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アクエリアス 刑事サム・ホディアック シーズン1 第7話『誘惑に負けて』

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アクエリアス 刑事サム・ホディアックのあらすじ
1967年、ロサンゼルス。刑事であるサム・ホディアックは元恋人グレースから16歳の娘エマがいなくなったと連絡を受ける。捜査を進めていくとチャールズ・マンソンという男に当たる。この不思議な男は独自に”ファミリー”と呼ぶ共同体を作っていた。だがそれは後世に残る残虐な事件の始まりだった。サム・ホディアックは時代の波に飲み込まれながらもマンソンを追っていくが…

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

人気俳優の秘密

パラマウントの撮影所内で中年の俳優レイモンド・ノヴォが手に釘を打ち付けられはりつけにされて殺されているのが見つかる。ホディアックはこの事件の捜査を担当することになった。彼の若い婚約者に話を聞くと母親とのローマ旅行で買ったと言う彼のルビーの指輪がなくなっているとわかる。ホディアックはシャーメインの協力も得て捜査を進めていく。すると警備員の話から撮影の時間でないのに訪れたレイモンドは男性を連れてきていたとわかる。ホディアックはもう一度レイモンドの婚約者に話を聞いてみることにした。すると「マスコミには秘密よ。彼のイメージが壊れる。私は本当に彼を愛してたけど、私は撮影所に雇われた”恋人”。彼は危険を冒してた。男を誘ってここに連れて来たの。自慢する為と人目を避けるため。撮影所はみんなに口止め料を。相手の男にも。」という話が聞けた。ホディアックはレイモンドが男を捜す場所を聞き自らゲイに成り済まし潜入することにした。

俺はフケ専じゃない

ホディアックはレイモンドが相手を見つけていたと言うゲイが集まるバーを訪れる。ゲイのふりをしてカウンターに腰掛け酒を注文する。バーテンダーに「友達の話しじゃ…」と言うと「答えはノーだ」とまだ何も言っていないのにノーを突き付けられた。実はこのバーテンダーは過去におとり捜査中のホディアックに捕まった者だった。その時もゲイのフリをして潜入し、このバーテンダーとキスまでしたというホディアック。この恨みがあることからバーテンダーは「世界平和のためだろうと協力は断る。あんたが魅力的だとしても俺は”フケ専”じゃない」と言った。
面が割れている為動けなくなったホディアックはブライアンに潜入を頼むことにした。ゲイに難色を示すブライアンだが仕事と割り切りバーへと向かう。緊張を隠せないブライアンにクリスと言う男性が話しかけて来た。「初めて来たの?大きな一歩だね。みんな君の仲間だよ」と言われ酒をおごってもらった。そして二度目の潜入の時近くに来た男性に声をかけ話を聞こうとした。だがその時ブライアン宛ての電話がかかって来る。出るとホディアックからだった。「もういい。戻って来い。ノヴォの件はなくなった。800万ドルもかけた映画の主役がゲイじゃまずいそうだ」とブライアンは言われた。圧力がかかりこの件は闇に葬られることとなった。
ブライアンは言われた通り店を出たが、その後最初に話しかけてくれたクリスと寄り添う男の指にレイモンドのルビーの指輪が…

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聖母メアリーの帰還

ホディアックへの復讐に燃えるマンソンは、電話帳でホディアックの住所を調べ銃を持って庭に侵入した。だが、そこにはホディアックの妻オーパルとホディアックの同僚でオーパルの彼氏のカトラーがいた。怪しい気配を感じ取ったカトラーは庭でマンソンを確認。見つからないように近づこうとするが、逆に銃を突きつけられてしまった。いるとおもったホディアックはおらず、かわりに大男が出てきたことに驚くマンソンだが、カトラーに銃を捨てさせ、シャツとズボンを脱がせひざまずかせた。背後から銃を突きつけるマンソンだが、カトラーは一瞬の隙をつき形勢を逆転。マンソンを捕まえようとしたが逃がしてしまった。(カトラーはマンソンのことを知らない)
一方サンフランシスコに来ているエマとセディ。マンソンが最初に愛した女性である”聖母メアリー”と呼ばれる女性の元を訪ねる。メアリーは元々コミューンにいて、セディ達の面倒も見てくれたということだった。インターホンを鳴らすとメアリーが出て来るが彼女はセディを見て複雑な顔をした。しかもお腹は大きく、どうやらマンソンの子を身ごもっているということだった。セディは「チャーリーが会いたがってるから一緒に来て」と説得し、メアリーをコミューンに連れて帰る。メアリーを見たマンソンは大喜びするがメアリーは怯えた様子を見せ「あなたに殴られて目から火が出たわ。一週間何も噛めなかった。」と言う。マンソンは「情熱のせいで暴力を…愛してる。心から愛してる。」と言った。メアリーが帰ってきたことを知り喜んだケイティが大きなお腹を見て「あなたの子?」とマンソンを見る。マンソンは「さあな?どうだ?チェリー」とエマに聞く。エマは一瞬言葉に詰まるが「私たちの子」と答えた。マンソンは「そうだ。一緒に育てよう。俺たちは革命だ。俺たちはいつの日か世界に名を馳せる」と言ってエマたちの手を取り合った。

マンソンはホディアックの命を虎視眈々と狙っていると言うことでしょうか。しかし、カトラーもマンソンのこと知らなかったってのも微妙ですよね…まあ、極秘捜査ってことだったので仕方がないのかもしれません。そして、メアリーというマンソンの子供を身ごもる女性の登場をエマはあまりよく思っていないのかな?嫉妬なのかそれとももうマンソン自体をおかしいと思っているのかちょっとわからない感じでしたが、おそらく嫉妬の方が強いのかしら…?
カトラーはベッドでホディアックの時計を見つけオーパルと寝たと気づいたようですが、元々ホディアックの奥さんなわけだしカトラーがムッとするのもおかしいと思うんですがね~。自由だフリーセックスだドラッグだと言ってる割には人種差別や性的少数派差別が横行してて不思議な時代ですね。

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Comment

  1. pyon より:

    60年代って、今とは別世界だったんですね、色んな差別がまかり通っていたなんて。
    もちろん今でも完全に払拭されたわけではないですが、随分良い世の中になったと思います。(違う問題が出て来てはいますけど、、、)
    フケ専には思わす吹いてしまいました(≧∇≦)いや、しかし、モルダーもそういう歳になったんですね〜。自分も老けるはずです;^_^A

    • ボブ江 ボブ江 より:

      pyonさん
      いつもコメントありがとうございます!
      このドラマは色々考えさせられることが多いのである意味すごいドラマですよね~。
      日本でぬるま湯につかりぬくぬくと育つ私にとっては衝撃的なことが多いです|ω・)
      私はフケ専って言葉始めて聞いたんですけど、あちらの世界では日常的な言葉?なんでしょうかね?
      この間ドラマの合間に流れるCMでモルダー捜査官とスカリー捜査官が出てて思わず「ホディアックおじさん、若ッ!!」と口に出してしまいました…
      そのまま老けた感じで良い歳の取り方ですよね♪

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