ボブ江の海外ドラマあらすじネタバレ情報局

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コンスタンティン シーズン1 第6話『内なる子供』

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コンスタンティン シーズン1のあらすじ
黒魔術の達人であり悪魔祓い師のジョン・コンスタンティン。
過去の悲劇的な事件をきっかけに悪魔祓いから退いていたが再び彼をその道に戻す出来事が発生。力を強める闇の勢力にコンスタンティンは立ち向かっていく。自らの行動により地獄行きが決まっている彼に魂の救済はあるのか…?

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

子供に憑りつく霊

アラバマ州バーミングハム。いつもの血痕災いマップの導きによりこの地にやって来たコンスタンティンとチャズ。昨晩夫婦が無残な姿で発見された家を見に来た。情報によると夫婦はひどい死に方をしていたが、一人娘は無傷だったという。コンスタンティンは「その理由を探ろう」と言ってチャズを外で待たせ一人家に入って行った。家の中の惨状を見て回っていると突然天使のマニーが現れる。コンスタンティンは「焦げ臭いが燃え跡はない。強力な念動の余波を感じる。」と話す。マニーは「闇が台頭してる。古代の強大な力だ。君に止めてほしい。君に頼むのも我々のヤケだが…」と言う。コンスタンティンは苦笑いしながら「現れたからには知恵を貸せよ。なぜ娘は無事だった?」と聞くがマニーは「それは言えない」と答える。現場に不審な点を見つけたコンスタンティンは何か文字が書かれ丸めた紙を取り出すと火をつけた。呪文を唱えながら紙からでる煙を辿る。するとそこに過去の残像のようなものが現れ娘に霊が憑りついているとわかる。「霊が彼女の体を使って両親を殺したんだ…きっと今頃次の憑依先を探してる」とコンスタンティンは言った。

転々と憑依し続けるもの

ちょっとしたことでも怯えて叫ぶ気の小さいヘンリーという男の子がいた。その日もいつものように叫び声をあげ両親が駆けつけるが特に異常はない。母親はヘンリーを安心させ部屋を出る。だがヘンリーはまだ何かいるような気がしてビクビクしていた。そんな彼の前に突然人影が接近。ヘンリーはまたも大きな叫び声を上げた。両親が再び駆けつける。「大丈夫?」と聞く母親にヘンリーは不思議と落ち着き払った表情で「ゴメン、叫んだりして。もう平気だよ。僕は強くなった。見ててよ」と言った。
その頃コンスタンティンはバーで以前霊絡みの件で助けてあげたことのある弁護士補助のセクシー熟女と会っていた。彼女に頼み福祉局経由で今回の事件の女の子のことを調べてもらうと他にも似たような事件が起こっていると分かる。一体何が子供たちに憑りつくのか…調べる為コンスタンティンは昔同様の事件に巻き込まれ今は40代になっているであろう”マルセロ・パネッティ”という男に話を聞きに行くことにした。
彼がいる精神保健センターへとやって来たコンスタンティン。看護師の男性から「当時10歳だった彼は父親の頭にオノを振るった。母親の頭は脱穀機の中で発見されたとか。マルセロは悪さをするたびにオノで罰を受けてたようだ」と話を聞いた。マルセロに「実は今ある子供を救おうとしてる。」と話しかけるコンスタンティンだがマルセロは無反応。やれやれという感じでコンスタンティンはマルセロの正面に向かう。だがそれで納得した。マルセロはだらしなく口元が開きどこを見ているのか分からなかった。「こりゃ重症だな…」と呟いたコンスタンティンはマルセロの指が3本無いことに気付き彼が父親からオノでどんな”罰”を受けていたのかを察した。

乳香が導く霊の居場所

水車小屋に戻ったコンスタンティンは地図を広げ今まで同様の事件が起こった場所に印をつけていた。するとそれは全てレイライン(遺跡を結ぶ道:電磁エネルギーに満ちている)上にあると判明。次の被害者もこのレイライン上にいるはずだと考えた。コンスタンティンは何やら長い鎖のついた中東にありそうなランプを取り出す。「あとは…乳香がいるな」と言った。
そしてそのランプを持ってレイライン上の住宅街を歩き始める。煙をモクモクとたてるランプを振りながら歩くコンスタンティン。チャズはその効果に疑いのまなざしを向けていたがある場所で煙が奇妙な動きを見せた。コンスタンティンは「乳香は悪いエネルギーを避ける。つまり敵がいるのは反対側だ」と言ってその家を見た。そこはあの臆病な少年ヘンリーの家だった。コンスタンティンはしばらく霊が憑りついているであろうその家の子供(ヘンリー)を見張ることにした。そして次の日学校の校庭にいるヘンリーを遠くから観察していると、ヘンリーを突き飛ばす男子がいた。危険を感じたコンスタンティンはフェンス越しに教師を呼び危険を知らせるが教師は信じないどころかコンスタンティンを怪しく思いヘンリーたちの方を向かない。その間にヘンリーは念動力を使って遊具を高速回転させさらに男の子をそちらに吹っ飛ばした。

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信じてもらえるわけもなく…

「あの子は頭がい骨骨折で私の病院に運ばれてきたわ。一体何をしたの?」と医者であるヘンリーの母親はヘンリーに聞く。あの臆病だったヘンリーはすっかり変わってしまい暴力的になっていた。その時インターホンが鳴りコンスタンティンがやって来る。「学内カウンセラーです」と嘘を言って家に上がり込むがヘンリーの前に来ると突然デカい生姜のような物をヘンリーにかざす。ヘンリーはすごい形相で叫び声を上げると念力でそれを吹っ飛ばした。それは何なの?と驚く両親に「マンドレイクの根だ。彼は悪霊に憑かれてる。俺はエクソシストだ」と言う。だが突拍子もない話を両親が信じるわけもなく激怒した父親に「出てけ!」と言われてしまう。「何かあったら電話を」と言って名刺を置いて出て行こうとするコンスタンティンだが父親に殴られノックアウト。留置場に入れられてしまった。

降霊会の失敗

ヘンリーの両親がケンカを始めるとその様子を聞いていたヘンリーは「ケンカはやめろ…ケンカは…」とブツブツ言い念力で部屋の物を割ったりする。その音を聞きつけた両親はすぐにヘンリーの部屋へ行く。その時母親は鏡に映るヘンリーの目が真っ黒だと気づいた。
その後母親は留置場にいるコンスタンティンを尋ね「憑依について教えて」と言った。
留置場から出たコンスタンティンはヘンリーの母親にこれまで起こった事件のことなどを話す。「ヘンリーは確かに変だわ」と母親も認める。コンスタンティンは「霊の正体が分かれば手段はある。だがこの霊はかなり古そうだ。子供の悪魔祓いは…失敗の恐れが。」と言った。そしてチャズも呼び3人で降霊会を行い霊の正体を探って封じ込めようと考える。「君は医者だとか」とコンスタンティンは意味深にヘンリーの母親に言った。
ヘンリーの母親は家に帰ると「いつものビタミン剤よ」と嘘をつきヘンリーに注射をする。「そうなの」とヘンリーはあっさり注射させてくれるが打ってる途中から「やめろ!やめろ!」と言い出すが母親は最後まで打ち切った。どうやらそれは鎮静剤だったようでヘンリーは眠ってしまう。その隙をついて降霊会を行うという作戦だった。
コンスタンティン、チャズ、ヘンリーの母親は最初に憑かれた少年マルセロ・パネッティの家へとやってきた。そこで3人で手を繋ぎ呪文を唱える。家で眠っているヘンリーも苦しそうにもがき始めた。その時マルセロの家に怪しい影が…。3人は息を呑んで見つめる。だがそこに現れたのは一本足のない鹿だった。まさかの珍客は降霊の失敗を意味した。コンスタンティンは「何を見落としてる?」と考え込む。

最初の殺人者

その日はハロウィン。街の中では仮装した子供たちがお菓子をもらい歩いていた。ヘンリーは父親からもらったゾンビスーツを身に纏う。その時コンスタンティンを連れた母親が帰宅。怒る父親だがコンスタンティンは「彼の悪魔祓いを行う」と言った。母親も説得しようとするが言い合いになってしまう。ヘンリーは「ケンカはやめろ!!」と言って念力でイスを投げ飛ばし父親に当てた。コンスタンティンは「家庭不和が原因か」と言うと壁に掛けてあった鏡に手をかざし呪文を唱える。ヘンリーが念力でコンスタンティンに攻撃を加えるが呪文をかけた鏡が盾となりヘンリーも吹っ飛んで行った。ヘンリーはゾンビ―スーツのお面も被ると家から走って出て行ってしまう。コンスタンティンも慌てて追いかける。ヘンリーはホラーハウスの中へと逃げ込みコンスタンティンも追いかけた。入り口を封鎖したコンスタンティンは奥へと進んでいく。ホラーハウスの中には気味の悪い人形や怖い仕掛けがたくさんある。注意深くヘンリーを探しながら進んで行くが仕掛けにぶつかり盾の鏡を割ってしまう。その時ヘンリーが姿を見せた。目は真っ黒でオノを手にしたヘンリー。それを見たコンスタンティンは「名前が分かったぞ。自分で忘れたか?君の名前はマルセロ。両親のせいでこうなったんだろ?父親に指を切り落とされて…」と言った。ヘンリーは念力でコンスタンティンをあっちへこっちへ吹っ飛ばす。オノでも襲ってくるが何とか捕まえ羽交い絞めにすると「マルセロ・パネッティ!君の名を呼び本来の場所に送る!」と言うとヘンリーの姿は幼少期のマルセロの姿になっていた。するとマルセロは力がなくなり黒い煙のようなものが叫び声を上げながら体から抜けてどこかへ行った。「ここはどこ?」ヘンリーは元の姿に戻っていた。
生霊を飛ばしていたマルセロはと言うと、施設で机を投げたりと大暴れをしていた。

ボブ江の感想

今回は生霊が犯人でしたね。親からひどい仕打ちを受けていたマルセロが”最初の殺人者”となり、そこから子供に憑りついては両親をひどい目に遭わせるということを続けていたと…
何かマルセロがかわいそうな生い立ちなのは間違いないですが、だからと言って他人を傷つけていいことにはならないですよね。
子供相手と言うことでコンスタンティンも救えなかったアストラのことが頭をよぎり直接の悪魔祓いを嫌がっていました。そしてさらっとコンスタンティンの辛い幼少期などの話しも出てました。マニーは小さいころからコンスタンティンを見ていたということでしたが、彼は一体どこまでコンスタンティンに協力的なのかいつもよくわかりませんwwヒントは言ってもいいけど手は出して行けないという感じになってるんでしょうかねぇ…

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