GRIMM グリム シーズン3 第3話『復讐の連鎖』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
進展する2人
モンローとロザリーはレストランで食事を楽しんでいた。モンローは「ずっと考えていたんだけど…ニックはジュリエットの所へ戻るから家を出て行くし…君はお兄さんの借りた古いアパートに住んでるわけで…」と話を切り出す。そこにウェイターが「シェフからのサービスです。ビーフとトリュフのタルトです。」とおいしそうな物を運んでくる。ロザリーは口にしてなんて美味しいの!と感動するがモンローは匂いだけ嗅いで「ダメよ肉を断ってるでしょ」とロザリーに取られてしまった。そして会話の続きを始めると途中でモンローの友達に挨拶されたりと邪魔が入ったがモンローは「俺たちそろそろ一緒に暮らしてもいいと思うんだ」とロザリーに言った。ロザリーは「私も同じことを考えていた所よ」と笑顔で応えた。
木の上の死体
木の上で内臓が破裂したようになっている死体が立て続けに2体出る。ニックたちは現場に出て調べるが何にやられたのか、なぜ木の上にあるのかわからなかった。そして被害者2名の共通点もなく困っていると二人は死ぬ前に同じレストラン”レイヴン&ローズ”で食事していたことがわかる。そのレストランは近所でも評判のレストランでありニックとハンクは話を聞きに行くことにする。開店前の店に着くとシェフが従業員たちに怒鳴り散らしている所だった。そしてシェフはじめ従業員たちが豚のような姿になるのがわかった。ニックはハンクに「ヴェッセンだ。バウアーシュヴァイン(参照:シーズン1宿怨)」と言った。ニックたちはシェフの話を聞くがシェフはアレルギーにも注意喚起してるし、衛生検査では満点だったと言って自信満々だった。念のため被害者の二人が食べたメニューを教えてもらうが全く別の物を食べていたことも判明した。
何百年と続く争い
解剖の結果も毒物などの反応もなくシェフたちがヴェッセンだという事以外何の証拠もなかった。ニックたちは捜査に行き詰っていた。その晩ジュリエットに「聞いた話からすると胃拡張捻転みたいな感じね。牛とか特定の動物がなるものなの。犬だとセントバーナードとか。」と聞いたニックは「特定種だってことは今回の被害者たちも何かしらの同種かもしれない…厨房にはバウアーシュヴァイン。何世紀も反目してるのはブルットバッドだ。でもレストランでブルットバッドの皿にだけ毒を盛れるか?」と考えているとジュリエットが「考えるのはモンローの家に行く途中で。今日向こうの荷物を引き取って来るんでしょ?」と言われニックはモンローの家へ向かった。
家に着きモンローに手伝ってもらいながら自分の荷物を運ぶニック。家を出ようとすると「サプラーイズ!!」とジュリエット、ロザリー、ハンク、バドが出てきてケーキでお祝いをしてくれた。シャンパンを持ちモンローがスピーチを始めようとすると電話が鳴る。相手はこの前モンローたちがレイヴン&ローズで食事していた時に会った友達のサムの奥さんだった。サムの行方がわからなくて電話も通じないため知り合いに電話をかけて聞いているらしい。ニックはロザリーにこの前サムとはレイヴン&ローズで会ったと言う話を聞き「彼はブルットバッドなのか?」とモンローに確認する。モンローはそうだと答えた。ニックはあの店の客が2人死んでいることを話し名前を言うとそのうち一人はモンローの友達でブルットバッドだとわかった。
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猛毒キノコにご注意
ニックたちはブルットバッドを狙った犯行だと確信。急いでサムの車を広域手配する。その間ロザリーが何を食べたらそうなったかを調べてくれた。するときのこの一種にブルットバッドにだけ猛毒となる”黒い絶望”と呼ばれる物があることがわかる。そしてそれはシェフのサービスで配られたタルトに入っていたことを思い出す。あの時モンローは肉が入っているから食べずにすんだのだった。全員に配られるからその中からブルットバッドだけを狙えるわけかとニックたちは納得した。その時サムの車が見つかったと連絡が入り、モンローも行くと言うので3人で現場へ向かう。車には乗っておらず3人は公園の中を捜す。すると木の上で苦しむサムの姿が…モンローは「大丈夫だ、助けるから」と声を掛けるが目の前でサムは破裂してしまった。モンローは「シェフを殺す」と珍しく感情的になっていた。ニックは「確証がないんだぞ」と言うがモンローは「バウアーシュヴァインだぞ、他に証拠が要るか?これ以上友達を殺させない。俺があのブタを叩き潰す」と怒る。
止められないモンロー
ニックはシェフに話を聞きに行くことにする。ニックが「シェフのサービスにはドイツの森で採れた特別な素材が使われてる。呼び名は”黒い絶望”」と言うとシェフはヴォーガして「ばかばかしい話だ!」と怒るが、ニックが「ブルットバッド殺しのバウアーシュヴァインめ」と言うと静まりかえって「グリムか…」と驚く。だが証人がいると言って従業員たちの方を見て、自分たちの家族がどれだけブルットバッドに殺されてきたかを話す。ニックは説得しようとするがシェフは怯えずに暮らせる未来の為だと言って聞き入れなかった。ニックは警官としては何もできないがグリムとしてただ殺すのもおかしいと考えていた。モンローの所へ行き「シェフはクロだ。自首を勧めようとしたんだが駄目だった」と話す。モンローは「これは俺たちと豚野郎どもの問題なんだ!もうこれ以上殺させない!友達の仇を取る!!」と激昂して出て行ってしまう。
狼に尾けられた豚
ある晩シェフが店を出るとその後をつけるモンローの姿が…モンローだけでなくブルットバッドたちが次々とシェフの後をつけていた。つけられていることが分かったシェフは早足で歩き、そのうち走り出して逃げる。モンローは待ち伏せをして「今夜はブルットバッドに何を食わせよう?待てよ、シェフ自身ってのは?」と言ってシェフに襲い掛かろうとする。だがそこにニックとハンクがやって来てニックとモンローは殴り合いになる。そしてニックはモンローに銃を向けるがそれでも向かって来ようとするモンローに発砲してしまう。シェフは「やったぞ。死んだ」と喜ぶ。ニックは「しかたなかった…」と言った。だが周りに集まって来ていたブルットバッドたちは殺せ!とシェフを狙っている。ニックは「争いを終わらせるなら今だ。3人の殺害を自供しろ。でなきゃお前らは全滅だ。」と言う。ハンクも大勢のブルットバッドたちに恐れをなし「多すぎる。危険だ。俺たちは抜けよう」と言った。シェフは「なんだと?置いていくな!」と言うがニックは「自供しないなら成り行きに任せる」と言い去ろうとする。シェフはたまらず「わかった!自供する!!私が殺した!逃がせ!」と言う。ニックとハンクはシェフを車に乗せてその場を去った。それを目を開けて嬉しそうに見守るモンロー。どうやら死んだふりをしていたようですw
ほんとにモンローが暴走してしまったのかと思って心配しちゃいましたが、ニックたちと共謀して仕組んだことだったのですね。良かった良かったwwこの狼と豚のイザコザは何世紀も続いているということだけど、そう簡単には仲良くできないでしょうね。ブルットバッドが皆ベジタリアンになれば話は別でしょうけど…そしてニックの体がまだおかしいみたいなのと、王家の方が継承者争いで血生臭くなりそうなのが気になりますね。アダリンドはどのように絡んでいくのか…
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