スコーピオン シーズン1 第11話『仲間のいる場所』
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最新のテクノロジーを駆使して様々な難事件に挑む!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
難しい専門用語等が出てきますが私のIQはいたって普通なので適当に書いていきますw
傷を負った仲間
とある金庫の製造工場が襲われる。犯人たちは動物のマスクを被りTD9000という最先端のセキュリティー・システムを使った金庫を見事に破いていった。そして自分たちの一切の痕跡を消す為に金属製の発火装置を投げて去っていった。
この犯人たちを長年追い続けているインターポールのシモーヌがケイブと古い付き合いということもあってスコーピオンに捜査協力を依頼することになる。早速金庫の工場にやって来たウォルターたちはシモーヌに話を聞きながら調査を進める。この犯人たちは”ゴースト”と呼ばれていてすごく効率的で残虐な国際窃盗団ということだった。ハッピーは破られた金庫を確認すると使われている素材の話をし、「大地震や工業用バーナーにも耐える造りだよ」と言った。シモーヌが「でも、コップ一杯の水で開いた」と言うとウォルターがセキュリティー・システムの弱点を解説。「狭い空間に入った水は水面の中央がくぼむ。ここにコップの水を置き…」と言うと続いてハッピーが「錠の歯車と合うと歯車の張力が緩む。それがコップに伝わり水のくぼみが動くから暗証番号が分かるってわけ」と言った。ゴーストはこれを導入している銀行を狙っているから、工場へきて金庫が破れるかどうか試しに来たのではないかとみんなが考えた。ウォルターたちは他にも何かないか見て回ることにする。だがその時シルヴェスターがまだ爆発せずに残っていた爆破装置に触れてしまい吹っ飛ばされる。
体内にあった証拠品
すぐに病院に運ばれたシルヴェスターだがかなり危険な状態だった。医師の話では「油断はできません。体内には金属片が入り皮膚は爆発と酸で火傷を負っています。頭を打ち脳が腫れていますが局所的損傷はありません」ということだった。同じ病院で治療を受けているメーガンが付き添ってくれることになり、ウォルターたちは戻って犯人を捜すことにする。だが皆が動揺を隠せない為いつものようにすんなりと調査が進まなかった。ハッピーとトビーは集中ができないが、ウォルターは自分を納得させようとがむしゃらに仕事を続けた。それぞれのやり方で消化しようとしている中、シモーヌが「時間がない」と言う。ペイジは「今は時間が必要よ」と反論するが、ゴーストは仕事が早くすぐに追いかけないとまた逃がしてしまうということだった。そんな中、シルヴェスターの手術が終わり、彼の心臓近くにあったが肋骨にひっかかって助かった大き目の金属片が取り出された。シモーヌは「こんなのは初めてよ。今までの破片は小さくて金属だけだった。」と言う。ハッピーが確認して「爆弾の内面にプラスチックを貼って金属が酸で腐食しないようにしたんだ。普通は爆発で溶ける。ポリエチレンを金属に貼るには特殊な技術がいる。できそうな奴らを何人か知ってるよ」と言った。その中から怪しい人物に話を聞くことにした。
同じ気持ちを味わう者
爆弾の作成に絡んでいると思われる男ダーティ・ジョン。だがハッピーは「奴は何も話さないよ」と言う。だったら話すように仕向けようとみんなで一芝居打つことになる。恐怖心を煽る迫真の演技によりダーティ・ジョンは口を割る。注文数は20だったことと写真を見て依頼主はハヴィエルだという事が分かる。だがダーティ・ジョンの話を聞いてシモーヌは何か引っかかる物があった。ウォルターは「奴は装置を20個入手したのに15個しか使ってない。奴らは効率的だ。1個で0.4立方メートルの証拠を消せるから5個分の広さの金庫を探せばいい」と言った。その時シルヴェスターが脳の腫れによる発作を起こしたと連絡が入る。発作は治まったが危険な状態に変わりはなかった。連絡を受けたウォルターたちは再び沈み込んでしまう。上へあがって行ったウォルターを追いかけようとするシモーヌにペイジは「そっとしてあげて」と言うがシモーヌは聞かずウォルターと話し、7年前に自分と一緒にゴーストを追っていた相棒がやられてしまい彼は今でも車いす生活で流動食だと言った。「あなたと同じ気持ちを毎日味わっているの。悲しいのは分かるけど今は集中して」と言い、ウォルターは「絶対に逃がさない」とやる気を取り戻した。
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ゴーストの本当の目的
ハッピーたちが調べた結果、どの銀行も5個の装置では足りない広さであることがわかった。ウォルターは「見当違いをしてたかも。もしも工場の襲撃がテストでなく犯行予告なら?”TD9000を破ったまた次も狙う”ってね。」それを聞いてトビーは「TD9000がある銀行が聞けば至急中身を移す」と言い、ケイブが「現金輸送車の類なら発火装置5個で十分だ」と言った。皆は現金輸送サービスの会社に連絡をする。すると予約が1件入っていて顧客名はフエルタヴァスだと教えられた。それを聞いたシモーヌは「大変。それだわ。数年前カルテルのボスフエルタヴァスがゴーストに盗みを依頼した。盗んだ1億ドルの3分の1を払う約束でね。だけど約束を破ったうえにゴーストを殺そうとしたの。盗んだ金はダイヤに替えて米国内に隠したらしいわ」と言った。ウォルターたちはゴーストの目的を知ることができたが、その輸送車はすでに出発していることがわかり急いでその車を追うことにする。
先回り
輸送会社からも輸送車に警告してもらおうとするが、すでに車は黒ずくめのバイク集団に襲われていた。警備員たちは撃たれ、中に入っていたダイヤは盗まれた。そしてゴーストは車の中に発火装置を投げ入れていた。輸送車の元へやって来たウォルターたちは分かれてゴースト探すことにした。ハサミうちにより、一台のバイクを転倒させウォルターが駆け寄って捕まえようとするが逃げられてしまう。だが実はこの時敵のリュックに携帯を仕込んでいた。GPSを使って再び追跡を開始する。だがいる筈の交差点にパトカーを先回りさせたが、警官から「姿が見えない」と連絡が入る。ウォルターは「絶対いるはずだ」と言って辺りを見回し、下水道があることに気付く。「奴らは下水道を通っている!」と皆に伝え、ケイブの車がバイクを見つけることができたが追いつけない。その時ハッピーが降りると言って車を降り、先回りするとバイクがやって来るタイミングと合わせて消火栓を破壊。バイクは水圧によって横転。見事捕まえることができた。そして分かれて逃げたハヴィエルもウォルターが屋上に追い詰めた。ハシゴで逃げようとするハヴィエルだがハシゴが壊れ宙吊りに。ウォルターに助けを求めるが彼が躊躇している間に落下して死亡してしまう。
考えることは皆一緒
意識が戻ったシルヴェスターを皆で見舞う。少し話をして今は休息が必要だろうと皆は一旦帰ることにする。帰り際にウォルターは「簡単な脳のテストだ。体重72キロ身長182センチ。腕を広げると175センチだ。その男が90度の角度で手を伸ばし90キロの男を引き上げられる?」と言った。シルヴェスターは「テストじゃないね。屋上でのことだろ。その体重と角度だと自分が引っ張られる」と言う。ウォルターは「あの時は知らずにためらった」と言って帰って行った。
ペイジはドリューとデートをする。ドリューは過去の思い出を話し、ペイジと復縁をしたそうな感じになるがペイジは心ここにあらずという感じだった。
そしてウォルターはシモーヌからお酒の誘いを受けて一緒に飲み行く。そこでシモーヌからホテルの部屋へ来ない?とキスをされるがウォルターは丁寧に「うれしいけど今夜はいかなきゃいけない所があるんだ」と言った。
ペイジがシルヴェスターの部屋を訪れると皆が来ていた。皆で仲良くシルヴェスターの大好きなスーパー・ファン・ガイの漫画を読んでいた。
シルヴェスターが大変なことになってしまいましたが、何とか無事で良かった~。最後に皆病室に集まってきちゃったのが良いですね。もう仲間とか友達とかじゃなくて家族ですよね。でも「スコーピオンは無事だと思ったのに…もう働けない」と涙ながらにメーガンに話したシルヴェスターですが、この先もちゃんとやっていけるのかな。強い絆で乗り越えてくれるといいですね。
↓英語のみですが…
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