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ヘンゼルとグレーテル

2012年　アメリカ　88分　アクション　ファンタジー　(原題：Hansel and Gretel: Witch Hunters)

魔女を倒し無事にお菓子の家から脱出した二人はその後魔女ハンターとなり名を馳せていく。

そんな中ある村で立て続けにこ子供がさらわれる事件があり魔女の仕業ではないかということで二人は魔女狩りを依頼される。

この魔女狩りが、二人の運命を大きく変えることとなる。

原作のヘンゼルとグレーテルは森で親とはぐれてしまうというものでしたが、
こちらは親に捨てられて夜の森に放置されるというところから始まります。

しかしこれには意外な真実が隠されていて、ヘンゼルとグレーテルは自分達の生い立ちに関わる重要なことも知っていくという感じです。
魔女にお菓子を食べさせられすぎて糖尿病のヘンゼルという設定もなかなか面白いですね。

出てくる魔女さんは悪い魔女さん達なのでモンスターちっくでちょっと面白く、倒され方も北斗の拳ばりに弾け飛んだりするので楽しく見ることができました。

少々お笑いを挟みつつ、いい感じにアクションやホラー要素があり大体先は読めるけど最後まで飽きませんでした。
私的にはトロールさんがいい味だしててお気に入りです。

そして後半の悪い魔女の集会でのあらゆるぶさいくな魔女の皆さんがとても良かったです。
ぶさいくという言葉がこれほどふさわしい皆さんもいらっしゃらないでしょう。
なかなかオススメです。

今日の一枚