ウェイワード・パインズ 出口のない街 シーズン1 第7話『反逆の始まり』
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失踪した二人の同僚の捜索に来ていたシークレット・サービスの捜査官イーサン・バーク。ところが交通事故に遭い気を失ってしまう。その後目を覚ましたイーサンはウェイワード・パインズという閑静な住宅街にたどり着く。しかしそこで再び意識を失いウェイワード・パインズの病院に運ばれる。そしてこのままイーサンは謎の街ウェイワード・パインズに閉じ込められてしまう事に…はたしてイーサンは脱出することができるのか?
M・ナイト・シャマラン制作の脱出ミステリードラマ
ネタバレしています。まだの方はお気を付け下さい。
事実を知ったイーサン
ピルチャーに「君が見た事は誰にも言わないでくれ」と言われたイーサン。家に帰って来て1人台所で考え込んでいた。そこに妻のテレサが「イーサン!いつ戻ったの?」と駆け寄ってくる。テレサは「外には何かあった?シアトルに戻らないと3日後には母の手術が…」と話すがイーサンは「シアトルはないんだ。それに今は21世紀ですらない。俺たちは事故の後ある処置をされたんだ。冷凍保存され機能を止められ…街の外には怪物がウヨウヨしてる。この目で見たんだ。外の世界は消えた」と言う。突然夫がわけのわからないことを言い出し(そりゃそうだ)テレサはイーサンは何かされたのではと心配になってしまう。
向けられた悪意
車に乗り込みテレサとベンを送ろうとするイーサン。だがキーを差し込んで少し回した時に時計がリセットされていることに気が付く。イーサンは2人に「故障してるみたいだ。悪いが歩いて行ってくれ」と言う。ボンネットを開き中を確認してみると何やら金属の筒のようなものが…イーサンは保安官事務所に持っていき中身を調べるとプラスチック爆弾のようだった。誰が仕掛けたのか…イーサンは住民のリストを引っ張り出し確認してみる。そして元爆発物技術者のフランクリン・ドブスを見つける。そこへパム看護師がやって来て「何か手伝うことある?」と言うがまだ彼らを信用してないイーサンは「大丈夫だ」と答える。フランクリンのリストを見たパム看護師は「彼は反逆者の一人?私なら力になれるわよ」と言う。イーサンは迷ったが「監視カメラの映像を見せてくれ」と言った。そしてイーサンはフランクリンをカフェに呼び出し話をする。「街の破壊を企ててるチンピラを知ってるか?君の前職を思い出してね。爆発物技術者だ。」と言う。フランクリンは困ったような顔を見せたが「悪いが俺は何も知らない」と言った。
反乱グループのリーダー
その後イーサンが街を歩いているとフランクリンが誰かと話しているのを見る。近づくとフランクリンは去ったが、話していた相手はケイトの夫のハロルドだった。イーサンはハロルドに「フランクリンと友達なのか?ちょっと聞きたいことがあるから一緒に来てくれない?」と言う。ハロルドが「何について?」と聞くとイーサンは「俺の車に仕掛けられた爆弾さ」と答える。するとハロルドは驚いた顔をし「俺は何も知らない」と言ったがイーサンはとにかく事務所で詳しい話をと言って二人は店の外に出る。だが出た途端ハロルドは逃走しようとしたためイーサンは倒れながらも確保。連行した。保安官事務所で爆弾の話をするがハロルドは本当に知らなかったようだった。そしてグループの名前を聞こうとしたらハロルドは他にはいない。1人でやったと言い出す。イーサンは何やらメモしだして「これをケイトに渡せ。帰っていいぞ」と言った。メモを受け取ったケイトは慌ててイーサンの家へやって来た。イーサンの家の監視装置は外されていると聞かされ話し出すケイト。「車の爆弾のことは知らなかったわ。」と言う。イーサンは「でも突き止められるよな。リーダーなら。」と言った。イーサンは何とかケイトたちの反乱を止めさせようとするがケイトは黒幕の手下になったイーサンに不信感を露わにした。イーサンは武器と爆弾を明朝までに預けたらあとは見逃してやると取引を持ち掛けケイトもそれで了承した。
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テレサのこだわる33区画
テレサは上司のビルに「今朝33区画のそばを通ったので中にはいってみたんです。何だか地面の下に金属の設備があるみたいで…」と話す。するとビルは「それは貯水槽だろう」と答えるが納得しないテレサに困った顔をして隠しカメラの方を見る。テレサもそれに気づき黙った。ビルは「嗅ぎ回るな。この街で安全に楽しく暮らしたければ自分のすべきことに集中しろ。余計なことはするな」と忠告した。
予備の計画
イーサンとケイトの取引は反乱を止めさせるどころか急がしてしまう事になる。時間が無くなったと思ったケイトは「今夜やるわ」とハロルドに言う。そして「テッドと予備の計画も進めて」とも言った。
その晩レストランでテッドと会ったハロルドは「お前が保安官の車に爆弾を?」と聞いた。テッドは「あいつがいると計画の邪魔だ」と答えた。そしてハロルドはテッドにそっと紙袋を渡す。それを受け取ったテッドは店を出て配送トラックの荷台に置いた。
その頃フェンスの前ではケイトやフランクリンたちが爆弾を設置。タイマーを設定していた。監視カメラが切られたという情報をもらったイーサンは直ちにその場所へ向かう。そしてケイトたちを見つけ出し銃で威嚇。ケイトを人質にとってフランクリンにタイマーを解除させた。その場にいた者たちは全て留置場へ入れ、何とかフェンスを守ったと思ったイーサン。ケイトに「バカなことはやめるんだ」と言うが「終わらないわ。始まったの」と言われる。そしてハロルドがいないことに気が付き爆弾が一つではないと悟る。
悲劇の幕開け
自宅から抜け出し同級生のエイミーと内緒のデートをしようとしていたベン。エイミーに「あのトラックに忍び込んで森まで行くの。」と言われてテッドのトラックが停まった隙に荷台へ侵入した。
その頃監視カメラの映像を確認してハロルドがテッドに紙袋を渡しているのを見たイーサン。パム看護師に聞くとテッドのトラックは夜間はフェンスの近くに停めることになっていた。そこに爆弾があると確信したイーサンは急いでテッドのトラックを追う。
そして走り続けるテッドのトラックの荷台では紙袋に気付いたエイミーが中に入っていたオルゴールを開けてしまう。鳴り始めた音楽に合わせてエイミーとベンはキスをする…イーサンは途中で妨害にあいながらも何とかトラックを発見。近づこうと走り出すとオルゴールの音楽は止み、その途端物凄い爆発が…慌てて駆け寄るイーサン。「大丈夫か…?」そこに居た血だらけのエイミーに声を掛ける。だがエイミーの視線の先には血だらけで意識不明の息子ベンの姿が…
今回は反乱グループに若者が巻き込まれてしまいました。はたしてベンは無事なのでしょうか…?てかケイトとかくらいのリーダーになれる力量がある人には事実を知らせればいいと思うんですけどね。副保安官にすればいいし…。何も知らない立場からすればイーサンがポープ保安官化しているわけですが突然訳わからんことを言い出すんだから洗脳されたと思われても仕方ないですよね。テレサとケイトには事実を話すべきだ!と切実に思うのです…
↓ 英語のみですが…
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