ウェイワード・パインズ 出口のない街 シーズン1 第2話『守るべき掟』
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失踪した二人の同僚の捜索に来ていたシークレット・サービスの捜査官イーサン・バーク。ところが交通事故に遭い気を失ってしまう。その後目を覚ましたイーサンはウェイワード・パインズという閑静な住宅街にたどり着く。だがそこで再び意識を失いウェイワード・パインズの病院に運ばれる。だがこのままイーサンは謎の街ウェイワード・パインズに閉じ込められてしまう事に…はたしてイーサンは脱出することができるのか?
M・ナイト・シャマラン制作の脱出ミステリードラマ
ネタバレしています。まだの方はお気を付け下さい。
秘密のノートの発見
保安官に捕まってしまったイーサンはホテルで大人しくしているように命じられる。だがどれだけ考えても納得できないので翌朝ビル・エヴァンスが死んでいる廃屋へ再び向かう。死体はまだそのまま置かれていてイーサンはビルの体を探っていた。するとブーツの中から小さなノートを発見。取り出そうとしたところに保安官がやって来たので持ち出すことができなかった。またもや銃で脅されてしまい「ホテルに戻れ」と言われてしまう。イーサンはわかったと言い廃屋を出るがその足でビバリーのバーへ向かう。イーサンはビバリーに服をくれたお礼を言う。そして「ビルのことをもう少し聞きたい」と言う。するとビバリーは「この曲好きなの。踊りましょ」と言って音楽のボリュームを上げる。そして体を近づけ踊るふりをしながら「イスに盗聴器が仕掛けられているの。だから小声で話して」とイーサンに言う。そしてビルの話を聞いていると、どうやらビルはこの街から逃げ出そうとしていて捕まったということ、そしてビバリーは一緒に逃げようとしていたことが判明する。そしてビバリーは「彼が小さなノートに計画を記していた筈よ」というとイーサンは「そのノートを見つけた」と言う。ビバリーは「今は出さないで。監視カメラがあるの。」と言った。イーサンは「今は持っていない。でも取りに行く。」と言ったところでバーに配達の人がやって来たので二人は4時に墓地で会う約束をして別れる。
つながらない電話
イーサンはカフェに行き電話を掛ける。だが家への電話はまたしても留守電。続いてシークレット・サービスに掛ける。すると以前電話の応対をしたマーシーが出るがまたもやアダムに取り次いでもらうことができない。イーサンは「君はマーシーだね。シアトル支局のオフィスの受付にいるんだね?7階の受付の。」と電話の相手に尋ねる。すると「そうです」とマーシーは答えるがイーサンは「シアトル支局の7階に受付などない。お前は誰だ?」と言うが一方的に切られてしまう。
その様子を不審げに見ていたカフェの店員は「バークさんお待たせ」とイーサンの頼んだコーヒーを出してきた。イーサンはビバリーにもらったお金を払おうとするが、その札が様子のおかしいことに気付く。伸ばしてみたり透かしてみたりしていると慌てた様子の店員が「その札を私に渡して」と言ってきてイーサンは何も言わず渡す。そしてケイトの事をそれとなく聞いてみると彼女は街のおもちゃ屋さんで働いていると言う情報を得ることができた。イーサンは早速ケイトの所へ行く。
街の掟
イーサンはケイトの店に行くと軽く挨拶をし、文句を並べたてた。「街を出たいのに出られない。人を捜しに来たのに一人は廃屋で朽ち果てて一人は結婚してた。ビルに何が?」だが何も話そうとしないケイトに「この札はなんだ?どう見ても偽札だろ?捜査官なら絶対に気が付くはずだ。発行年はすべて1988年以前だし。何を隠してる!?」ケイトは顔色を変えない様にしていたが、「ビルの事は残念だわ。特に奥様が。」と言う。それを聞いてイーサンは「彼は独身だろ?」と言うがケイトは「パトリシアよ。今も同じ家に住んでる。以前はピンクのあじさいに毎朝水やりしてた。薄茶色の家の前で」とヒントになりそうなことを言った。そして店を出ようとするイーサンは入り口横に掛けられている額が目に入った。中には≪街の掟≫と書かれた紙が入っていた。そこには過去の話をするな、電話には必ず出ろ。そう書かれているとケイトは言った。
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この街の自殺と言う意味
イーサンは教えられたビルの妻とされているパトリシアに会いに行く。彼の同僚だったと言う話をするがパトリシアは主人はそんな仕事をしていなかったと怪訝そうな顔をした。そしてイーサンは「ビルは殺されたんだ」と言うとパトリシアは「主人は自殺したんです!この目で見たの」と涙ながらに答えた。
他殺のはずなのに自殺だなんて妻が言うのはおかしいと思ったイーサンはビルの遺体が病院内にある遺体安置所に置かれていると言う情報を入手。病院へ向かう。そして例の秘密のノートを見つけて持ち帰ろうとする。そこにパム看護師が来てしまったため遺体安置所をあとにする。そして病院内を歩いているとストレッチャーで運ばれてきた2人がいた。顔を見るとイーサンの妻と息子だった。慌てて追いかけるイーサンだが見つけられなかった。そこに「バークさん戻ってきてくれたんだね。」とジェンキンス医師が声を掛けてきた。妻と息子を見たんだというイーサンに「あなたは症状が悪化してきている。幻覚をみるようになったんだ。すぐに手術しないと」と言うがイーサンは現れたパム看護師の顔を見ると病院から出て行ってしまう。
ビルの死の真相
イーサンは墓地でビバリーと会う。ビルのノートにあった地図には秘密の抜け道が書かれていた。ビバリーとそのルートを使って逃げようと話をしていた。ビバリーは「それならチップを取らないと…」と言う。そしてイーサンの足に埋め込まれているチップを何とか取り出すことができた。ビバリーとイーサンはお互いの≪時のずれ≫について話した。ビバリーはこの街に来たのは1年前だと言うが彼女の時間では今は2000年。だがイーサンが来たのは2014年。これがなぜなのかわからないが墓地の墓石にも日付などが刻まれている物がなかった。そこにも何らかの秘密がありそうだった。そして何となくだがビバリーも今の生活に違和感を感じていたのだった。でも住人が怖いと。ビルは誰に殺されたんだ?と聞くイーサン。ビバリーは「保安官よ。みんなの前で喉を切り裂いた」と答えた。
脱出計画
ビバリーとイーサンは夜の街を歩いていた。するとイーサンはカメラ店のカメラが自分たちを録画していることに気付く。そしてビバリーにこれを持っててくれと自分のチップを渡す。そしてもう一度カメラの前を通ってみるとカメラは録画をしなかった。イーサンはビバリーに「カメラはチップの動きを追うんだ」と話す。肩を組んで話しているとケイトと夫に会い明晩のディナーに誘われる。イーサンはそのディナーを使い脱出しようと計画を立てることにした。
計画はこうだ。”まずディナーの途中でイーサンがトイレに立ちカメラが無いかどうか確認する。自分のチップはケイトの家に置いてくる。そしてカメラが無ければ次にビバリーがトイレに行きチップを取り外してトイレの外に置く。そしてケイトの家から出て二人で秘密の抜け道を使って逃げる。”
いざ実行に移すが緊張でぎこちないビバリーはケイトから不審がられてしまう。そして話題の流れでついついビバリーはケイトたちに娘がいると≪過去の話≫をしてしまう。何とか取り繕うとするがうまくできずビバリーはトイレに行くが完全に怪しまれていた。イーサンのフォローも意味を成さず二人が家から出て行くと夫のハロルドが「二人は逃げる?」とケイトに聞く。ケイトは「そうね。」と答えた。
処刑
ビバリーとイーサンは思ったように計画を遂行できなかったがこのまま逃げようと話をしながら歩いていた。するとどこからともなく電話の音が…それを聞いたビバリーは「ビルの時と同じだわ…」と言い怯える。それから街の家すべての電話が一斉になり始め家の明かりが点き始める。異常を察したイーサンたちは走って逃げようとするが二人では動きにくい為途中で別れることに。電話を受けた住人たちはバットや懐中電灯を手にイーサンたちを捜し始めた。イーサンは何とかうまく逃げたが、捕まったビバリーは処刑台へと連れて行かれる。両手を鎖で縛られて横では保安官が大きな声で演説をしていた。「ここへ来た全員に礼を言いたい。そして皆からもバリンジャー夫妻(ケイトたち)に感謝の意を!ビバリーは過去を話しこの街から逃げようとした!」と言ってビバリーの首にナイフを当てて切ってしまう。歓喜する住人も居れば悲しそうにする住人。目をそらす者もいた。そしてその様子を窓から見ていたイーサン。保安官は「我々は掟を守らないものを決して許さない!」と高らかに宣言した。
イーサンの家族
連絡が取れずシークレット・サービスに連絡しても機密事項だと情報をもらうことができないので苛立ちと不安を隠せない妻のテレサは自らイーサンを探しに行くことを決心する。すると息子のベンも一緒に行くと言う。二人はとりあえずの情報であるボイシに向かう為アイダホ州に入ってきていた…
イカれた街の住人達や掟が露呈されましたね。ただ良く思っていない人たちもいるということでしょうか。この辺りそのうち反乱がおきるといいのになぁ。
まさかのビバリー死亡?だし。うーん。この人には死んでもらいたくないんですよね。何とか助かる方向でやってほしいものです。そしてイーサンの家族がそのうちウェイワード・パインズに足を踏み入れることになるかもしれませんね。 それとも外から大活躍でイーサン救出なんでしょうか。この辺りも次回で少し進展しそうな感じではありますね。
↓ 英語のみですが…
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Comment
ボブ江さん( ˙˘˙ )♡*こんばんわ〜
最近見始めました
マット・ディロンなつかしい〜
しかもビバリー役のジュリエット・ルイスも、ギルバート・グレイブ以来!
(´∇`)って、たった2話であっけなく殺されちゃうなんて(泣)面白いです!今現在継続中ですが、ビバリーショックの2話が…(。>ㅅ<。)
ミショーンさん
コメントありがとうございます!
こんばんわ~(✿´ ꒳ ` )いつもありがとうございます♪
ウェイワード・パインズは役者さんたち豪華ですよね。
私もマット・ディロン見て「うわっ!懐かしい!」と思いました。彼と言えば私は映画のドラッグストア・カウボーイなんですよね~。
そして昔は好きだったな~のジュリエット・ルイス!ギルバート・グレイプ懐かしい!今考えるとすごいメンバーですよね。
私はジュリエットさんはナチュラル・ボーン・キラーズの印象が非常に残ってますね。
このドラマ主要人物かと思われる人が死んでいくので驚きつつも楽しんで観ていたわけですが、自分の予想とは違う方向のお話だったのでガックリしてしまいました。
アンダー・ザ・ドームの「ああ…ソッチ系か…(´・ω・`)」とガックリしたのと同じ感じですw(自分が何でもホラーを希望しているからなんですけどね!)
とは言えこの先出て来る人たち(?)が笑えるのでその後も楽しく観てました♪
シーズン2も始まったので今後もウェイワード・パインズがどうなるのか楽しみに観ていきたいです!
なかなかツッコミどころが豊富なドラマかと思いますので、また気になる所あったら教えてくださいね♪