ブラックリストシーズン8　第12話『ラキーティン』

2021/08/18

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第12話『ラキーティン』

●クーパーの所へフリーデンバーグ議員から電話が入る。ラキーティンの件についてまずいことになっているということだった
●また後から連絡するからと電話は切られる。しかしそれはラキーティンの仕掛けた罠だった。議員は自然死に見せかけ殺されてしまう
●”友人”にモスクワに呼ばれたレッドはそこでクーパーが狙われていることを知る
●その頃待ち合わせの場所にやって来たクーパーは現れた男たちに連れ去られてしまう…
●そしてラキーティンの前に連れて来られる。その時ラキーティンにレッドから連絡が入る。「クーパーに苦痛を与えたらそれを10倍にして君に返すぞ。」と言うレッド。だがラキーティンは鼻で笑うと電話を切ってしまった
●レッドは再度ラキーティンに電話し「情報を絞り出させろ。」と言う。ラキーティンは「分かってくれたか。」と言った
●クーパーは一酸化炭素を吸わされながら拷問を受けるが、ラキーティンの質問には毅然とした態度で対応した。「とどめをさせ。」とラキーティンは部下に言う
●マスクで一酸化炭素を吸わされるクーパー。そこへレスラーが特殊部隊と共に踏み込んできて何とか助かることができた
●ラキーティンが逮捕されたことで”友人”から怒りの電話を受けるレッド。しかしレッドは「君が勝手に動いたせいだ。長年味方だったから私が誰か忘れたようだな。この件は私が対処する。カタがついたらその時にまた話そう。」と言った
●クーパーはパナベイカーにN13という存在、サコースキー・アーカイブのこと、そしてタウンゼントのことなどを話した
●そしてリズがN13はレッドのことでその絡みで母親を殺されたと思っていることも話した
●レッドがロシアの潜入スパイの可能性があると知りパナベイカーは言葉を失った
●レスラーはリズ宛ての留守電にラキーティンを逮捕したと残した
●レッドとデンベはジェフリー・ヒル(長年MI6の仕事を請け負っていた元フェリックス・クロップ)を訪ね、郵便局にいるラキーティンについて協力を依頼した
●そして弱味を握っているパクにラキーティン宛の封筒を託した
●しかし封筒の中身は白紙だった。パクは中身を見ないように言われていたから見なかったがラキーティンに冗談か？と言われてその時白紙だと知った
●だがその白紙自体にジェフリー・ヒルが作った化学物質が付着していた
●クーパーたちはラキーティンの証言ビデオを撮影する。だが話の最中にラキーティンは血を吐き死亡した
●レッドが郵便局へやって来る。「君が殺したのか？」と聞くクーパー。ごまかすレッドは同時にラキーティンの雇い主の危険性を説く
●自身のためにも家族のためにもラキーティンは”毒による自殺”で片付けた方がいいと言った
●レッドは”友人”を呼ぶ。「私を呼びつけるとは何様のつもりだ。ラキーティンを殺したのか？」と文句を言う”友人”を殴りつけるレッド。そして「君の雇い主が何者であろうと構わん。今度私を”SVRの総力”で脅したらその雷を君のケツに突っ込んでやる。それが人生最後の記憶だ。分かったか？ラキーティンの死は君の責任だ。我々にとっては壊滅的な後退となる。私とチームのことに関しては二度と君に干渉させない。」とすごんだ
●リズを待ち合わせの公園で待つレスラー。しかしリズは現れなかった。レスラーは留守電にラキーティンが死亡したことを残した

まずはクーパー本部長が無事でよかったですね～。レッドが遠い場所にいたから大丈夫なのかとハラハラしてしまいましたが、ちゃんと守ってくれましたね。
ラキーティンは死亡したけれど、状況は増々複雑になってきてますね…。
レッドの辛そうな顔を見てると胸が痛みました。彼を取り巻く環境も危険なものになってきてレッド自体も大丈夫なのかな？と思ってしまうほどですね。味方がいなくなってしまう…。それこそがリズの狙いなのだろうけども…。
複雑で危険な世界ではあるけど、今まではバランスを保ちうまいこと回っていたと思います。でもそれを崩して周りを危険に巻き込んでいるのは間違いなくリズですよね(笑)
自身の目的のためなら仲間も危険にさらして平気なのか？もともと自我が強いけれど、こんな状態になっても更に引っ掻き回そうとするのだろうか？姿も現さず裏でコソコソ動き回るリズにイラッとしてしまいますね。

今日の一枚