ウェイワード・パインズ 出口のない街のあらすじ シーズン1 第4話『奇妙な新生活』
失踪した二人の同僚の捜索に来ていたシークレット・サービスの捜査官イーサン・バーク。ところが交通事故に遭い気を失ってしまう。その後目を覚ましたイーサンはウェイワード・パインズという閑静な住宅街にたどり着く。しかしそこで再び意識を失いウェイワード・パインズの病院に運ばれる。そしえこのままイーサンは謎の街ウェイワード・パインズに閉じ込められてしまう事に…はたしてイーサンは脱出することができるのか?
M・ナイト・シャマラン制作の脱出ミステリードラマ
ネタバレしています。まだの方はお気を付け下さい。
幸せ家族計画
ポープ捜査官を連れ去った”フェンスの外の獣”の姿を見て驚いたイーサンたちは慌てて車に乗り込みその場を離れる。とりあえず家に行き息子ベンの血を洗い流し、イーサンと妻テレサは車の中で事の成り行きを話していた。イーサンはテレサに街全体が監視下にあるが、誰が親玉かはわからないこと、捜査官二人を捜しに来てそのうち一人がケイトだということ、そして自分もここに閉じ込められた事を話す。そして「街に馴染んだふりをしていてほしい。」と話す。テレサは「幸せな家族のふりをするのね」とそれを了承した。そしてふと顔を上げるとそこにいたはずのベンがいない。慌てて車を降りて探すとベンはすぐそばで郵便配達員から何かを受け取っていた。イーサンたちは駆け寄りその何かを見る。するとそれはベンの学校の制服だった。
新保安官誕生
イーサンは保安官事務所へ行き保安官から奪った鍵を使って銃を持ち出そうとしていた。そこへ「おめでとうございます。バーク保安官」と言って事務の女が入って来た。大きなケーキを抱えてそのケーキには”祝 バーク保安官”と書かれていた。そして町長のフィッシャーも入って来てイーサンに握手を求める。新聞記者の男に写真を求められイーサンは町長とにこやかに写真を撮る。「急な任命でびっくりしただろ?」という町長にイーサンは「そうだね。誰が任命してくれたのかな?あなた?」と聞く。だが町長は「私には権限がない」と答える。イーサンは「では誰が権限があるのかな?会って直接お礼が言いたいんだ」と言う。町長たちは困った顔をして、「考えずに掟に従えばいいんだ」「私たちは詮索しない」と言った。一人になったイーサンは保安官の机を色々と調べ始める。すると床下に収納庫があるのを発見。鍵を使って開けると中には街の人々の”以前”の資料が保管されていた。
処刑の要請
イーサンは町長や事務のアーリーンの資料などを見る。以前はどこに住んでいたのか、何の仕事をしていたのか。イーサンはアーリーンに「ニュージャージーに住んでいたのか。」と話しかける。アーリーンは「そうよ」と答える。少し話をしているとパム看護師が男を連れてやって来た。「彼は反逆者なの。公共の建物に落書きをした。悪い思想を啓蒙している。もう3回目だから処分してちょうだい」と言う。そして「あなたは知らないと思うけど3回目の掟というのもあるのよ。」とあくまで処分させようとするパム看護師。イーサンは「誰も処刑しない。君は住人の義務を果たしたからもう帰っていいぞ」と言う。するとパム看護師は「イーサンったら…あなたがやりたくないなら私が喜んで代行するわ。あなたがやらなくても街の誰かがやるのよ」と言って去っていく。
ベンの新しい生活
学校に通う事になったベン。他の生徒たちと関わる前にフィッシャーという女性の先生と話しをする。フィッシャー先生はベンに「どこから来たの?」「あなたの家はどこ?」と繰り返し単調な質問をしていた。授業が終わり外で母親を待っているとエイミーという女生徒が近づいてきた。そして一緒に帰ろうと言う。ベンは一緒に帰ることにする。そしてエイミーと歩きながら街のフェンスのことを聞く。だがエイミーはフェンスは知らないと答えた。ベンは「フェンスの外にいる獣みたいなのはなんだろう」と言うと「何故それを知っているの?」と言った。そこへテレサが「待ってなさいって言ったでしょ?」と怒りながら近づいてきた。ベンとエイミーの話はここで終わってしまう。
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ピーターの過去
イーサンは保安官事務所に連れてこられた男ピーター・マッコールと話をしていた。彼に資料を見せながら”以前”の話を聞く。すると電話が鳴り、イーサンがでると女の声で「ピーター・マッコールの処分を実行して。明日の午後10時に」と言う。イーサンは電話を切りピーターに売り込みだとおどけてみせる。ピーターは杖をついているのだが、以前はついていない。イーサンはどうしてかと聞いた。ピーターは「フェンスの所に崖があって、そこを上ると外に出られる。だが俺は失敗して…」と話した。そしてなぜウェイワード・パインズに来たのかを聞く。ピーターは「ロサンゼルスで会議があって終わってからバーに飲みにいったんだ。そこで女と意気投合してね。ホテルの部屋へ連れ込んだ。でもそこから記憶がなくなったんだ。目が覚めると違うホテルの部屋にいて、女もまだいた。だがその女はずいぶん歳をとっていたんだ…」と映像にはパム看護師の姿が…
探りを入れる夫婦
イーサンはテレサに保安官になったことやピーターの処刑の話をする。そして町長のフィッシャーとも会ったというとテレサは「ベンの学校の先生と同じ名前だわ。」と言う。イーサンは「町長の奥さんだ。以前は催眠療法士をしていたらしい。」と答える。学校の先生が催眠療法士だなんて…とテレサはフィッシャー先生に近づこうとする。「友達がまだいないから、良かったらうちで食事でもどう?」と誘う。フィッシャー先生は「いいわね!でも街をもっと見せたい。7時にビアガルテンでどう?」と言う。
イーサンとテレサはフィッシャー夫妻と外食をする。イーサンはうまく立ち回りながら少しづつ話を聞き出そうとしていた。そしてその場に来ていたパム看護師が「バーク保安官に乾杯しましょう!」とお店にいた住人たちにも乾杯を促してスピーチを始める。だがイーサンはそれを遮る様に「この職務に就けたことを光栄に思っている。ここにいるみんなに知ってほしい。俺が保安官でいる限りこの権力において最善を尽くし必ずや街の悪を白日の下にさらす。そして真の罪人に裁きを下す」とパム看護士のグラスに乾杯する。
ピーターの決断
「君を森に隠す」とイーサンはピーターに言う。ピーターは「絶対に見つかる。フェンスに連れて行ってくれ」と言う。イーサンとピーターはフェンスの所までやって来る。ピーターは「街中の人が見てる。信頼を得る為に僕を処分するんだ」と言うがイーサンはそんなことはしないと言う。ピーターは自分が落ちた崖の場所を指さして教えてくれてイーサンが処分したかと見せかけるようにフェンスに激突して自ら命を絶った。イーサンは茫然としながら家に帰りテレサに報告。そして「街に馴染んでいるふりを続けてくれ」というと保安官事務所に行きリュックに色々な物を詰め込んでいた。そこに「保安官合格という所ね。」とパム看護師が現れる。そして「ピーターは自殺したんでしょ?みんなはだませても私はだまされない」と言う。笑って保安官事務所を出て行くイーサン。パム看護師は保安官の椅子に座り満足そうな顔をする。(どうやらこのおばちゃんは保安官になりたいようですね)
イーサンはピーターが教えてくれた崖を上ることに成功。フェンスの外が見えたがそこには木の陰からイーサンを見つめるゴラムの姿が…
ロード・オブ・ザ・リングのゴラム(スメアゴル)にそっくりの奴が出てきましたねwwフェンスの外にいてポープ保安官を食べたのはこの子なんだろうと思いますが…イーサンは出くわしてしまうのでしょうか。
そしてベンは学校の女の子エイミーと夜に出かけたわけですが、ベンも街の謎についてエイミーから少し聞いたのかなと思うシーンもありました。未だに何一つ謎が解けていないわけですが、 じわりじわりと解明していってくれたらいいです。
↓ 英語のみですが…
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