ウォーキング・デッド シーズン6 第1話『導かれし屍たち』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
初回ということもあり内容はさほどありませんし、過去と現在のパートが交互に出て来るのでなるべくまとめて書いていきます。
シーズン5の終わり
怒りが抑えられなくなったリックを怖がった住民たちはリックの是非を問う集会を開いていた。大半の者たちはこの狂った世界を生きていくためにはリックが必要であると理解を示したがそこに妻に暴力を振るい続けリックに反感を抱くピートがミショーンの刀を持ち出してリックに襲い掛かろうとした。止めに入ったレジがはずみで喉元を切られてしまい血を噴出して死亡してしまう。ピートは取り押さえられたが「あいつだ!あいつのせいだ!」と喚いていた。町のまとめ役であるディアナは旦那さんのレジが殺されたことにより「リック、やって」とピートを始末することを望んだ。それを聞いてリックはピートを射殺。しかしその現場を旧友であるモーガンが見てしまう。再会を果たした友は…と言う所で終わっていました。
モーガンと再会からウォーカー発見まで
町は以前と違って”平和”ではなくなっていた。だが住民たちやリックのグループも皆自分の気持ちに折り合いをつけて前に進もうとしていた。そしてモーガンもリックがしたことに一応は理解を示してくれる。数週間調達に出かけ戻って来た町の住民、ヒースたちも戻り人数も増えた。ある日亡くなったレジとピートを埋めようとする住民のトビンにリックは「人殺しは中に埋めない」と言った。トビンは「あんたの気持ちはわかるけど…決定権がない」と言った。そこにディアナが現れ「いいのよ。彼の言う通りにして」と言いリックとモーガンはピートの遺体を離れた所に埋めることにした。しかしその会話をピートの息子ロンが物陰から聞いていてリックたちの後をつけた。
埋める場所に着いたリックたちは早速地面を掘り始めるがリックは何かの音に気付きモーガンとそちらへ向かった。すると崖の下に谷底があってそこには何千、何万という数のウォーカーたちがひしめき合っていた。その時リックたちを尾行していたロンがウォーカーに追われていたが連携プレーでウォーカーを谷底に落としロンを救うことができた。再び谷底に目をやると出口となる部分には大きなトラックが置かれ、それがウォーカーの流出を阻止しているようだった。リックは「そういうことか。町が生き延びた理由だ。壁に近寄るウォーカーもいたがほとんどはここに閉じ込められていた」と言った。
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作戦実行に至るまで
リックは町に帰り、皆を集めて谷底のウォーカーの話をする。もし雨が降り崖が崩れればせき止めているトラックが落下。一気にウォーカーはこの町に押し寄せるだろうと言った。その前に何とかウォーカーをこの町とは逆の方向へと誘導する作戦を話す。リックの仲間たちはやらなければ危険が迫ることを分かっている為賛同するが、元からいる住民たちは難色を示した。「この町の防御を増強すればいいだろ?」と言うがリックは「音に引き寄せられて日々奴らの数が増す。それは変わらない」と言った。ディアナは「リックに従うわ。彼の作戦通りに」と言った。不満を抱える住民たちもいるが、作戦は行われることになる。彼らはまずウォーカーが町の方向へ逸れないように要所要所にトラックと金属板を使い壁を建て始めた。作業が進むなかでも元からいる住民カーターは特にリックに不満を抱えていた。他の住民たちにリックをどうにかしなくてはと話しているのを偶然聞いていしまったユージーンに銃を向けた。だがそこにリックたちが現れる。リックはすぐにカーターから銃を取り上げ彼に向ける。カーターは「殺せよ」と覚悟を決めるがリックは殺さなかった。モーガンが「君の判断は正しかったよ」と言うがリックは「俺がやるまでもない。ああいうやつはそのうち死ぬ」と言った。その言葉にモーガンは驚いたようだった。
作戦実行
実行部隊が谷底に集まっている時に塞いでいるトラックがあった崖が崩れウォーカーの流出が始まってしまった。慌てて全員配置につくようリックは指令を出した。それぞれ配置場所へ向かい、ダリルはバイクでその横を車でサシャとエイブラハムが並走する形でウォーカーの行列を先導していく。地点地点で待ち構える仲間たちは照明弾を使いウォーカーが道を逸れないよう誘導した。途中何かの音に引き寄せられ道を外れるウォーカーもいるが捨て身の作戦で何とか行列に戻しながら最終地点付近まで誘導することができた。その地点に集まった実行部隊たち。カーターはリックに「うまくいった。悪かったよ」と言って握手を求めて来た。やっと理解してもらえたリックは指示を出し道を外れるやつがいないか四方に別れて見張ることにした。「グレンは後方を。それたら発砲し軌道修正させよう。」と言う。カーターは「俺は前方を見る」と言って走って行った。だがカーターは途中でいきなり出て来たウォーカーに顔をかまれてしまい大声をあげた。その言葉に反応してウォーカーの行列が道をそれ始めてしまった。リックは「トビン、道をそれ始めたぞ。銃で引き戻せ」と無線で指示を出し、自分はナイフを持ってカーターの所へ向かった。そして彼を襲ったウォーカーを始末しカーターに声を出さないように言うがパニックになったカーターは大声をあげ続けるのでリックは仕方なく首にナイフを刺して彼を殺した。それをモーガンに見られ、彼は引きつった顔をした。納得していない感じではあるが横にいたミショーンに「仕方なかった。分かってる。」と言った。
声が止んだことと銃声によりウォーカーの行列は軌道修正された。だが安心したのも束の間、今度は辺り一帯に響き渡るクラクションの音。ミショーンが「この方角は…」と言うとリックは「”家”だ」と言ってみんなは急いで町を目指す。だが大量のウォーカーはクラクションの音に引き寄せられてどんどん町の方角へと向かい始めていた…。
新シーズン始まりましたね~。今シーズンも楽しませてくれそうです。とりあえず初回は新たな問題勃発とそれを解決する作戦に至るまでが描かれていました。人間模様なんかも色々伏線はられてますよね。もちろん改心した人たちもいますが、肝はやっぱりモーガンではないでしょうか。平和的解決を望むモーガンはそのうち”出る杭は打ちまくる”リックの手法に反感を覚えて二人は衝突しそうな気配ですね。とりあえず大量のウォーカーさんたちが町へと向かっていきますがこれをどのように対処するのか?次回が楽しみです!
walking dead season6 ep1
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Comment
いやーリックの似顔絵爆笑しましたわ
スピカさん
コメントありがとうございます!
リックさん…アレですよね…(笑)