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レジデント 型破りな天才研修医 シーズン2 第2話『富める者と貧しい者』

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レジデント 型破りな天才研修医 シーズン2のあらすじ
ハンターの問題を無事に片付けることができたシーズン1ラスト。
ニックも復職でき、また新たに患者を助けて行こうとするコンラッドたち。
しかし相変わらず上層部は金儲け主義。増々締め付けが厳しくなる中、
コンラッドたちは目の前の苦しむ患者を懸命に救おうとして行く。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第2話『富める者と貧しい者』

●ハンターを引きずってるベル。街でチリチリパーマの娼婦を見て反応してしまうw
●しかし娼婦はおとり捜査中の警官で金を払った瞬間売春教唆で逮捕されてしまう…
●ローラースケートの少年が人とぶつかり腹部を強打したと通報が入る
●医療ヘリが向かうがなぜか現場には3機のヘリがガチあってしまう
●どうやら民間の医療ヘリで、競合同士らしい
●現場で言い合う競合2社。その間にもう1社が少年を搬送していった
●ベルとウィンスロップが会議をするところに呼ばれたコンラッド。レジデントとしての意見が聞きたいとウィンスロップに言われ、利益優先なのを非難するとベルも反論
●ウィンスロップはどちらも正しい、だから協力し合ってほしいと言った
●運び込まれた少年ジャックはすぐに手術しなければならない状態だった。オースティンは心臓も一般も外傷も資格を持っているためオースティンが手術することに
●ジャックの手術は成功し、両親は感謝した。ジャックの妹を2年前に脳腫瘍で亡くしていてジャックがいたから立ち直れたのだとコンラッドに話した
●コンラッドはジャックを見て何か気になり、両親には食事に行ってもらう。ジャックの目の下を引っ張ると彼の目は黄色くなっていた
●聞いてみるとジャックは最近4、5キロ体重が落ち腰が痛かったと言う
●痛かったという腰の部位を教えてもらったコンラッドは複雑な顔をした
●糖尿病だと言って病院にやって来た少女だが、うろつき薬を盗んだりし始める。様子のおかしい彼女を見つけたニックは呼び止めるが少女は逃げてしまった
●CTと検査の結果ジャックは膵臓がんであると分かる
●逃げた少女は自ら盗んだ薬を注射。だがそのまま気を失ってしまう
●看護師が少女を見つけすぐにミーナが状態を確認。糖尿病の少女はインスリンを探していたのだが投与が間に合わず脱水も起こしていた
●少女はDKA(糖尿病性ケトアシドーシス)を起こしていてすぐにICUに運ばれた
●警察官が盗聴器を仕込んでいた為ベルの無罪は絶望的に
●父親がガンに強い他の病院に移すと言った為、ジャックはヘリで輸送されることになったが事故の影響で腫瘍から出血していると聞いたコンラッドは輸送していたら死ぬと言って止める
●緊急手術が始まることに
●膵臓を少しずつ切り取り、それを病理に回しガンが残っているか調べてもらう方法でやるが何度やっても陽性と言われてしまう
●これでは膵臓は全摘出、胆のうと十二指腸、胆管の一部も切除が必要な難しい手術となる。オースティンですらあまり経験のない手術だった。これをやるのはベルしかいなかった…
●コンラッドはベルの所へ行き事情を説明。ジャックにウィップル手術が必要だと言った
●ベルはすぐに手術室へ行き手術を開始した。手術は無事成功した
●一方インスリンを盗んだ少女アビーは未だ意識が戻っていなかった。彼女は保険未加入の13歳。母親は昼も夜も働いているがお金が足りずそれを知っていたアビーは薬が必要だと言えなくて盗んだのだった
●これをニックから聞いたウィンスロップ。コンラッドやミーナ、ベルと共に何か対策できないか話し合う
●ミーナは保険未加入者のための診療所を作ることを提案。以前ボストンでも経験があると言った
●ウィンスロップは賛同する前にいくらかかっていくら利益が出るのかデータが必要だと言った
●ベルは罪に問われることとなったが医事局には報告せず隠ぺいすることにした


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ボブ江の感想

ベルのおっさんはチリチリパーマのこと引きずり過ぎだわ~(*´Д`)
捕まって爆笑したけど…やっぱり隠ぺいさせたら天下一品ですね(笑)
そんなベルも今回はちょっと役に立ちましたね。手の震えはもう完全によろしいのかしら?
膵臓がんの手術のシーンはすごかったですね。ああやって少しずつ取ってガンが残っているかどうか確認していくのかと勉強になりました。
コンラッドパパが病院に来て、今の所話の分かる人って感じはしますよね。でも根っからの投資家だから利益が出ないとなるとイエスとは言わなさそう。
病院の経営って難しいですね。バランスも大事かなと思います。
今回のようなかたや親が裕福なため、高額の治療も受けられるジャック。かたや貧しいがゆえに満足にインスリンも投与できないアビー。同じ年頃の2人がこうも違うのかというアメリカの医療制度がマジマジと感じられました。
昼も夜も働いてるのに払えない保険料とかおかしいですよね…。
こうやってドラマを通して問題提起しているのでしょうね。
日本も救急車とか無料だから、どうでもいいことで呼ぶ人とかいますよね。タクシー代わりに使うバカ。
そういうの考えると多少お金とった方がいいなと思うけど、あまり高額になると今度困るし…。
民間委託になってあのガチあうヘリみたいになるのもイヤですしね…。
難しいですね。

今日の一枚
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The Resident season2 ep2

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Comment

  1. ゲルハルト川井 より:

    高校時代、学校主催の米国語学研修に参加した経験があります。引率の先生から「向こうではただの風邪でもとんでもない金額を請求されるから、くれぐれも気をつけろ」と言われたのを思い出しました。
    この回はまさしくそうだった。金満家の両親の下で最高の治療を施してもらえる少年。貧しさ故に薬代や治療費が払えずインスリン泥棒を働いてしまう少女。
    お金の有無ですべてが決まってしまう現実をまざまざと見せつけられた。と同時にこの話は、未来の日本の現実に成りうるかもしれないとも感じた。
    前回の投稿で日本語吹き替え版の声優さんに、ふりがなを振るのを忘れていました。申し訳ありませんでした。
    コンラッド→小松史法(こまつふみのり)氏
    ベル外科部長→堀内賢雄(ほりうちけんゆう)氏
    です。

    • ボブ江 ボブ江 より:

      ゲルハルト川井さん
      コメントありがとうございます!

      すいません、しばらくチェックしてなかったのでコメントの承認と返信が遅くなりました…。
      アメリカの保険関係のエピソードを観る度に「日本人で幸せだと思わないといけないな」と考えさせられます。
      もう15年~20年以上前になりますかね…日本も医療保険制度が崩壊すると言われていましたが何とか持ちこたえているのは国民一人一人の努力のお陰かなと思います。
      でも色々と問題がある現在、仰る通り未来はどうなるかわからないしアメリカの二の舞になる可能性は高いですよね…。

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