MR. ROBOTミスターロボット シーズン2 第5話『論理爆弾』
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行方不明になったタイレル、平穏に日々を過ごそうとするエリオット、戦い続けるダーリーン、そして悪魔コープに取り込まれそうなアンジェラ。さらにホワイト・ローズと悪魔コープの繋がりとは…?
カオス過ぎる意味不明ドラマのシーズン2w
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
モードが切り替わった男
ダーリーンと連絡を取りながらFBIのハッキングを始めたエリオット。まだ幼い頃に図書館をハッキングし情報を盗み見ていた時などを思い出しながらプログラムを仕上げていく。万が一FBIに発見されたとしてもメモリーは自爆するように仕込みも忘れず黙々とキーボードを打っていく。”最後のステップ。ビル内にいるFBI職員のすべての携帯を支配。悪魔コープのネットワークも何もかも俺の手中に。システムを支配するスリル。俺を魅了してやまない最高の快感だ。”と心の中で話しダーリーンに「1時間後にFTP」とメッセージを送った。ダーリーンからは「すごいわ。やっぱり最高ね。」と返事が返って来た。
そんなハッカーモードのエリオットだが我に返らせたのは横に立っているローンスターだった。ここはレイの事務所。そしてレイのパソコン。エリオットはレイに頼まれた仕事をしている最中だった。エリオットは「前の管理者と話したい。この設定をした前任者さ。暗号化されたデータベースにアクセスしたい。」と言う。ローンスターは「”RT”と話したい?レイと相談する。」と言って部屋から出て行った。するとエリオットはまたもハッカーモードになり無心でキーボードを打ち続けていた。
頼み事
悪魔コープのビルにはFBI捜査官が溢れている。その中にはディピエッロ捜査官の姿も…。捜査は着実に進んでいると思われた。
その頃自宅に戻ったアンジェラ。そこには勝手に入り込んだダーリーンがいた。「5週間ぶりの再会が家宅侵入?いますぐ出てって。」と言うアンジェラ。ダーリーンは「あんたがCDでオールセーフのパソコンを感染させたとFBIに話すけど。あんたを守るため兄貴がログを消した。でもFBIが捜査すればあんたと兄貴が危ない。次はあんたが助ける番。」と言った。アンジェラは「私は何をすれば?」と聞く。ダーリーンは「”これは簡単だ”と自己暗示しながら聞いて。小さな装置を渡すからそれをFBIのオフィスに置くだけ。簡単よ。」と言った。アンジェラは驚いた顔をして「イカれたの?私がFBIのハッキング?それで何になると言うの?」と言う。ダーリーンは「連中のシステムに入れれば危険は消える。あんたとエリオットも安全よ。」と言った。アンジェラは見つからないわと言うがダーリーンは「好きにすればいい。でも他にも知ってる人がいればヤバいと思うわ。」と言って去って行った。
ダーリーンはその後エリオットの所へ行きアンジェラとのことを話した。「あのビルはFBIだらけよ。関係者を使うしかないわ。」と言うダーリーンにエリオットは「彼女を巻き込むな。」と言う。ダーリーンは「あのビルは要塞同然よ。他に手はないわ。時間もそんなに残されてない。」と言い返すがそれでもエリオットは「アンジェラに構うな。他の方法を考えろ。」と言った。
アンジェラの決断
アンジェラはエリオットの家へやって来た。「ダーリーンにはかまうな。」と言うエリオットだがアンジェラは「彼女は正しいわ。それに簡単だと聞いた。床に装置を置き立ち去るだけ。それですべてが消えるんでしょ?」と言った。エリオットは「そういう計画だが君がリスクを冒すことはない。」と言う。アンジェラは「現状のままなら職を失い司法取引で実刑を免れるのがやっと。何かしなければ捕まるのを待つだけ。失敗する可能性があるなら何をしても止めてくれるはず。」と言うがエリオットが何も言わないため「やるわ。」と言った。その後アンジェラは会いたかったけれど連絡を断られていたことなどを話し始めた。エリオットは「次に君と話す前にヤツを消したかったんだ。死んだ親父が君の背後に。」と言う。アンジェラはビックリして振り返るが当然そこにミスター・ロボットの姿はない。アンジェラは「私は友達よ。話を聞くし心配もするわ。役に立てるかも。」と言ってほほ笑んだ。そんな彼女にエリオットも微笑んだ。
その後アンジェラは何度もタクシーや地下鉄を乗り換えてとある場所へとやって来た。そこはダーリーンが拠点にしている場所だった。出て来たダーリーンは「尾行は?」と聞いた。アンジェラは「されてないハズよ。」と答えた。ダーリーンは「この先は指示に従ってもらう。」と言いアンジェラは頷いた。
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頼れる男の裏の顔
レイの所にいた前任者”RT”はこの間レイにぼこぼこにされていた男だった。まだ顔に傷が残るそのRTに暗号化されたデータベースについて尋ねているエリオット。RTの仕事を見て知識があると分かるがそこである疑問が浮かんだ。”仕事ができる前任者をなぜ辞めさせ、俺に仕事を振ったのか”。ローンスターが見張っているからかRTは何も話したくないようだった。エリオットはPCのメモ帳を開くと”なぜここの仕事を辞めたんだ?”と書いた。RTはなにやら作業の説明をしつつも”黙って早く終わらせてくれ”と打ち込んだ。ローンスターは時折2人に視線を向けるがサイト移転の作業を行っていると思っている。エリオットは”暴力を振るわれたのか?”と聞いた。RTは”このサイトの内容を本当に知らないのか?”と書く。2人は目で会話を交わす。RTは”Torのサイトで完全招待制。アカウントを得るのは不可能。あとは自分で考えろ”と打ち込んだ。途中でミスター・ロボットの邪魔が入るが冷静さを保ったままエリオットは”ヒドイ内容か?”と聞いた。RTは手慣れた様子でブラウザを開くとアドレスを入力しログインページにIDとパスワード打ち込んでから「いいぞ。確認してくれ。」と作業が終わったようなふりをして席を立った。
エリオットはエンターボタンを押す。すると”ミッドランド・シティ匿名マーケット”というサイトが開かれた。そこで売り買いされているものは武器からクスリ、そして女性などかなりヤバいものであった。さすがのエリオットもこれには驚き家に帰ると色々と考え込んだ。なぜレイは自分を選んだのか、もしかしたら彼はサイトの内容を知らないのか?など色々頭を巡るがミスター・ロボットが考えるなと言う。優しく頼りがいのあるレイ、犯罪を犯すレイ。一体どちらが強いのか…。そう悩むエリオットにミスター・ロボットは「答えは出てるハズだ。」と言った。エリオットは「もし罪を犯してるなら端末で彼を破滅させられる。」と言う。ミスター・ロボットは「またそんなことを…。彼はコーヒー店のオーナーとは違う。見た物は忘れて前へ進め。」と言った。
夜ベッドで眠りにつくエリオットだが突然現れた屈強な男2人に捕まり家の外へと連れ出される。そこにはローンスターがいた。「まったくバカだよ。尻尾みたいな髪型のヤツは信用するな。」と言うと頭皮付きのRTの尻尾(後ろ髪)を地面に投げた。車の中からはレイも出て来る。男2人に押さえ付けられているエリオットは「レイ、何をやってるんだ。」と言う。レイは「見たからだ。」と答えた。エリオットは男2人にボコボコにされてしまった…。
やっぱりエリオットはキーボードに触ると水を得た魚状態になりますよね。
徐々にミスター・ロボットを受け入れつつ以前のエリオットが目を覚ます…という感じでしょうか。
にしてもレイさん…。かなりの極悪人のようですね。もうサイトが闇サイト過ぎてヤバいですよね。エリオットをボコボコにしてしまう冷酷さも怖いです。この先どうなるんでしょうかね。ポニーテールを頭皮ごととられちゃったRTも心配です。
そしてホワイトローズと接近したディピエッロ捜査官ですがホワイトローズさんがますます謎になりました…。中国の国家安全部長でありチャンさんであり…。なぜディピエッロにチャイナドレスを見せたんでしょう?色々真意が見えません。
そして突然襲撃されたFBI捜査官たち。足を撃たれた犯人の一人は自分で頭を撃ちぬいてましたけど…誰?ダーク・アーミー関係ですか?こちら側は色々謎なことが多いですね。
あ、アンジェラ…。がんばれw
Mr. Robot season2 ep5
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