれを差し上げます。ご両親を殺した男の名前です。証拠の書類もある。共犯者や動機も。今日中にお返事を」と封筒を見せた。ブルースは突然の申し出に動揺した。

狙われたゴードン

ゴードンはハービー運転のパトカーにバーバラと乗り込み、バーバラが”見せたいもの”の場所へと向かう。パトカーの後ろには突撃部隊の装甲車がついてきていた。バーバラの言う場所へ車を発進させる。車の中でゴードンは情報を聞き出そうとバーバラに「君はギャラバンの操り人形だ。奴はサイコ野郎だ。君を利用してる」などと話す。だがバーバラは重要なことは何も話さない。「バーバラ、未来を捨てるな」と言うゴードンに「未来？あなたと私には未来があった。プロポーズされたから教会を予約してドレスも買ったわ。私ってバカね。今でもあなたを愛してる。あなたも心の奥底では私を愛してるはずよ」と話しているとゴードンたちの乗ったパトカーにトラックが横から激突！中から傭兵たちが銃を撃ちまくって来た。装甲車で追って来ていた突撃部隊が応戦するが次々と撃たれて行く。パトカーの中で気が付いたゴードンは車の外にバーバラの姿を見つけ銃を向ける。「私を撃てるの？」そんな声が聞こえたかと思うとゴードンは何者かに首に注射されてしまった。

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ウェディングドレスに隠された狂気

目を覚ましたゴードンは椅子に縛り付けられて教会にいた。背後からウェディングドレスを着たバーバラがやって来る。神父や一般の人たちも縛り人質にしていた。「式には証人が必要だから♪」と銃を持ち嬉しそうに話すバーバラ。そして捕まえたリーを車イスに乗せタビサが運んでくる。タビサはたっぷり楽しんでとバーバラに言うと去って行った。バーバラはリーに「ジムとの関係はどんな感じ？」などと話を始める。ゴードンはテオについての情報を聞き出そうとするがバーバラは「ジェイムズ市長は生きてる。チャイナ・ドックスの隠れ家よ」とだけ言いテオに関しては一切口を割らない。そして再びリーへの嫉妬心を募らせリーの喉元にナイフを当てて「そのきれいな顔を頭蓋骨からはがしてやる！そしたら真実の愛が何か分かるでしょ」と言った。縛られていた縄をほどいたゴードンは隙をついて銃を持ちバーバラに向ける。そこへ教会にいると気づいたハービーたち警察が到着。パトカーの音を聞いたタビサや手下たちがゴードンに発砲してくるが何とかかわし反撃する。ハービーたちも乗り込んで来たのでゴードンは上階へ逃げたバーバラを追って行く。「もう終わりだ」と言うゴードンにバーバラは「まだよ」と言ってナイフで襲い掛かる。揉み合った末にガラスを突き破りバーバラが落ちそうになるがゴードンが手を握って何とか引き上げようとする。バーバラは「ごめんね。悪い女だったわ。愛してる。」と言うと手を離し下に落ちて行ってしまった。だが木の枝に助けられ危険な状態ではあるがまだ命はあった。ゴードンはバーンズにジェイムズ市長の居場所を伝えすぐさま救出に向かうことにした。

下された正義

ブルースは家に帰るとアルフレッドに話をする。「僕が持ってる株を譲渡すれば彼が会社を立て直すと。街のためにね。僕の両親を殺した犯人を知ってるって。」とブルースが言うとアルフレッドは「会社を譲れば教えると？それは提案ではありません。ゆすりです。」と言った。それでも考えてしまうというブルースを止めようとするアルフレッドだがブルースは「ゆすりと交渉は紙一重の違いだよね？会社の腐敗を正そうとして両親は殺された。でも死がムダにならずに済む。もし市長が…会社を立て直してくれるなら僕は会社を譲るべきじゃないかな。遺産を守るために…」と話した。アルフレッドは「ご両親の遺産は会社ではありません。私の目の前に立っています。」と言った。ブルースは「終わりにしたいと思うのは間違ってるのかな？」と聞きアルフレッドは間違っていませんよとぎゅっとブルースを抱きしめた。
そしてブルースは決断しアルフレッドに付き添われテオの所へとやって来た。テオは「正しい決断です。署名すればこれ(犯人が書かれた封筒)を君に」と言った。ブルースは書類にサインをしようとペンを持ちいざ書こうとしたその時「やめます。会社は売りません」と言って立ち上がった。その時ゴードンがやって来て「アルフレッド、ブルースを！」と言ってブルースを守るように指示するとテオを逮捕すると言って殴った。「罪状は何です？」と聞くテオに「前市長の誘拐と虐待だ。手錠を」とゴードンは言いハービーがテオに手錠をかけた。テオは連行されていくが、犯人の書かれた封筒はテオが暖炉に投げ込んでいたため赤々と燃えていた。ブルースは「犯人を教えてよ！」と火に向かって大声を上げていた。

やっとテオがつかまりましたね～。ただし前市長への容疑だけなのが心配ですけどね。でも失脚は確実だからざまぁみろでございますよ！
私の大好きなバーバラちゃんがはじけ飛んでしまいましたが、命は助かりそうな感じなんでそこは安心ですけどこの先どうなるんでしょうか。
ブルースもギリギリの所で踏みとどまってくれたしで一つ区切りがついたのでしょうか？
そしてクリングルさんの死体を捨てに山奥へと入ったエドが何だかんだでケガを負ったペンギンと遭遇。今のエドにペンギンが加わったらもう悪の道しかなさそうで…。この先どうなるのか楽しみですね！

今日の一枚

GOTHAM season2 ep8