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SCORPIONスコーピオン シーズン2　第24話『ゴーストタウンを救え』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

危険な地域での作業依頼

元同僚だが精神を病んでいるため病院送りにしたマーク・コリンズ(参照：S1第5話『過去との決別』)の退院の是非を問う精神鑑定にトビーが行っている間、ガレージにはケイブと世界原子力委員会の技師オクサナがやってくる。
原発事故が起きてから放射能物質を封じ込めるために造られたコンクリートのドームの老朽化が進みコリウム(メルトダウンで炉心が溶けたもの。ゆっくり流れて固まるので放射線を抑えている)が風雨にさらされたら有害な蒸気が上がってしまう。そしてそれは地面にしみ込みいずれは水を汚染する。ケイブは「東欧の土地と水の大半が汚染される」と言った。石棺と呼ばれる巨大な可動式建造物を建築済みであるが、漏れ出した放射線で地盤が弱くなっているため地盤が強固な場所を特定する必要があるらしい。そのためスコーピオンにはチェルノブイリに向かい地盤を調べて欲しいと言うことだった。

墜落

ゴーストタウンと化したチェルノブイリに到着したスコーピオン。爆弾処理用のロボットを使いドーム内を調べたり、オクサナの操縦する飛行機にシルヴェスターとペイジが乗り上空から調査を行ったりしていた。するとロボットの”ランディ”がコリウム(通称象の足)を発見した。ガイガーカウンターの針は振り切れるほどに反応を示す。ガレージからサポートしているトビーは「検知した温度は650度だ。推定よりかなり高い。中は当時のままだな」と言った。ウォルターも「奇跡だな。コリウムは表面が固まって止まったが、6メートル先にこんなものが…。30年前少しの核燃料でメルトダウンが？これは残りだ。コリウムが燃料棒に達したら…」と言い、万が一コリウムが流れだし燃料棒に触れたら大惨事になると話した。「早くデータを得て石棺の位置を算出して退散だ」とウォルターは言った。だがコリウムに近づいたランディに引火してしまいコリウムは爆発。上空にいたオクサナの飛行機に巻き上がった煙が直撃する。放射性雲でエンジンがストップ。飛行機は制御不能に陥ってしまった。3人を乗せた飛行機は強行着陸したがドームに突っ込んでしまった。

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救出作戦

ペイジ達は無事だったが、かなり危険な場所に突っ込んだため早く出さないといけない。だが瓦礫に塞がれてすぐに助け出すことができない。閉じ込められたペイジ達も中を確認する。するとオレンジ色に燃えるコリウムが流れ出ているのを確認。ランディも飲み込まれてしまっていた。それが6メートル先の燃料棒に届けば前回の3倍の大惨事となってしまう。トビーは「数学は専門外だが推定では40分で塊が燃料棒に達し町ごと大爆発する」と言った。外から必死に瓦礫をどかしていたウォルターだが、周りにあるものを見て何かを思いついた。それにハッピーも同調。2人は「あの鎖を車に繋ごう。ケイブ、バッテリーをお願い」と言うと走り出した。そしてシルヴェスターに「飛行機の車輪周辺の瓦礫だけ片付けろ！引っ張り出す！」と言った。その時ドーム内で管から水が漏れだしコリウムに流れ出す。有害な水蒸気が上がりペイジ達は非常用ボンベを使わなくてはならなくなった。だがそれがもつのは20分。更に短くなった時間で3人を救出しなければならない。
ウォルターたちは鎖を持って車で遊園地へと向かう。鎖をメリーゴーランドに繋ぎその場はハッピーに任せてウォルターは急いでドームに戻る。ペイジ達に飛行機に戻る様に伝えると仕掛けを作動。メリーゴーランドの動力を使ってつないだ鎖で飛行機を引っ張り出すと言う作戦なのだが、動いたと思ったらすぐに止まってしまった。ペイジは瓦礫が邪魔しているのかも言って飛行機から降り確認しに行く。すると金属板が引っかかっていたがそれを抜くと同時に飛行機は動き出しペイジは勢いで倒れてしまった。

うまく行った仕事、うまく行かないプライベート

飛行機の中にいたシルヴェスターとオクサナは無事ドームの外に出ることができたが、ペイジは中に取り残されてしまった。ウォルターは急いで中に入りペイジを助けようとするが不安定に崩れた壁が崩壊し、ウォルターたちは再び閉じ込められてしまった。酸素の残量は10分程度。コリウムは刻一刻と燃料棒に向かっている。ウォルターは「コリウムと燃料棒を隔てるため建物を崩壊させる」と言った。ペイジと二人で天井に開いた穴へと上り、外では仲間たちが作業を続ける。その場に残された燃料管やワイヤーを使い仕掛けを準備していた。その頃細い梁を渡るウォルターは足を滑らせてしまう。必死に梁に捕まるが酸素ボンベを落としてしまったため呼吸ができず這い上がることができない。何とかしようとするペイジはキスをしてウォルターに酸素を与えた。ウォルターは這い上がり、2人は呼吸を止めたまま先へと急ぐ。穴から外に這い出すと思いっきり呼吸をする。ケーブルでお互いの体を繋ぐと「僕を信じて。跳べ！！」と言った。叫び声を上げながら落下する2人。地面ぎりぎりで着陸に成功。すぐにドームから離れ、ハッピーは起爆装置を使ってドームを吹っ飛ばした。何とか無事に仕事を終えたスコーピオン。ガレージに戻るとハッピーはウォルターにペイジを誘うようにアドバイスする。なんだかんだと理由を付けては自分の気持ちに気付かないふりをしていたウォルターだが、思い切ってペイジをジャズ・フェスティバルに誘う。しかしタイミング悪くペイジの携帯にティムからの着信が…。「出てもいいよ」と言うウォルターにペイジは「かけ直すわ。チケットの話を」と言ってくれた。不器用に誘うウォルターにペイジも嬉しそうな顔を見せたが、次の瞬間ウォルターは「ティムと」と訳の分からないことを口走ってしまった。これにはペイジもビックリする。リンダと行くつもりだったけど別れて余ったからと言うウォルター。近くで見ていたハッピーも呆れ顔になる。ペイジも「分かった。興味があるかティムに聞いてみるわ」と言いチケットを受け取った。
一方頼んでおいた指輪を取りに行ったトビー。ハッピーが喜ぶようにオリジナルデザインで作ってもらいその出来に大喜びしていた。シルヴェスターに写真を送ろうと携帯をいじっていると背後から殴られて気絶してしまう。殴ったのはかつての仲間マーク・コリンズだった。マークはトビーを車に乗せるとどこかへ連れ去っていった…。

ついにチェルノブイリまで進出ですね～。つい先日クレイジージャーニーのDVDで観たところだったので、何か複雑な感じしました。戻って来て生活されてる方もいるんですよね～。
今回はかなり危険な任務で、あわや大惨事と言うところでしたがウォルターたちはぎりぎりの所で頑張ってくれましたね。
でもって、次回がシーズン最終話になるのですがウォルター…。そこまで誘ったならティムととか言わないでよww
自分と行こうって言わないと～ですよね。ペイジもビックリしてましたよね。え？あ？ティム？ティムと？みたいになってましたよね～。不器用すぎて笑ってしまいましたけどね。
そして再び登場のマークさん！キ○ガイ代表！トビーを拉致ってしまいましたがどうなるんでしょ。
せっかくナット型？の婚約指輪を作ってウキウキしていた所だったのに…。大事に至らないと良いけど…。心配ですね。

今日の一枚

SCORPION season2 ep24