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アクエリアス 刑事サム・ホディアック シーズン1 第2話『罠にかかった狩人』

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アクエリアス 刑事サム・ホディアックのあらすじ
1967年、ロサンゼルス。刑事であるサム・ホディアックは元恋人グレースから16歳の娘エマがいなくなったと連絡を受ける。捜査を進めていくとチャールズ・マンソンという男に当たる。この不思議な男は独自に”ファミリー”と呼ぶ共同体を作っていた。だがそれは後世に残る残虐な事件の始まりだった。サム・ホディアックは時代の波に飲み込まれながらもマンソンを追っていくが…

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

時代背景:ブラックパンサー党について

ちょっと物語に絡んでるようなので…ご存知の方は多いでしょうが私はよく分かっていなかったので書いておきます。

【ブラックパンサー党は、1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた急進的な政治組織。1966年、カリフォルニア州オークランドにおいてヒューイ・P・ニュートンとボビー・シールにより、都市部の貧しい黒人が居住するゲットーを警官から自衛するために結成された。共産主義と民族主義を標榜しており、革命による黒人解放を提唱し、アフリカ系アメリカ人に対し武装蜂起を呼びかけた。また、貧困層の児童に対する無料の食事配給や、治療費が無料の「人民病院」の建設を行った。日本では、かつて新聞などで「黒豹党」と呼ばれることが多かった。】wikipediaより
という革命による黒人解放を目的としたものというわけなんですね。このドラマ見なかったら気にもしなかったのである意味すごいドラマですね。

ケンの嘘

マンソンに襲われたケンだがホディアックや妻には強盗に襲われたと嘘をつく。だがホディアックたちはそれが嘘であると見抜いていた。ホディアックはエマがマンソンの所にいると伝えるがケンは最初マンソンなんて知らないと言う。だがグレースが昔の書類を出すと「何年も前だから…」と思い出したふりをした。確実にケンとマンソンには関係があると踏んでいるホディアックはグレースにケンの秘書に連絡を取りあることを聞いてほしいと頼んでケンの家を後にした。

深みにはまっていくエマ

食べる物が何もないとエマはマンソンに言う。「飢えはつらいよな。俺も彼女たちも飢えてる。だが彼女たちはある夢に力を注いでる。その夢とは何だ?」とマンソンは言い自分が音楽で大成する為にみんな我慢をしているとエマに話す。そして「君はその為に何をする?」と聞く。エマは「私はまだ何も考えていなかった…」と落ち込んだように答えた。そんなエマにマンソンはレコードジャケットを作るには衣装が必要だと言って彼女を洋服店へと連れて行き万引きさせようとした。1人店内に入ったエマはきょろきょろとしながら一枚の赤いジャケットに目をつけた。それを服の中に隠すと店から出ようとするが偶然他のことでやって来ていた警官を見て出るに出られなくなってしまう。その時店員が万引きに気付きエマは腕を引っ張られて店の奥へと連れて行かれるが、そこにマンソンがやってくる。マンソンはエマに「噛みつけば自由になる」と言いエマは店員に噛みついた。そして外へと走って逃げていく。マンソンは店員を投げ倒しナイフで両目を傷つけると車に戻りエマと共に去って行った。

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ホディアックの仕事の仕方

ホディアックとブライアンは引き続きマンソンについても調査を続けているが、ある日黒人の多く住む地区で白人の女性が自宅の庭でレンガで頭部を殴られ殺害されると言う事件に遭遇する。現場に駆け付けたホディアックたちだが何か違和感を覚えた。ホディアックは被害者の夫ナンキンに話を聞く。彼は妻が殺された時間自宅にいなかったと話し近所の住民との間にトラブルもないと言うがどこか様子がおかしかった。ブライアンが家の中から薬を見つけナンキンが末期の脳腫瘍であるとわかる。それを聞いたホディアックは難しい顔をした。そして薬と共に置かれた封筒を開けた。それはレオへと書かれた妻からのバースデーカードだった。その後も調査を続けるがホディアックたちはナンキンが妻を殺したのだと確信。ブライアンは近所の住民に聞き込みをしていたがそこへ車に乗り身なりの良い黒人バンチー・カーターがやって来る。バンチーはブライアンに「聞き込みをやめろ」と言った。すると黒人の住民たちは口をつぐんでしまいそれ以上話を聞くことができなくなってしまった。ブライアンはホディアックにこの件を報告。バンチーを知っているホディアックは何か作戦を思いついたのかナンキンに「これから容疑者を逮捕する」と言って外に出るとバンチーを逮捕。「ホディアックか」「覚えててくれて嬉しいよ」と二人は過去に何等かの因縁がありそうな会話を交わすがホディアックは有無を言わさずバンチーを逮捕し連行する。

ブライアンの家族

警察署にナンキンも呼びバンチーや近所の黒人女性を使い言葉巧みにナンキンに自白させようとするホディアック。殺された妻が残したナンキンへのバースデーカードと一緒に入っていた彼の好きなマーゴ・フォンテーンのチケットを見せ「奥さんが用意してたんだな。最後の誕生日になると知ってたんだ。妻ってそんなもんさ。そこそこの幸せをくれるんだ。」と心情に訴えて紙に全てを書き記すように言う。するとナンキンは泣きながら事のすべてを書き始める。自白すれば逮捕しないと言っていたホディアックだがナンキンが書き終えると「逮捕する。手を後ろに」と言いナンキンを騙して逮捕してしまった。事件は解決したが罪もない黒人を連行して利用するようなホディアックのやり方にブライアンが怒りを爆発させる。2人は言い争いになってしまうがブライアンがホディアックに「問題を克服する」と言って自宅に連れて行く。するとそこにはブライアンの妻と子供がいたが妻は黒人であった。ホディアックは驚くが何故ブライアンが人種差別を嫌がるのか理解した。

禁断の関係 ~アッー!の夜~

資金集めのパーティーに現れたマンソンを見てケンはぎょっとした。マンソンを大人しくさせる為に彼の希望である大物プロデューサーに会わせたのにのこのことパーティーにやって来たマンソンの襟に掴みかかるケン。だが客の前なので何とかこらえる。マンソンは「デモを作れって言われたけど金がいるんだ。ここに持ってきてくれ」と紙ナプキンに住所を書いてそれを渡し去って行った。
そして夜になりマンソンの元へやって来たケン。「冷たいな。ケン。何度も電話したのに出てくれなかった」とマンソンはケンにキスをした。2人は長いキスを交わすがそこに来客に気付いたエマが扉をノックする。ケンは慌ててマンソンから離れた。マンソンは「後で来い。今は忙しい」と言ってエマを追い払った。そしてケンの方に向き直ると「大丈夫だ、ケン。大丈夫だよ。自由になれ。あの頃は自由だったろ?俺の導きで本当の自分になれたんだ。一緒に甘い夜を過ごした。最高だったよ。かわいいケン。」と言い再びケンにキスをした。

おおぅ…マンソンとケンはウホッの関係だったんですね~!!ケンの顔が怯える乙女の顔になってて衝撃的でした。エマがこのことを知ったらどうなんるんでしょう?そしてホディアックさんのお宅も兵役中なのに突然帰って来た息子と息子を帰国させるために偽造書類を作った嫁の件で今後大きな問題が起きそうですね。時代背景もさることながらやっぱり人のぶっ飛び方が違うなと思わされる回でした。人種問題など色々難しいこともありますよね。

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