SCORPIONスコーピオン シーズン3 第6話『コウモリ救済大作戦』
※この記事にはプロモーションが含まれています
プロポーズしたけれど既婚者だからと断られてしまったトビーとハッピーの愛の行方は…?
あらゆる難事件を独自の発想とテクノロジー、そしてトータルIQ700を駆使して解決する天才集団だが私生活も見事解決に導けるのか?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
暗い洞窟で背後に現れたモノ…
手強そうな移民局の新担当者リネハンを何とか騙しとおせるようにスコーピオンはあらゆる手を考えていた。毎年ハロウィンを楽しく過ごしていると思わせるように衣装を用意して写真を撮っていた。
そこへケイブがやって来る。「みんな、準備しろ。5分後に出発だ。これからアリゾナの辺地に行き洞窟探検してコウモリを救う。」と言うが何も聞いていなかったシルヴェスターは今日はハロウィンのパーティーをするんでしょと文句を言い更にはコウモリと聞いて「病気持ちの生物なんか助けない。」と言うがケイブはスルーして「ハッピーは留守番だ。ここで我々のサポートとラルフの子守りだ。」と言った。
アリゾナ州のワンダー・リフト。洞窟内にカビによる疾患”白い鼻症候群”が蔓延しているのだが、この洞窟にはアメリカ大陸中のコウモリが繁殖と冬眠にやってくるためここで”治療”すれば効率的だと考えて今回はウォルターが作った内部の構造をマッピングする装置を使い散布機を置く位置を決めるとのこと。それを使えば効率的に薬剤を散布することができ、コウモリには無害で問題のカビを殺菌することができる。相変わらずシルヴェスターはブツブツ文句を言っているがとにかく中へ行くことに。
動物学者のブライスとジョディも同行することになっているが彼らは一足先に来ていて中で下見を行っているらしい。
洞窟に入る前、トビーが「コウモリは視細胞が特殊で白い光に興奮する。ライトをこれで覆え。」と言って赤いフィルターをみんなに渡した。そしていよいよ真っ暗な洞窟に入って行く。センサーを設置しそのセンサーが散布具合を探知してくれるらしい。センサーを所々に置く為奥へと進んでいくが動物学者たちの姿が見えない。ロープをたどり下へと進む。ウォルターは良さそうな場所を見つけるとマッピング装置を置き、そのデータはガレージにいるハッピーが解析してくれる。その結果地図とはだいぶ構造が変わっているようなのでウォルターたちは他の場所でもスキャンを行うことにした。「予定より早く帰れそうだな。」と言ったその時何やら奇妙な音が聞こえる。「岩が崩れたんだ…。」とウォルターは言うがシルヴェスターは「邪悪なものが数世紀の眠りから覚めたのかも。CMを見た。こういう所で何かが起こる。僕はここで待つよ。」と言って岩に腰掛けた。すると背後の隙間から突然人の手が伸びて来てシルヴェスターを掴んだ。「ゾンビ!!」と言って驚いたシルヴェスターが急に立ち上がったためマッピング装置は谷底へ落下してしまった。
新たなミッション
手を伸ばした人物は「助けて…」と声を絞り出した。慌ててトビーたちはその男性を引っ張り出す。男性は動物学者のブライスだったがコウモリにたくさん噛まれた痕があり狂犬病を発症していると思われた。ブライスは「妻を助けてくれ。頼む。新たな割れ目を見つけたからハイカーがいないか確認しにいった。そこで襲われた。妻は…分からない…落ちたんだ。でも助けられず…」と言う。ブライスの着けていたカメラ映像を確認すると新たな空間を発見し、そこでコウモリに襲われた様子が映っている。コウモリから逃れるため狭い場所へと逃げ込むがジョディは谷底へと落下。ブライスもその後さまよっているとトビーたちの声が聞こえたと言うことだった。映像を見たトビーは「コウモリの鼻が白いぞ。症候群を引き起こすカビに感染してる証拠だ。症候群で免疫系がやられ狂犬病にかかりさらに凶暴になったんだ。」と言う。さらにブライスの着けていたライトの赤いフィルターが外れ白い光が露出したことによりコウモリがより興奮したのだろうと考えられた。凶暴化しているコウモリが無数にいるが、とりあえずトビーはブライスに30分以内に血清を打たなければ危険だということで近くの病院へ連れて行くことに。そしてウォルターたちはジョディを捜しに行くことになった。
スポンサーリンク
血清の見分け方
「殺人コウモリがいる奥へと進むのか…」とボヤくシルヴェスターを連れブライスが現れた狭い場所から奥へと進むウォルターたち。
ペイジが足を滑らせたところをウォルターがかばい二人で下に落ちて行くが、何とか無事だった。
一方ブライスを乗せ車で病院へと急ぐトビーだがブライスに幻覚症状が…。何とか落ち着かせようとするトビーだがブライスは「分かった。でも先に誕生日ケーキを取って来る。」と言って走行中の車から飛び出そうとする。トビーは慌てて車を停めるがそのせいでパンクしてしまった。ハッピーに近くに医療施設はないか調べてもらうと800mほど行った所に小さな診療所があるとのこと。トビーは「土地柄、血清を用意しているはずだ。」と言ってブライスを担いでそこへ向かうことにした。
何とか到着したのだが、診療所は”ハロウィンのため休診”と紙が置かれていた。だが時間はない。トビーは扉を蹴破るとブライスを寝かせ血清を探し始める。予想通り血清はあるが10種類ほどもある。間違った血清を投与すればブライスの命はない。トビーは10種類のうちコヨーテ、アライグマ、キツネなど明らかに違うものは排除。残り7種類からをビデオ映像から絞り込んで4種にすることができたが翼の構造が見えないためシルヴェスターに一匹コウモリを捕まえて翼を見るように頼んだ。
シルヴェスターはケイブに手伝ってもらい恐る恐る一匹のコウモリを捕まえる。トビーに「翼の骨は3本?5本?」と聞かれシルヴェスターは袋に入れたコウモリをゆっくり見つめる。「5本だ。」と答えが返って来たトビーは「カグラコウモリのリッサウィルス3型だ。」と言って該当の血清をすぐにブライスに投与。”世界一の医者が救命 水分を取れ”と置手紙をし再び仲間の元へ戻ることに。
分断された道
奥へ進んで行くがなかなかジョディを見つけられずにいた。だが、その時血が落ちている事に気付く。ケイブは「ここが襲われた場所だな。」と言った。ジョディが落ちたであろう場所も見つけたが呼びかけには応答はない。コウモリがたくさんいるためあまり大きな声も出せずにいるとシルヴェスターのセットしていた携帯のアラームが鳴り始める。急いで止めようとするがその音にコウモリたちは興奮。一斉に襲い掛かって来る。ウォルターとペイジはこっちだと言って狭い通路へと入るが通路はそこで崩れてしまう。取り残されたシルヴェスターとケイブは持ってきていたアルミシートを被り何とかやり過ごそうとするがコウモリたちはおさまらない。シルヴェスターは「ハッピー!警報器を鳴らしてくれ!コウモリは高音を嫌がる!」と言った。するとガレージにいたラルフが警報器を作動させる。携帯越しにそれを聞かせるとコウモリたちは去って行き何とか難を逃れることができたが道が分断されたため2組に分かれることになってしまった。
ウォルターとペイジは下に落ちているであろうジョディを捜すためロープを使って下に下りる。ルシフェリンと言う発光物質で体が光り水の近くにだけ生息すると言うグローワームを見つけジョディは水が外と繋がっていると知ってるはずだからそちらに向かったハズと言って向かうがそこは人が這ってやっと通れるほど狭い道になっていた。2人はそこを進むことにする。
即席爆弾の威力
狭い道を這って行くと少し広い場所に出た。そこにジョディもいるがコウモリに噛まれていて重症だった。水場はあったがただの池で外へは繋がっていないと分かった為、ジョディを連れてとにかく出ようと言う話になるが狭い通路から抜けようとしたウォルターがひっかかりそのはずみで散布機が壊れて殺菌剤をまき散らしてしまう。人間は死んでしまうガスが放出され猶予は10分ほどしかない。ハッピーに出口を探してもらうが硬い花崗岩のため掘削機でもない限り時間内に脱出できない。ウォルターはジョディのリュックからも何かないかと探し始めライターを見つける。そしてラルフのお菓子を出しペイジに「グアノを集めてくれ。」と言う。グアノとはコウモリの糞だがその中に含まれる硝酸と菓子の砂糖を組み合わせ爆弾を作ってそれで石灰岩を砕くとのこと。材料を整え、そこに発炎筒も入れた。ケイブとシルヴェスター、そしてトビーもウォルターたちに近い場所へ外側から向かうことにする。
ウォルターはバンダナを導火線代わりに火をつけ岩陰に身を隠す。すると激しい爆発と共に岩が砕け散った。ウォルターたちは無事で、ジョディを連れて外へと脱出。待っていたケイブたちに助けられた。爆発後もメラメラと燃えるグアノ。それを見たシルヴェスターは「ホラー映画の結末だ。地獄の門が開いた。」と呟いた。
実はコウモリに噛まれていたシルヴェスターもジョディもトビーに血清を打ってもらい何とか無事だった。更に爆発で気流ができたため隅々まで殺菌剤が拡散。ハッピーがセンサーが広範囲で殺菌剤を感知してるからコウモリたちも助かったと報告した。
皆はガレージに戻り予定通りハロウィンパーティーを行うことにした。
今回はハロウィンということで、シルヴェスターがいちいちホラーにしようとするのが笑えましたね。あれだけの”殺人コウモリ”がいる洞窟へ行くのは怖かったでしょうね。でも皆頑張りました!
そしてさすが天才はその場にある物で必要な物が作れるという素晴らしい能力を備えていてうらやましい限りですよね。
それからペイジは平和な家庭で育ったのかと思いきや色々と問題のある家庭育ちだったのですね~。
でも立派に天才を育てエライですよね。大人で子供の天才たちも育ててますしねw
今回はラルフが無双しててハッピーが大変そうだったけれども、ハッピーはきっといいお母さんになれますよね。
上手く行きそうだったけどリネハンさんはやはり手強いですね…。彼女を騙せないとなるとかなりマズイ状況になりますよね。ハッピーのお腹の子のためにも、スコーピオンのためにも何とかうまくいってほしいです!
SCORPION season3 ep6
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
SCORPIONスコーピオン シーズン3 第12話『凍った心を溶かすもの』
※この記事にはプロモーションが含まれていますSCORPIONスコーピオン シーズ …
-
SCORPIONスコーピオン シーズン3 第25話『スコーピオン漂流記』(シーズン最終話)
※この記事にはプロモーションが含まれていますSCORPIONスコーピオン シーズ …
-
SCORPIONスコーピオン シーズン3 第2話『ギャンブルの行方』
※この記事にはプロモーションが含まれていますSCORPIONスコーピオン シーズ …
-
SCORPIONスコーピオン シーズン3 第21話『宇宙からの贈り物』
※この記事にはプロモーションが含まれていますSCORPIONスコーピオン シーズ …
-
SCORPIONスコーピオン シーズン3 第20話『風のいたずら』
※この記事にはプロモーションが含まれていますSCORPIONスコーピオン シーズ …