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アウトキャスト シーズン1　第1話『選ばれし者』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
今日の22:00から放送のドラマです。先行放送を観て記事を書いていますので、壮大なネタバレになりますwご注意ください！

初回はまだまだ状況がよく分かっていない感じになってます。主人公カイルの生い立ちや結婚生活なども何となく分かる感じですが、過去の詳しい出来事や展開などは次回以降と言う感じですね。
なので初回はサラッと簡単に書いておきたいと思います！

主な登場人物

カイル・バーンズ(パトリック・フューギット)幼少期から周囲の人々の悪霊の憑依に悩まされ続けてきた青年。悪霊の仕業により子供時代は母から虐待を受け、成人後には愛する元妻と娘との結婚生活も破綻してしまう。悪魔祓いに協力をすると共に、自身の過去に向き合い、悪霊との戦いに身を投じていく。

アンダーソン牧師(フィリップ・グレニスター)地元の教会で働く牧師であり、地域の人々の相談役的存在。代々悪魔祓いに従事する家系であり、多くの知識と経験を持つが、自分自身のパワーには懐疑的。仕事のせいで過去に様々な苦悩を味わったことも。カイルの幼少期の体験にも精通しており、近隣で起きた悪霊騒動をきっかけにカイルの力を借りることになる。

メーガン・ホルター(レン・シュミット )カイルの義理の妹。児童心理学者。幼少期に虐待を受けたカイルをメーガンの両親が養子として引き取り、カイルとは兄妹として育つ。カイルの過去に関して悪霊の仕業という噂はあるものの、メーガンはそれを否定。トラウマと闘うカイルを助けようと彼を支える。
カイルに否定的な保安官の夫マークと7歳の娘と共に暮らし、幸せな生活を送るものの、自身もある暗い過去を抱えている。

ガイルズ署長(レグ・E・キャシー) 地元の警察署長。悪霊が蔓延るこの世界で、不可解な事件の中でも法を遵守しようとする。しかし、ただの堅物ではなく、同じ警察官であるメーガンの夫マークとは対照的に、事件に対して“融通”を利かせることも心得ている。

アリソン・バーンズ(ケイト・リン・シャイル)カイルの元妻。娘と自分がカイルに暴力を受けたことにより、結婚生活は一瞬で破綻。娘をカイルから遠ざけるために町を離れる。（しかし、実際は取り憑かれた自分自身が娘に暴力を振るっていた･･･!?）カイルは今もアリソンに想いを寄せているが、アリソンは頑なに彼の存在を拒んでいる。

何となく、だいたいわかったこと

●アウトキャストとは「Cast Out＝(悪霊を)追い出す」という動詞から派生し、 “追放された者”、“放浪者”、“のけ者”といった言葉を指す。 悪霊が口にする“アウトキャスト”という言葉。それが意味するものとは、一体何なのか･･･!? (FOXさんから引用)
●アンダーソン牧師の所にベッツィ・オースティンが相談に来る。どうやら彼女の息子ジョシュアの様子がおかしいらしい
●カイルは幼少期に母親から壮絶な虐待を受けていた(母親は病気ではなく憑りつかれていた模様)
●ジョシュアは何かに憑りつかれ様子がおかしい。
●アンダーソン牧師がエクソシズムを試みるが子供とは思えない力で抵抗される
●カイルは幸せな結婚生活を送っていたことがあるが妻と幼い子供にも暴力を振るっていた(という噂が流れているが実は違う)
●近所のおババたちにジョシュアが憑りつかれたという話を聞いたカイルはその家を訪ねる
●カイルは悪霊に対し何らかの力を持っている
●アンダーソン牧師はカイルの過去についての事情、そして能力を知っている(カイルの母親のエクソシズムをしたのではと思われます)
●カイルのかーちゃんは廃人状態で入院している

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あんたを知ってる

ジョシュアの噂を聞いたカイルは家を訪ねる。そこにはアンダーソン牧師がいて中に通される。牧師は「奴らがはびこっている。君が留守の間かなりマズイ状態に。信じなくてもそれが事実だ」と言った。そして憑りつかれたジョシュアに会う。部屋に入って来たカイルをジョシュアはギロリと睨んだ。そして「あんた、知ってる」と言う。驚いて顔を見合わせるカイルと牧師。カイルも話しかけるがジョシュアは「大きくなったね。もう食料庫には入れない(カイルが幼少期母親によく閉じ込められていた)。壁には絵が。扉には鍵が。覚えてないの？」と知らないはずのことを話し出す。適当なことを言うなと怒るカイルだがジョシュアは「あんたを知ってる。カイル。ずっと捜していたよ”のけ者(アウトキャスト)”め。光を隠しやがって」と言った。牧師はセージを焚きジョシュアを落ち着かせようとするがジョシュアはカイルに飛びかかるとカイルの口から煙のような物を吸い込んでいた。その瞬間カイルの脳裏には過去の出来事が蘇る。母親にも同じように何かを吸い取られていたのだ。牧師がジョシュアを引き剥がし、その場は何とか抜け出すことができた。

カイルの浄化能力

アンダーソン牧師はカイルに「君の母親やあの少年だけだと？世の中の至る所にこんな家が存在するんだ」と説明した。そして翌日。カイルはアンダーソン牧師と再びジョシュアの家へと向かう。「聖書を読んでもだめだった。聖水を注いでも長期的効果なし。祈ってくれ」と牧師はカイルに言った。ジョシュアは「あんたよく戻って来たね」と言う。カイルは「日光を嫌う。母も嫌ってた。」と言うと窓に掛けられていた布を剥した。日光が部屋に降り注いだ瞬間ジョシュアは苦しそうな声をあげベッドの陰に隠れる。「あの日と一緒だ」とカイルが言うと牧師は「あの日他に何をした？」と聞く。カイルは「殴った。何度も殴られてウンザリして…あの日は母に反撃したんだ。すごく痛がってた。」と答えた。牧師とカイルは日光に当たる場所にジョシュアを引きずりだそうとする。ジョシュアはすさまじい力で抵抗し大人2人は吹っ飛ばされてしまった。ジョシュアはカイルに掴みかかるとまたも何かを吸い出し始める。カイルはジョシュアを殴りつけマウントポジションを取るがジョシュアはカイルを乗せたまま宙に浮き始めた。ドンドン上へと昇って行くカイルは驚きジョシュアを殴る。するとストンと下に落ちるがそれでもカイルはジョシュアを力いっぱい殴り続ける。「何が望みだ！」そう言いながら殴るカイルの手をジョシュアが噛みついた。だがカイルの血が口に入った瞬間ジョシュアが苦しみ始める。それに気づいたカイルはジョシュアの口を開け自分の血を注いだ。ジョシュアはぐあぁ～！ゲホゲホっとなりながらもだえ苦しむ。そしてカイルをじっと睨み「大融合は止められない」と言うと天井に向かって盛大に真っ黒なゲロを吐く。その黒い液体はチョロチョロと集まると塊となり、そして水がはじけるような感じで広がったと思ったら消えた。
ジョシュアは意識を取り戻し元のジョシュアに戻っていた。

初回なので色々謎だらけの感じであります～。ウォーキング・デッドの原作者の作品ということで注目度も高いですが、ウォーキング・デッドとはちょっと違って正統派オカルト・ホラーなので好き嫌いが分かれるでしょうね。
私はオカルト大好きなんでこの手のものは好物です♥
結局カイルの周りの人間が憑りつかれたりするわけで、狙われているのはカイルってことなんでしょうかね。そしてカイルの血には悪霊を払う能力があると。カイルは今後広がる闇の力を牧師と抑えつつ、自分の過去と向き合い乗り越えていくって感じですかね？
悪霊の言った「のけ者(アウトキャスト)め」とか「光を隠しやがって」とか「大融合は止められない」とか今後どういう意味が分かり始めると楽しめそうです！コンスタンティンが終わった後オカルト系がなくて寂しかったので私は嬉しいです。
でもウォーキング・デッドほどハマりはしなさそうですww

今日の一枚

OUTCAST season1 ep1