MAMA

2015/04/20

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MAMAのあらすじ

投資仲介会社を経営するジェフリーはある日共同経営者の二人を殺し、妻も殺してしまう。そして二人の幼い娘を連れて逃亡しようとするが雪道でスリップして車は大破。偶然見つけた森の中の廃屋に身を寄せる。だがそこで幼い娘の命をも奪おうとしたジェフリーは闇に潜む何かに命を奪われてしまう。
5年後見つかった少女たちは「ママ」と呼ばれる何者かに育てられていたことわかったのだが…

2013年　スペイン・カナダ　100分　ホラー　(原題：Mama)

突如凶行に走った兄ジェフリーを理解できないままでいた弟ルーカスだが、兄と姪2人の行方を人を雇い探し続けていた。なかなか足取りがつかめずにいたが5年後のある日、ついに姪2人を見つけることができた。
しかし姪達は人間とはかけ離れた姿で発見される。ボロボロの容姿に人とは思えぬ四足歩行での動き。まるで獣のようであった。一旦保護をすることになったドレイファス博士は何とか言葉が通じる上の子のヴィクトリアとの会話を試みる。すると二人は5年の間≪ママ≫と呼んでいた何者かに育ててもらっていたと言う。だが見つかった廃屋にはそのような人物の痕跡はなく、博士たちは自分たちの身を守るために作り出した空想の人物と診断していた。

しばらくして少しは落ち着いた少女たちをルーカスが迎えに行く。博士の検証用の家に住むと言う条件でルーカスと彼女のアナベルがヴィクトリアとリリーを引き取ることになった。とてもじゃないが母親向きとは思えないロックミュージシャンのアナベルは普通ではない子供たちに手を焼く。そして不可解なことが起こり始める。
一方ドレイファス博士はヴィクトリアの催眠療法を進めるごとに気になることが出てくる。≪ママ≫は実在していて、該当する人物が過去に存在していたと発覚する…

という感じの何者かに育てられていましたが、その人も一緒についてきちゃった★みたいなお話です。≪ママ≫の姿がバリバリのCGだから普段なら萎え～と思いそうなのにめちゃくちゃ怖かった！！！何だろう、音の使い方とか演出が上手なんでしょうかね。ほんとにママの姿は爆笑の域に入っているのになぜか怖い。そして子役が上手すぎる…！！
何なのコレ？久しぶりに怖いわ～って思って見入ってしまったのですが、ラストシーンですよ。何故かティム・バートンかっ！と突っ込みを入れたくなるくらいのファンタジー変換。せっかくホラー絶好調だったのにぶち壊しでした。

でもそれを入れても怖かったと思えるのでなかなかのおすすめですね。子供たちもとってもかわいいし母性に目覚めるロッカーアナベルさんもいい感じでした。

↓　英語のみになりますが…