スコーピオン シーズン1 第12話『クリスマスの奇跡』
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最新のテクノロジーを駆使して様々な難事件に挑む!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
難しい専門用語等が出てきますが私のIQはいたって普通なので適当に書いていきますw
突然の事故
世間がクリスマス・イヴで盛り上がっている頃、ガレージではペイジだけが張り切ってクリスマスの飾りつけを買ってきていた。トビー、シルヴェスター、ハッピーは「クリスマス?何それおいしいの?」状態で無関心。それでもペイジはラルフに楽しませたいと張り切っていた。一方ウォルターは姉のメーガンと海辺でのんびりと過ごしていた。その横で凧揚げが上手くできない少年が気になってしょうがないウォルター。彼は少年の所へ行き「すみません。風が十分な速度でたこに当たってないから重力に釣り合う上向きの力が足りないと」と言って凧を風が当たる方向へ向ける。すると凧はするりと上空へ。喜ぶ少年にウォルターも満足そうにしてメーガンの所へ戻った。そしてメーガンの病気を治す新しい治験があり、ウォルターはそれに申し込んでおいたと話すがメーガンは「実験台にはなりたくないのよ。必要なのは奇跡なの」と言って断る。「奇跡なんてない」とウォルターが言っていると地響きのような物が起こり始める。「何?地震?」とメーガンが言うと彼らから少し離れた所でがけ崩れが起こってしまう。そして女性が「オーウェン!!誰か!助けて!!」と叫んだ。先ほど凧揚げで遊んでいた少年(オーウェン)が洞窟にいた時に崖崩れが起こり中に閉じ込められてしまったのだった。ウォルターはすぐに助けを呼び、スコーピオンも集める。
積み重なる悪条件
現場は騒然となりマスコミも殺到。消防隊や陸軍工兵隊も来ていて協力しながらまずは中の様子を探ることにする。オーウェンは地下4メートルの穴の中におり、岩でふさがれている為人が入って行けない。更に岩をどかそうと重機などを使うと衝撃で地面が動き、穴がつぶれてしまうということだった。しかも穴は浸水していて毎分114リットルの水が流れ込んでいるという。シルヴェスターがあらゆる情報から計算すると少年が溺れてしまうまでの時間は1時間22分しかないことが判明する。様々な方法を考えるが砂地の為崩れやすく、なるべく遠くから浅く掘って進んではいるがそれでは時間がかかってしまう。ウォルターたちは少年の真上にパイプを通してスマホを入れ、何とかオーウェンと連絡を取れる状態になる。祖父母を迎えに行っていたが急いでこちらに向かっているオーウェンの両親とも連絡が取れオーウェンとスカイプを通じ話をしてもらうが少し話すと両親のバッテリー切れで通話が終わってしまう。オーウェンはパニックを起こしてしまうが、ペイジが話して少し落ち着かせた。だがオーウェンの呼吸が少しおかしいと気づいたトビーが確認すると、どうやら落ちた衝撃で肺に肋骨が刺さって気胸を起こしているのがわかる。その状態ではスキューバ用の圧縮空気を吸うと死んでしまうので、スキューバの道具を送るという案はダメになってしまう。更にシルヴェスターが「潮の流れを考慮していなかった。あと56分で彼は溺れる」と言い、もっと悪いことにオーウェンは岩に足が挟まって動けない状況だと分かった。
呼吸しなくても生き延びる方法
もし穴の中に入れたとしても、岩をどかせば穴が崩れてしまうかもしれない。消防隊は最終案としてオーウェンの足の切断を考えるがウォルターは「振動で穴が崩れる」と言った。そして「小型でありながら岩を持ち上げられる道具が要る」と皆に話す。だが車のジャッキでは正確に必要な力を加えられないなど、今あるものでは上手く行かない。そこでハッピーは小型のジャッキを自分で作るといいトビーを連れてガレージに戻って行った。ケイブはウォルターに「もし間に合わなかったらジャッキは何になるんだ」と聞くと「オーウェンの呼吸を止めればいい」という答えが返って来た。ウォルターはケイブを連れて病院へ行きある機械を借りて来る。そして開けられたオーウェンまでの穴にチューブを通そうとする。「これで呼吸器系のバイパスを作る。ECMOと呼ばれる模型人工肺システムだ」と言った。だが開けた穴がまだ不安定で崩れるかもしれないということだが、ウォルターは自分が入ってオーウェンにチューブをつけると言い出す。周りは反対するが、聞かず、狭い穴からウォルターは入って行き水浸しになっているオーウェンの所へ着く。顔が出るだけの高さまで浸水した穴でオーウェンはとても怖がっていた。ウォルターはオーウェンを励まし、機械の説明をする。「呼吸せずに生きられる方法を見つけたよ。上にある装置が君の血を吸い上げて酸素を加えてまだ戻してくれる。息を吸うと溺れてしまう。どんなに脳が呼吸しろと命じてもしちゃだめだ。酸素はチューブが運んでくれるから。科学を信じるんだ」と言って自分も溺れるギリギリまでオーウェンに寄り添った。そして浸水によりスカイプの映像は遮断される。
ウォルターは地上にもどり、オーウェンからの合図を待つ。しばらく合図が来ないため諦めかけたがパイプを叩く音が確かにしたと連絡が入る。ウォルターは喜びハッピーにミニジャッキを急げと連絡を入れる。
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クリスマスの奇跡
ミニジャッキを完成させたハッピーたちはパトカーに先導してもらい大急ぎで海岸へ向かう。だが途中事故渋滞が起き、困ったハッピーは近くにいるバイカーから無理やりバイクを借りて向かうことに。一方装置が安定して一安心のウォルターたちだが、また地震が起きてしまい装置が置いてある場所が塞がりそうになる。必死で落石をしたから支えるウォルター。ケイブとペイジは早く逃げろと言うがウォルターは「ダメだ。装置がつぶれてしまう!」と言う。そこへシルヴェスターが助けに入り岩を支えてくれている間にみんなで装置を移動させる。だが、限界を迎えたシルヴェスターが岩からどいた瞬間岩はチューブの上に落ちてしまい、オーウェンに酸素を運べなくなってしまう。ウォルターは自分が中に入ると言うがケイブが「オーウェンは3分も呼吸が止まり肺も損傷してるんだ!!」と必死で止める。その場にいる全員が諦め始めていた。
借りたバイクがガス欠となったが、トビーが走ってミニジャッキを届けにくる。ウォルターは一縷の望みでそれを持ってオーウェンが沈む穴の中へ…
オーウェンの足を挟んでいる岩にミニジャッキを差し込み、慎重に隙間をあけていく。そして意識のないオーウェンを抱きかかえながら狭い穴を進む。だが穴が崩れ始めウォルターも咳込むが必死に前へ進む。先には必死に手を伸ばしウォルターの手を引くケイブの姿が…無事に地上に出られたウォルターとオーウェン。早速オーウェンに人工呼吸を施す。じっと見守る人たち。するとオーウェンは海水を吐き出し意識を取り戻した。それを見た人々は”クリスマスの奇跡”と喜んだ。
ハッピーなクリスマス
オーウェンも無事に助かり、ウォルターも怪我がなかった。マスコミは皆ウォルターを称えていた。メーガンは「ウォルター。また信じさせてくれた。治験を受けるわ。闘い続ける」と言って、あんなに嫌だと言っていた治験を受ける決心をしてくれた。ウォルターは嬉しそうな顔をした。ガレージに戻ったスコーピオンはクリスマスパーティーの準備を始める。そこにはハッピーの父親も現れる。父に実は娘だと言いに行ったハッピーだが言えずに立ち去ろうとするが父親から「最初に来た時から気づいていた。いつも愛してるよ」と言われ親子の絆が復活した。
皆はプレゼント交換をして素敵な時間を過ごした。
今回は涙なしでは見られない回でしたね。私は涙もろいので何度も泣かされてしまいました…wウォルターが勇気があり過ぎてすごかった。ハッピーもお父さんと良い関係を結べてすごく良かったです。みんな幸せになってくれるといいですね。
↓英語のみですが…
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