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メンタリスト シーズン6　第14話『灰色の水』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

襲われたリグスビーたち

リグスビー夫妻が帰宅するとショットガンを持った男に襲われる。赤ちゃんを抱いたリグスビーは物置へ入り難を逃れようとするが、ドアに銃で大きな穴を開けられ危険が迫っていた。その時グレースが後方から銃で攻撃。襲撃犯は逃げ出した。
この出来事とアルディレスとラローシュ殺害犯は同一であると考えられ、正式にFBIが捜査を始めることになる。そしてリグスビー夫妻もFBIのコンサルタントとして一緒に捜査することになる。
CBIに恨みを持つ者が12人に絞り込まれるが、ジェーンは「全員調べていては時間がかかる。直感で動かないと。みんな誰だと思う？」と一人ずつが怪しいと思った5人を調べ、後はFBIに任せることにした。
調べる5人はジョン・ハットン、カルペッパー、ヴォルカー、ハイバック、ワグナーである。

地下水汚染の問題

ジェーンはフィッシャーに「別の事件よ、手伝って」と言われて、掘削現場から出て来た死体の事件を片付けなくてはならなくなってしまう。被害者はダン・ベッカー。地元の小農場の主である。数ヵ月前地下水の汚染でミルマン石油を訴えていたということだった。ジェーンは「訴えた会社の敷地内で死亡…殺人だね」と言った。そして事件現場で責任者に話を聞いていると警報が鳴り始める。最近”協同体”と言う政治的ハッカー集団がネットを通じて水圧ポンプのシステムを妨害していると言うことだった。責任者は彼らを見つけて話を聞いたら？と言った。フィッシャーは「訴えていた人物を抗議団体が殺すかしら？」と言った。
そしてジェーンたちは被害者宅へ聞き込みに向かう。家にはベッカーのご近所さんたちが集まっていた。例により勝手に人の家のキッチンでヤカンに水を入れようとするジェーン。そこへ被害者の妻がやって来て「あなた誰？」と驚く。FBIですと説明すると納得した妻は「あ、水道水はダメよ。ミネラルウォーターを使って。水道水はメタンに汚染されてるの」と教えてくれた。メタンにより家畜もたくさん死亡したこともありベッカーはミルマン石油を訴えたが地元の人々も石油会社により潤った人も多い為ほとんど味方はいなかったらしい。妻は水道水にチャッカマンを近づけると水が燃え始め、それを見たジェーンはびっくりした。そしてフィッシャーもベッカーの味方である住人から彼は訴訟を取り下げるように言われ手荒なことをされていたと言う情報を聞き出した。

絞られた容疑者

調べによりワグナーはここ5か月間独房にいる為除外。カルペッパーは結婚してベネズエラに行き戻っていないので除外。そしてハットンは労働釈放になりヒューストンにいるとのことで、リグスビーとチョウが本人に話を聞きに行くことにする。そして本部で話を聞こうと言うとハットンは喜んで「外に出たかったんだ」とついてくる。だがそこに黒塗りの車がやって来てチョウたちは「FBIだ！手を挙げろ！」と言われてしまう。チョウは「俺たちもFBIだ」と言ってバッチを見せる。話を聞くとハットンはヒューストンのFBIに捜査協力していて、その為早く出所できたということだった。そして足には発信器が付けられているためアリバイは確実なものであり、ハットンも除外となる。
本部ではアボットがリズボンを呼びに来る。どうやらリズボンが現在ハイバックが勤めている会社に電話を掛けアリバイを聞いたらしく、ハイバックは弁護士を寄越してきたとのこと。本人は離れたところにいる為ビデオチャットで会話を進めることになる。アボットはこちらが悪かったということにするがハイバックはそれだけでは納得できずリズボンの直接の謝罪を聞きたいと言う。仕方なくリズボンは謝った。弁護士もそれで納得し帰った後、リズボンはアボットにハイバックへの捜査を続けたいとお願いした。するとアボットは「奴は何か怪しい。監視チームをつけるが、その前に24時間待て。奴を油断させよう」と言ってくれた。ので、ハイバックは容疑者として残ることになる。
そしてヴォルカーは連邦拘置施設にいるが半年間怪しい動きはないということだった。そして選んだ5人以外の7人にも変わった動きは見られず、一番怪しいのはハイバックということになった。

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力には弱いハッカー

政治的ハッカー集団”協同体”の映像の投稿元を探っていたワイリーだが、70ものサーバーを経由させているため行き詰っていた。その時にグレースが助けてくれどこから、何時くらいに投稿されているかが判明する。ジェーンとフィッシャーはその場所である大学の図書館へ向かい怪しい人物を探っていると逃げ出す男が…。フィッシャーがその男を捕まえ連行する。イーサン・ゾーイと言うその男は最初は強気でいたが、アボットのネット犯罪は重罪だぞ、コンピューターがあれば強いけど刑務所ではどうかな？という脅しに簡単に屈し、ベッカーとの接点を話し始める。協同体には告発者が連絡できるアドレスがありベッカーは訴訟で困り助けを求めて来た。ベッカーはミルマン石油の重役が持っている買収相手が書かれた帳簿を入手しようと持ち掛け、外で協同体が抗議デモを行っている隙に忍び込んで盗み出そうという計画だったらしい。だがその後連絡がとれず…ということだった。

お金の誘惑

ジェーンとフィッシャーは重役のジェイソンのオフィスへ行き、本人と色々話しながら隠し金庫の場所などを確認するが、しばらくするとジェーンは「もういい。ベッカーの友達に会うよ」と言ってベッカーの友人たちを集めた。そして協同体のテーマソングを聞かせ「この曲に聞き覚えある？」と尋ねる。友人の一人が「ロンドン橋落ちただろ？」と言うがジェーンは「それ以外は？」と聞いた。だがみんな思い当たらないと言いジェーンは「お時間どうも」と言うと笑顔で去って行った。そして本部へ戻ると何やらワイリーに個人情報を探るよう頼む。
ガソリンスタンドに寄っているベッカーの味方をしていた友人ブライス。アボットや捜査官も給油のフリをして近づく。すると給油の機械から「ブライス、お前だよブライス。協同体だ。ダンを殺したな？」と声がする(実はジェーン)。ブライスは慌てて「俺はそんなことしていない」と否定するが昼は何を食べただの、水虫で病院へ行っただの個人情報を並べられると「何故そんなこと知ってるんだ」と慌て始める。ジェーンは「なんでも承知だ。殺して得た金はこちらが頂いたぞ」と言った。ブライスは通信が終わると慌てて金のありかへ向かった。まんまとジェーンの罠に掛かり逮捕となった。
ブライスはベッカーに協力し、一緒に帳簿の盗みに入ったが金庫にあった裏金を発見。ベッカーは泥棒じゃないと言って金を盗むのを拒んだため揉めてしまいはずみで殺してしまったということだった。

容疑者再び

容疑者はハイバックに絞られたが確証は全くない。リグスビーがチョウの所へやって来て「ハットンと話していいか？14時間ずっと家にいるらしい。おかしいと思わないか？電話も出ない」と言った。チョウはヒューストンのFBI捜査官も連れてハットンの家に行くがノックしても応答がない。リグスビーはドアを蹴破り中に入るがハットンの姿は無かった。ヒューストンの捜査官が「でも発信器はここからだ」と言うとリグスビーが「これだ。携帯が発信器と同じ信号を出してる。だまされたな」とパソコンに取り付けられた携帯電話を見つける。そしてそこには”ザマミロ！”と書かれたメモまで残されていた。
監視カメラの映像でハットンの行方を追ったリグスビーたちはハットンを発見。奴は偽の信号を出してその隙に浮気していたのだった。調べた結果アルディレスが殺された日はホテルに愛人といたことがわかりやはり容疑者からは外されることになった。
だがその頃モーテルで眠るグレースの横に怪しい人影が…　という所で次回へ続く～

うわ。この終わり方めっちゃ気になるじゃないですか～！！結局容疑者はハイバックに絞られてるけど何だかんだよく出て来る人だw犯人はブレイク結社の一味かと思ってましたがそうではないようですね。次回が気になります！

今日の一枚