GOTHAMゴッサム シーズン2 第14話『マローンという男』
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悪が巣食うゴッサム・シティで刑事として奮闘すジェームズ・ゴードン。
だが彼の前には新たに強大な敵が立ちはだかる!汚れたこともしつつゴードンは立ち向かっていくが…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
マローン捜しの始まり
頼んでおいた銃をセリーナから受け取ったブルース。アルフレッドにはそれを隠していた。
そしてアルフレッドと二人マローンを捜し始めることにするが、まずは手がかりとして昔マローンの相棒であった”カップケーキ”の所へ聞きに行くことにする。カップケーキはマローンの証言により10年の禁固刑に。出所後暴力集団の”ミュータント”を率いていると分かる。早速そこに向かう2人。アルフレッドが「こういう輩は私が話します」と言ってカップケーキはどなたかと話しかける。すると奥から大柄な黒人男性が現れた。アルフレッドは丁寧に話しかけ「マッチズ・マローンを捜しています。彼に裏切られたとか。あなたも彼を裏切っては?」と言った。ふんふんと話を聞くカップケーキが「坊やは?」と尋ねるとブルースは「ブルース・ウェインだ」と名乗ってしまう。カップケーキはあの大富豪の坊ちゃんだと気づき莫大な金銭を要求してくる。ブルースが高すぎると言うとカップケーキは「取引しようぜ。5万ドル。マッチズには会えねえが無傷で帰れる」と言う。なんだかんだと要求を言っていたが結局は5万ドルでマッチズの居場所を教えるが、アルフレッドに自分と戦えと言う。断るアルフレッドだったが戦わなければ無事に帰れないと悟りカップケーキの挑戦を受けることに。先手を打つアルフレッドだが相手も強い。殴られまくってピンチを迎えるがアルフレッドは隙をついて相手の首を締め上げた。カップケーキは「降参だ!」と言いアルフレッドに軍配が上がる。「あんたタフだな」と言われたアルフレッドは「あなたも大したものだ」と言った。そして”セレスティアル・ガーデンのジェリが居所を知ってる”と言う情報をくれた。アルフレッドは「取引できて光栄でした」と言うとバターンッと勢いよく倒れてしまった。
第2の手がかりへ…
カップケーキとの戦いで倒れたアルフレッドは入院する。「私が動けるまでおひとりで行動せずにここにいてください」とアルフレッドに言われたブルースだがアルフレッドが眠りに落ちると一人で”セレスティア・ガーデン”に向かう。目を覚ましたアルフレッドはそれに気づきハービーとゴードンを呼んでこれまでの事情を全て話した。ブルースはマーロンを殺そうとしていると聞きゴードンは驚いた。その頃一人セレスティア・ガーデンと言うライブハウスに着いたブルースは教えてもらったジェリと言う人物を捜す。すると一人の女性が「遅かったじゃない。ブルース」と話しかけ奥へと連れて行く。ブルースはそのジェリにマーロンの居場所を教えてくれと言った。両親を殺した奴だから見つけたら殺すとも話す。だがジェリは笑い殺すのは簡単じゃないよ。殺したことあるのか?と聞く。ブルースは無いと答えた。教えてくれそうもないと思ったブルースは「ありがとう、ジェリ。あなたと話ができて面白かった」と言って部屋を出ようとした。その時ジェリが「アパートはグランド通りの9丁目と10丁目の間だ。部屋は9B。」と教えてくれた。店の出口に向かうブルースだがそこにゴードンがやって来る。ゴードンはブルースを掴んで「目的は分かってる。アルフレッドに聞いた」と言った。説得しようとするゴードンだがブルースはあなたには分からないと言って言うことを聞こうとしない。その時ジェリがステージ上からライトを照らし「ゴッサム市警!1234!」と言って観客を煽った。ゴードンは観客に担がれてステージの方へと流されていく(いわゆるクラウドサーフってやつですね)。その隙にブルースは店から逃げ出した。
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マローンとの対面
ブルースは1人マローンのアパートにたどり着いた。ノックをするとマローンが出て来た。ブルースは「マッチズ・マローン?雇いたい」と言って札束を見せる。マローンはブルースを部屋に入れ話をする。マローンが殺し屋であることを確認したブルースは「僕を覚えてないんだね。」と言って銃を向けた。マローンは「君は誰だ?」と聞いた。「ブルース・ウェイン。2年前に会ってる。シアター地区の路地で僕の両親を殺したろ。僕もいたんだ。」と答える。だがマローンはそんな気もすると言ってはっきり覚えていないようだった。ブルースは涙を見せながら「ネックレスを引きちぎったろ」と言った。するとマローンは思い出したようで”あぁ”と言う顔をすると「そうだったな。真珠が散らばった。思い出したよ。金髪の美人と紳士風の男に子供だ。あれが君か?」と言った。ブルースは「そうだ。誰に頼まれた?」と聞く。マローンは「頼まれてない。金持ちに見えたんだ。暗い路地を歩いてりゃ襲われても仕方ないさ。そうだろ息子よ」と答える。息子と呼ぶなと怒るブルース。マローンは「俺が犯人なら君を作ったのは俺だ。街が俺を作ったように。金持ちが街を作ったように。だから君は息子だ」と言った。「雇い主を言わなければ撃つ」とブルースは再び銃を向ける。マローンは「撃たれても何も言わないぞ。殺し屋の掟に反するからな。誰かに雇われてたとしても名前は言わない」と言いブルースは「なら言うことはないな」と言った。マローンは「息子に乾杯だ。やっと来てくれた。疲れ切った男がいる。悪事を働いてきたが罰は免れてきた。でも何も起きない。だから神はいるのか疑い始めた。ここを狙え。少し下だ。反動がある」と言って自分の胸の位置をブルースに教える。マローンは殺されたがっていた。だがブルースは撃てない。マローンは「俺は怪物だ。殺すしかない」と言うがブルースは「怪物ならいいのに…ただの男だ」と言って銃を机に置くと部屋を出て行った。そこにジェリから居場所を聞きつけたゴードンがやって来る。その時部屋の中から銃声が…。駆けつけるとマローンがブルースの置いて行った銃で自殺を図っていた。
ブルースの決意
本部に戻ったゴードンはハービーと話をする。ハービーは「マローンを見逃していた理由か?奴はガキの頃から悪事を働いてたがこの数年はゼロだ。だから容疑者として浮かばなかったんだ。」と言った。ゴードンは「きっと水面下で悪事を。ブルースが告白を聞いた。マローンが犯人です。問題は誰が雇ったかだ。」と言った。
一方アルフレッドはブルースの置手紙を読んでいた。手紙には「しばらくセリーナとストリートで暮らす。頼むから行動を起こす前に読んで。危険じゃないし正気も失っていない。よく考えて決めた。正しいと思ってる。マローンの死で気づいた。殺人はなくせない。悪に復讐はできない。悪に手を染めずに戦うには悪の巣窟で戦わないと。ウェイン産業だけでなく貧困地区や危険な地域で。僕はそこに行く。すぐには戦えないけどいつかゴッサムの人々を助けたい。方法はわからないけど必ず見つける。色々学びたい。まずは知らない世界で生きてみたい。セリーナが寝場所と生きるコツをくれる。だから心配しないで。また連絡するしいずれは家に戻る。お願いだ。アルフレッド、僕を信じて。決意を尊重して連れ戻さないで。必要なことなんだ。。心を込めて良き友ブルースより」と書かれていた。
ブルースはイイ子だなぁ~( ノД`)相手の気持ちを感じ取っちゃったんですね。普通なら相手が何を言おうとも目的を果たしてしまいそうですけどね。しかもマローンから感じたことを実践に移す為セリーナとしばらくストリート暮らし。これがバットマンの基礎を作り出すんでしょうね!たくましくなったブルース。いつかマローンの雇い主を見つけ、本当の復讐を果たせるといいですね!
そして今回はペンギンが見事テストに合格しアーカムから出所!でもこれペンギンが改心したとは思えないので演技なんでしょうかね。きっとエドの所に行くでしょうし、おかしくなってゴードンを敵対視し始めたエドとゴードンに冷たくされたペンギンが合わさるとマズイ気がするんですよね~(´・ω・`)
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