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GOTHAMゴッサム シーズン3 第20話『放たれた狂気』

GOTHAMゴッサム シーズン3のあらすじ
アーカムの地下で人体実験をされていた”怪物”たちが街に放たれてしまう。それを追うのは賞金稼ぎとなったゴードン。
フィッシュとペンギンの争いも再び勃発、更には闇の組織を巡るブルースの戦いも始まりゴッサム・シティはさらなる混乱に陥っていく…。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

梟の法廷のリーダーは…

梟の法廷の評議会が招集される。そこではブルース、そしてブルースを指導していた男(以下マスター)がいた。マスターは「3年前重大な犯罪が行われた。ウェイン夫妻が殺された件だ。法廷は夫妻の血で汚れている。諸君の手だ。」と言った。すると評議会のメンバーの一人が「トーマスは法廷の存在を明かすと脅した。当然の報いです。」と言う。ブルースは「では母は?死ぬ必要があった?」と聞いた。メンバーの男は「なぜブルースが?」と言う。マスターは「裁きを下すために来た。」と答える。メンバーの男は「もうたくさんだ。あなたは法廷のリーダーだが何年も街を離れていたでしょう?決断が必要な時は評議会が決定していたのです。」と言う。マスターはブルースに「お前はあの夜両親の血だまりにひざまずいた。2人の仇を討つがよい。命令を下せ。」と言うがブルースは命令できなかった。しびれを切らしたマスターは手をパンパンと2回叩く。評議会のメンバーの背後に立っていたタロンたちは一斉にメンバーたちの喉を掻き切って殺した。おぞましい光景に驚くブルースを見てマスターは「怖気づいたのか。」と言う。ブルースは「次は大丈夫です。約束します。」と言った。

ウイルスを注入したリーの変貌

梟の法廷の隠れ家を割り出したゴードンたちはアルフレッドも連れて乗り込んでくる。だがそこには評議会のメンバーの死体が…。
「一体何が…?」と驚いていると、一人瀕死の状態だがまだ生きている男がいた。ゴードンはその男に掴みかかる。男は「ゴードン…裏切り者…」と言う。ゴードンは「そうとも。ブルースと拡散装置は?」と聞く。男は「我々も裏切られた。リーダーとブルース・ウェイン。2人にやられた。」と答える。ゴードンやアルフレッドは驚いた顔をする。
一旦市警本部に戻るが、アルフレッドは信じられない様子だった。「もしいたなら人質だったはず。あんな虐殺に関わる訳ない。」と言う。ハービーもなぜリーダーが仲間を殺すのか分からないと言っている。ゴードンは「あれは粛清かも。」と言う。ハービーは「隠れ家をすべて捜して見つけたのは遺体だけだ。」と言った。一体何が起こっているのかよくわからない状況だがその時リーが家に帰ったと連絡が入る。ゴードンはリーの様子を見に行くことにする。
リーの自宅へ行き彼女を見たゴードンはすぐに様子がおかしいと分かった。「なぜ注射を?マリオの死への呵責か?君は悪くない。ウイルスに支配されるまで数週間かかる例も。まだ間に合う。」と言うがリーは「専門外だけど手遅れなのは分かる。」と笑った。ゴードンは「一緒に闘おう。来るんだ。」と言ってリーの手を引くがリーはみるみる目が赤くなり「ウイルスが何を引き出したか知りたい?あなたへの愛よ。考えればわかることよね。完璧なドクター・リーがなぜ闇を抱える男に惹かれたか。彼女の中にある何かが好むからよ。欲しがってるの。必要としてる。心が本当に望むことを否定しないことにしたの。」と言った。ゴードンが「治療しよう」と言うとリーは「違う!問題はあなたが本当の自分を否定してること」と言ってゴードンの喉元を掴むと片手で彼を持ち上げる。そして「私が変えてあげる」と言うとゴードンを放り投げ、ゴードンは気絶してしまった。

変わり果てたブルース

アルフレッドは水晶の梟の印を書き写した地図を見て、以前自分たちが忍び込んだ館が載っていないとハービーに話す。つまり全部載っていないのではないかということだ。ハービーは「あんたらは何でそこを知ったんだ?」と聞いた。アルフレッドは「教えてもらったのです。ウクライナの密輸組織に。」と答える。ハービーは「そいつらを捕まえて他の隠れ家を吐かせるか?」と言う。アルフレッドは「生き残りがいれば…」と言った。
一方隠れ家の一つにいたブルースとマスターの前にストレンジ教授が現れる。ストレンジはブルースを見て「これは驚いた…すっかり従順になっている。方法を教えて欲しいね。先生。」と言った。マスターは「いつか教えよう。兵器を見せろ。」と言う。そこには拡散装置が運ばれてきた。マスターは「言ったろ?私は法廷には仕えていない。私が…いや、我々が法廷を利用していたのだ。私が仕える方はお前の運命を信じてる。私の使命はお前を導くこと。あとは仕上げだ。」と言う。するとストレンジはマスターに拡散装置のリモコンを渡した。マスターは「これで装置を起動させられる。大勢の市民がウイルスに感染し、街は破滅する。そしてその灰の中からダークヒーローが立ち上がる。お前だ。」と言ってリモコンをブルースに渡した。
その頃新たな隠れ家の場所を聞き出したハービーとアルフレッドがやって来たのはブルースたちがいる屋敷だった。タロンたちと戦いハービーはストレンジに銃を向けた。アルフレッドはブルースの後を追う。「ブルース様!よかった。あなたが梟の法廷のリーダーですね。」とアルフレッドはブルースと一緒にいるマスターに言った。そして「ブルース様から離れないと頭を撃ちます。」と言うが銃の前にブルースが立ちはだかる。「どかないよ。彼は撃たせない。」と言う。アルフレッドは「何をされたのです?」と驚いた。ブルースは「僕の過去の重荷を消して運命を教えてくれた。ゴッサムは僕がこの手で滅ぼす。」と言ってマスターと去って行った。「そんな…ブルース様!」と追いかけようとするアルフレッドだがタロンに倒されてしまった。

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生き埋めにされるゴードン

ストレンジを連行し檻に入れたハービー。アルフレッドはショックで呆然としている。心配したハービーが声をかけるとアルフレッドは「信じ難いですがブルース様が装置を起動するようです。”運命”だとおっしゃってました。”この手で滅ぼす”と。」と話す。ハービーも驚き「最悪だな…。装置を捜すぞ。ストレンジを尋問する。」と言っていると突然市警本部にリーが現れた。ハービーは「やあ、リー。ジムを知らないか?」と優しく聞く。リーは「ジムなら目を覚ました頃じゃない?恐らくちょうど今頃ね。」と答える。その頃ジムは狭い棺のような空間に閉じ込められていて目を覚ましたところだった。
市警本部では警官たちが一斉にリーに銃を向け始めたがそれをハービーがなだめ再度「ジムはどこだ?」と聞く。リーの目は赤くなり「棺に入れて地中深く埋めたわ。」と答える。「殺したのか?」と聞くハービーにリーは「誰が殺したと言った?棺に入れただけよ。死んでない。まだね。」と答えてトランシーバーを出すとジムに呼びかける。棺の中に入れられていたトランシーバーを拾ったジムは「どういうつもりだ」と答える。ハービーたちも話しかけるがリーは自分が説明すると言って割って入った。「ジムは生きたまま埋めた。捜しても見つけた頃には酸素が切れてるわ。場所を知ってるのは私だけ。でもプレゼントがある。出る手段よ。」と言う。ゴードンはポケットを確認するとそこにはウイルス入りの注射器が入っていた。リーは「選択肢は2つ。ウイルスを注射して怪力になって出るかあるいは棺の中で永遠に眠るか。」と言った。ハービーは優しくジムがどこにいるのか教えてくれ、教えてくれたら帰っていいと言うがリーはゴードンがどちらかを選んだ時の皆の顔が見たいからここにいると言う。ハービーは一旦リーを留置場に入れることにする。そしてゴードンと通信をする。ゴードンが「この無線は短波です。ルーシャスなら場所を絞れる」と言うので頼みに行くことにした。

覚醒するゴードン

ルーシャスに調べてもらうと、半径1.5㎞以内であるとわかる。信号は追跡できなかったが恐らくジャクソン公園だろうと考えたハービーは警官や犬を連れてゴードンを捜しに行くことにする。
そしてアルフレッドにはブルースと拡散装置を捜すためにストレンジを締め上げる許可を出す。「尋問後奴が小指だけになってても檻に戻す。」と言うハービー。アルフレッドは「感謝します。」と言った。その後アルフレッドは屋上でストレンジのネクタイだけを掴んで今にも落ちそうな状態にして脅した。教えたら釈放してやると条件を出すとストレンジは「ウェイン産業だ。感染した人々を上から眺めるためだよ。時間は5時だがもうあなたの知るブルースはいない。彼の心は彼のものではないのだ。」と言った。アルフレッドは「約束は守る。目が覚めた後で」と言ってストレンジを思い切り殴って気絶させてからウェイン産業に向かう。
一方ジャクソン公園に到着したハービーは無線でゴードンと連絡を取りつつ広い敷地内を捜していた。酸素が薄くなってきて苦しそうなゴードン。無線のバッテリーも切れそうになっていた。なかなか見つからないゴードン。ハービーは「やむを得ない。注射しろ。注射しないと死ぬぞ。治療法を考えればいい。」と言うがゴードンは「嫌です。怪物にはなりません。」と言った。その時ハービーの電話にアルフレッドから着信が入る。ブルースはウェイン産業にいると分かったこと、そして装置の起動時間は5時であると報告。ハービーはあと20分だぞと言った。アルフレッドは「ウェイン産業から眺めると言っていました。視界にあるのはユニオン駅です。帰宅ラッシュの時間です。」と言う。これは無線越しにゴードンも聞いていた。ハービーは制服組をユニオン駅に行かせ、市民を避難させるように言い、引き続きゴードンの捜索を始める。だが無線がバッテリー切れとなり会話をすることもできない。ゴードンは迫る起動時間のことも考え注射を自分の首に刺した。すぐに覚醒すると木の棺を拳で思い切り突き破り地中に出て来た。

混乱する暗黒街

共に脱出したエドとペンギンだが、その後エドはバーバラたちの所へ行きペンギンが生きていると報告。当然バーバラたちの命を狙うだろうということでエドはバーバラたちと手を組むことに。一方ペンギンだがアイビーの元に帰ったもののすでにファイヤーフライたちはいなくなっていた。エドを倒す手段を失い荒れている。ペンギンはセリーナに「ブリジットを捜してくれ。ニグマとバーバラを相手に戦うことになる。軍団が必要だ。」と言う。いつものようにセリーナは「私に何の得が?」と言うがその時エドたちがやって来てしまう。「軍団はいないのか?残念だな。」と言うエド。「俺に殺らせろ。」と息巻くブッチ。だがエドは何か異変を感じる。「何か変だ…」と言うエドにペンギンは「君は賢いね。」と言ってリモコンのボタンを押す。すると窓にはシャッターが下り部屋は真っ暗になった。非常を知らせる赤いランプが点灯するがペンギンとアイビーは棚の後ろの隠し通路から逃げてしまった。エドは「見事だオズワルド!!だが逃がすものか…」と言った。
その頃屋上へ逃げていたセリーナはタビサに捕まってしまう。そしてバーバラの店に連れていかれるとエドに「ペンギンに”ブリジットの居場所が分かった”と言え。」と言われる。セリーナは「いいけど街をでるお金が要る。それにアイビーには何もしないで。アホだけど裏切り者じゃない。」と言った。
セリーナのウソにまんまと乗せられたアイビーは居場所を話してしまい、エド達がアイビーの温室にやって来る。今度こそ大ピンチのペンギンだが気丈にもエドと渡り合っていた。するとそこに手下を連れたフィッシュがやって来る。ブッチは「フィッシュ、元気でした?」と言って嬉しそうな顔を見せる。フィッシュは「そうね。元気よ。一度死んでまた生き返った。さすがはゴッサムね。皆で銃を向け合ってる。」と言ってペンギンをじっと見る。そして「あなた、誰か知らないけど失礼するわね。ペンギンと私は出て行くわ。」とエドに言うとペンギンを連れて去っていく。ブッチは「相変わらず派手な登場だ。」と感心していた。

立ち上る赤い煙

地面に開いた大きな穴を見つけたハービー。だがそこにゴードンの姿はない。土の中から空になった注射器を見つけたハービーは「ユニオン駅に行くぞ。」と言った。
その頃ユニオン駅にやって来たゴードンはキャサリンの言っていた”時計が止まったら”という言葉をヒントに時計塔に向かっていた。読み通りそこには拡散装置がありタロンが守っている。やってきたゴードンにタロンは殴り掛かるがウイルスで強くなっているゴードンには全く効かない。ゴードンはアッと言うまにタロンを倒した。
一方ウェイン産業にいるブルースとマスター。時間が迫りブルースはリモコンを手にしていた。ユニオン駅を見下ろしながらまさにボタンを押そうとした時アルフレッドが駆けつける。「お待ちを!彼の言う運命は偽りです。人殺しにはさせない。」と言って銃を向けた。ブルースは「僕を撃つのか?アルフレッド。」と言ってまたマスターの前に立った。アルフレッドは「治療しましょう。元に戻れるように。押したら二度と戻れませんよ。ブルース様どうか…お渡しください。」と言うがマスターが「ダメだ、押せ!」と言ってブルースの手にあったボタンを無理やり押させてしまう。アルフレッドはマスターに向けて発砲。マスターは倒れるがボタンは押されてしまったので拡散装置が起動してしまう。マスターはブルースに「ユヤン・ビルを探し出し悪魔の頭(デーモンズ・ヘッド)を見つけろ。運命を全うするのだ。」と言って息を引き取った。ブルースはアルフレッドに殴り掛かるが駆けつけた警官に取り押さえられた。
その頃タイマーが動き出した拡散装置を何とかしようとしていたゴードンだがそこへ留置場を抜け出したリーがやって来る。リーはゴードンを殴りつけ「仲間が増えるわね。準備ができたら私を捜して。時間の問題よね。」と言い去っていく。拡散装置は時間を迎え赤い煙が噴出し駅を包み込んだ。ウェイン産業からも赤い煙が立ち上るのが見えブルースは「もう手遅れだ。」と言って連行されていった。

ボブ江の感想

あら~。ウイルス拡散されちゃいましたね。きっとギリギリでゴードンが食い止めるんでしょうとか思ってたのですがゴードン感染した上にウイルスを止めることができませんでしたね~。一体ゴッサムはどうなってしまうんでしょうか。
そして梟の法廷のリーダーはおじいちゃんだったんですね~。先週おじいちゃんだったりしてとか書いてたけどほんとにそうだった(笑)でも死んだww更に上の人がいるようなので、その人物は一体?
ブルースは洗脳されちゃってるけど大丈夫なのか?元のブルースに戻ってくれるのかな。アルフレッドの悲しそうな顔…。見てるこちらも辛いですね。
それからリーはハムナプトラにでも出てきそうなメイクで怖かったですね~。ちょっとブラックスワンぽかった。
やっぱりゴードンへの愛が強くなっちゃって、感染したゴードンと結ばれたいわけなんですよね?意味分からん(笑)
感染したゴードンたちも心配ですが、ようやくフィッシュ姐さんが登場してくれてやったーと思ったけどペンギン大丈夫?
たぶん姐さん、殺しはしないと思うんですけど…。こちらもどうなることやら。
シーズン3も残り2話。どのような終わりに向かうのか楽しみですね!

今日の一枚
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GOTHAM seson3 ep20

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