1. ホーム >
2. 映画(コメディ) >

【映画】トロピック・サンダー/史上最低の作戦

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしていませんので安心してご覧ください

2008年　アメリカ　107分　コメディ　アクション　（原題：Tropic Thunder）

シリーズ化されたアクション映画『スコーチャー』でアクションスターの座をゲットしたが最近はパッとしないタグ・スピードマン。太った一家を一人でこなすコメディ映画『ファッティーズ』で人気者となったが実は麻薬中毒者のジェフ・ポートノイ。5度のオスカー受賞歴がある演技派俳優だが黒人の役をやる為に色素沈着の手術を受けてしまうほどの役者バカであるカーク・ラザラス。強精飲料などのCMで大人気だが実はゲイの黒人ラッパー、アルパ・チーノなどの大物俳優をキャスティングしベトナム戦争の帰還者であるフォーリーフが書いた『トロピック・サンダー』を原作とした戦争映画の撮影を行っていたが俳優たちのわがままに振り回されたり大量の火薬をふいにしてしまったりとであっというまに予算がなくなってしまう。これを聞いた金に汚い映画プロデューサーのグロスマンは俳優たちを操れない新人監督コックバーンに激怒。誰も言う事を聞いてくれなく落ち込んだコックバーンは原作者のフォーリーフに「役者どもをクソの中に叩き込め」と言われ、ジャングルのあちこちに爆薬を仕掛けその近くにはカメラを設置。緊迫した状況の中に置かれた兵士(役者)たちを撮影しようと考える。
コックバーンにヘリでジャングルへと連れてこられたタグたちは兵士の格好をして銃も持たされていた。普通の撮影だと思っている彼らはいつも通りふざけていたが突然目の前でコクバーンが地雷を踏んで粉々になってしまう。
そしてジャングルの中からは武装した者たちがタグたちを見ていた…撮影のはずが本物の”戦争”に巻き込まれた彼らは…

スポンサーリンク

という感じのお話しです。冗談でやっていたら本当にヤバイ状況になっちゃったというものなんですが、結論から言うと最初の10分くらいと最後の7･8分くらいは面白かったです。途中は…ちょっとダラダラしてましたね。
とは言え役者が豪華すぎwベン・スティラーにロバート・ダウニ―・Jr、ジャック・ブラック。そして観終わるまで気が付かなかったトム・クルーズww(ハゲ頭の銭ゲバプロデューサー役)。チョイ役(画像を含む)でも大物がたくさん登場します。あまりの豪華さにびっくりしてしまいましたが、話はアメリカ的にややお下劣に楽しく仕上がってる感じでしょうか。ボーッと時折笑いながら観るにはいいかもしれないですね。

今日の一枚