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ウェイワード・パインズ出口のない街 シーズン2　第1話『掟の街 ふたたび』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

シーズン1の最終話はコチラ

ようこそウェイワード・パインズへ

休暇で訪れたビーチからポープ保安官(この人死んでたと思うんですけども…生きてるのか他人の空似なのか…詳しくはシーズン1第3話の最後の方を読んでください)により現代から4032年に”招かれた”医師のイェドリン。目を覚ますと見知らぬ部屋で見知らぬ女性がいた。酔いつぶれて寝てしまったんだと思い込んでいるイェドリンは「すまない…どうやら飲み過ぎたようだ。迷惑をかけてなきゃいいが…」と話す。女性は「病院から呼び出しよ。私と一緒に来てください」と言った。そしてどこかへ連れて行かれる。イェドリンが「ここは？」と尋ねると女性は「ウェイワード・パインズ」と答えた。
車に乗せられ街の中を走って行く。女性は「先生は治療するんです。首の付け根に被弾した患者がいる。」と言われるがイェドリンは全く意味が分からなかった。何か異様な雰囲気を察しイェドリンは車から飛び降り逃げ出した。走って逃げていると背後から物凄い爆発音と舞い上がる炎を見た。イェドリンは民家に助けを求め電話を貸してくれとお願いした。だが民家の住民も何か様子がおかしい…。再び逃げ出したイェドリンだが追って来た兵士に見つかってしまう。イェドリンは逃げた先でおびただしい数の薬莢と壁に広がる血と弾痕を見て固まっていた。

患者はあの女性

イェドリンは疑問を抱えたまま病院に連れていかれ患者の治療にあたることになる。そこへ一人の男がやって来る。「僕はジェイソン・ヒギンズ。よく来てくれた。色々なことが起きて混乱しただろう。」と言った。イェドリンは「ああ。混乱してる。壁の弾痕や血痕。それに私兵。どういうことだ？」と聞いた。ジェイソンは「戦争による精神的影響を政府が極秘で実験してるんだ。」と説明した。そしてイェドリンの妻レベッカもこちらに向かっていることも話す。そして「ただし今は患者の治療に集中してもらいたい」と言った。イェドリンは患者の診察を行うがその患者はケイト(シーズン1から出ていてイーサンの同僚だったシークレットサービスの女性)だった。ジェイソンは「彼女は重要人物なんだ」と言う。そしてすぐに手術が始まる。イェドリンは自分の手術を見守る白衣を来た若者たちに違和感を覚えていた。

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ケイトと言う女性

翌朝起こされたイェドリンはケイトの術後の経過を確認した。意識が戻ったケイトは「あなたはグループCね。目覚めたばかり。何て言われた？」と聞いた。イェドリンは「政府の計画のこと？聞いたよ」と答えた。ケイトはうんざりした顔を見せると「”これは実験で街の住民は有志の被験者”？ジェイソンがそう言った？」と話す。イェドリンはケイトの手首に手錠がかかっているのに気づいた。だがそこにケリーがやって来たので何も聞けずに部屋から出た。
その後ケイトの病室にはジェイソンがやって来る。「死なせてもよかった。君はリーダーの一人だ。ベンの仲間の居場所を言え。それで全てが終わる。」と言うがケイトはもちろん言わない。「状況は変化する。奴らは進化してるのにあなたは変わらない。命を大切にしてるつもりでしょうけど教えられたのは”管理”よ。そして無理だわ。」と言った。

変わらぬ”伝統”

ホテルに着いたイェドリンだが疑問や違和感が多い上に、妻との昔の会話を思い出し滅入っていた。ホテルの部屋の窓を開けようとするが開かない。すると窓の向こうに男が現れる。男は「心配ない。あんたを助けに来たんだ。」と言った。男(ベンの仲間のザンダー)に連れられホテルから抜け出したイェドリンは「ケイトはジェイソンに話した？名前とか住所とか」と聞かれた。イェドリンは「俺は知らない」と答え妻を捜して家に帰ると道に出た。すると多くの住民がどこかへ向かっている。
”処刑台”にはジェイソンやケリーの姿があった。そして車イスにのったメーガン(シーズン1でピルチャーに傾倒していた学校の先生)の姿も…。ジェイソンは集まった住民に「よく集まってくれた。街の住民すべてに聞いてほしい。外出禁止令や配給制などここ数年の街の運営に反対者がいるのは知っている。私がピルチャーのような指導者でないことも承知だ。しかしピルチャーなら数ヵ月におよぶ反乱を望みはしない。我々は手を携えて本当の敵と戦い勝たねばならないのだ。人類を襲ってきたあのケダモノに！たとえ数点意見の相違があっても街の存続には全員が賛成のはずだ」と言った。住民からはそうだ！と拍手が起こる。ジェイソンは続けて「投降する者には大赦を与える。だから武器を捨てて出てこい。今こそ町が再び一つになる時なのだ。投降者は？ベンの支持者や仲間は前に進み出ろ。」と言ったが誰も出てこない。ジェイソンはベンの仲間と思われる住民3人を連れてきて処刑台でひざまずかせた。そしてルビーと言う女性を射殺する。それを見ていたイェドリンは慌てて処刑台の方へ走って行くが兵士に止められてしまった。だがそれにイェドリンの妻であるレベッカが気づき「テオ？ねえ！」と呼びレベッカは驚いた顔をしていた。
ジェイソンはお構いなしに次の男に銃を向ける。だがそこにベンたちがやって来る。「ジェイソン！もう殺すな！僕たちは投降する」と銃を置いた。ジェイソンは「連行しろ。あの医師も」と兵士に命令した。

反乱者への仕打ち

イェドリンとザンダー、そしてベンはマリオという兵士が運転する車に乗せられる。ジェイソンの行動に疑問を持ったケリーは「医師は再び眠らせると言ったわよね？」と言うがジェイソンは「イェドリンは危険だ。第二のイーサン・バークになる。」と言った。
その頃病院にいるケイトの元へメーガンがやって来る。「反乱は鎮圧されたわ。ベンたちは投降した。お互い死力を尽くして戦ったわね。」と言う。そして鎮静剤が足りないわねと言って怪しげな薬を打とうとするがケイトは隙をついてメーガンを倒し隠し持っていたメスを喉元に当てた。ケイトは「私たちにも可能性はあった。だけど今やあなたたちの世界と未来。そこには…そこにはいたくない」と言うと自分の喉をメスで切ってしまった。
一方マリオに連れられて壁までやって来たイェドリンたち。マリオは助手席にいたイェドリンを殴って気絶させると車を降りゲートを開けアクセルに石を置いた。「マリオ！何だよ！」と後部にいるザンダーは言うが車から出ることもできない。車はどんどん進み壁の外に行き木に衝突して止まった。しばらくして目を覚ましたイェドリン。そこで恐ろしい光景を目にする。車の窓ガラスを今にも突き破ろうとするアビー。次々に壁に突進するアビーがビリビリにやられている姿。イェドリンはじっと身を隠し息を潜めてその様子を見ていた。

え～っと…。つまり前回イーサンが命を張って仲間や住民たちを守った3年後の街ですね。
あれからきっと街に入ったアビーを倒し、壁なども修復されたと。そしてピルチャー亡き後、遺志を受け継いだジェイソン率いる第1世代が実権を握り更なる統制を強いているという感じでしょうか。
それに反抗しているのはイーサンの息子ベン率いる反乱軍で、ラストシーンでベンもイェドリンも壁の外に放り出されてしまいましたけどどうなるんでしょうねぇ。ベンのママンとかはまだご存命なのかな。ベンの彼女とか。パム看護師はいないようですね。
そしてアビーはまだまだ元気に壁の外で生息してるから戦いは終わっていないということですね。シーズン1はこのウェイワード・パインズという街は一体どういうものなのかと言う物語でしたがシーズン2は街の今後の物語のようですね。
当初シーズン1の10話だけという話だったから、シーズン2を作って設定が破綻しないことを願います。
何にせよ、この不気味なウェイワード・パインズを今シーズンも楽しみたいと思います♪
にしても所々に貼ってあるピルチャーの写真とか自販機のシール？とか笑える。あのシールみたいの欲しいww

今日の一枚

Wayward Pines season2 ep1