シカゴP.D. シーズン7 第20話『沈黙の夜』(シーズン最終話)
※この記事にはプロモーションが含まれています
第20話『沈黙の夜』(シーズン最終話)
●3ヵ月前白人の男が黒人教会でミニウージー(短機関銃)を乱射。幸い重傷者はいなかったが1週間前に同様の銃でギャングが襲撃され2人が死亡した
●捕まった男は黙秘を続けている。銃はインディアナ州で盗まれた物でオルタナ右翼の扇動者トニー・リードがシカゴに持ち込んだことが分かっている
●リードは客との取引は下っ端にやらせ、本人はめったに表に出てこない。そして取引相手の一人Jホークスが二日前に例の銃を持って構える写真を投稿していると分かる
●アトウォーターが客を装いJホークスと会うことに
●ボディカメラをつけた状態のアトウォーター。Jホークスに言われ建物内へと入って行く。するとそこには過去にもめたことのある警官のトム・ドイルが…
●一瞬固まるアトウォーターとドイル。周りも2人は知り合いなのか?という空気になる
●外で張り込んでいたアダムが乗り込もうとするがボイトが止めた
●ドイルは「黒人と取引しようとしてるのか?」とウソをつきその場をごまかす
●アトウォーターも「銃を買いに来ただけだ。」と話を合せる。ドイルは「今すぐここから出ていけ。ガキは帰りな。」と言う
●アトウォーターも演技を続け「ラリッた男がいるようだから後で電話する。」と言ってその場を離れた
●どうやらエリア・サウス署もリードを追っているらしくドイルはすでに3ヵ月も潜入しているとのこと
●ドイルは刑事に昇格していた。アトウォーターとの一件はあるが合同で捜査することになる
●銃取引を成立させ、Jホークスを逮捕する
●たくさんの銃を持って来るのにリード本人も現れる。ドイルと特捜班はうまく入り込みリード逮捕に成功した
●ドイルに送ってもらうアトウォーター。ドイルは去年の出来事を謝るがアトウォーターは完全に許す気にはなれないようだった
●そんなとき治安の悪い地区を走っていると大きなバッグを持った黒人男性が、何やら取引のような仕草を見せていた。ドイルはこの地区でバッグを持っているなんてクスリの取引しか考えられないと言って黒人男性を引き留める
●アトウォーターが止めるがドイルは黒人男性を追って建物内へと入って行く…。すると銃声が…
●アトウォーターも建物内へと入る。すると男たちが撃って来る。反撃しながら奥へと進むアトウォーター。ドイルは撃たれて倒れていた
●現場に特捜班が駆けつける。搬送されたドイルは手術中とのこと。建物内には撃たれて死んでいる男が1人いる。バッグの中はスニーカーで床にはヘロインが落ちているがバッグの中にあったかは分からない
●ドイルが死んだとの連絡が入る…
●特捜班は逃げた男たちを追うことに
●現場で死んでいた男の身元が判明する。ショーン・ペイジ。ドイルの銃弾が当たって死亡していた
●ペイジの家族に話を聞きに行くことに。しかしペイジの妻は「夫はあなたたち警官に射殺された。何も話したくない。」と言った
●そしていとこへのプレゼントでスニーカーを持っていただけ、ギャングでもないと怒った
●逃走に使われた青い車からギャングのジャマール・ピアースという男が浮上
●エリア・サウス署と合同でジャマールを追う。ドイルの相棒はジャマールを見つけると殴ってしまう
●ボイトも来て冷静にジャマールと話をする。すると車は友達のテレンスに貸していたらしく、そのテレンスはケガを負っているとのこと
●ボイトたちは踏み込みテレンスともう一人男を捕まえた
●2人とも「サルを撃ってやる」と言って先に銃を抜いたのはドイルだと話す
●ペイジはスニーカーを届けに来ただけだとも判明
●テレンスたちはウソを言っているかもしれない。しかしアトウォーターは彼らの話は本当かもしれないとボイトに話す。あの晩ペイジに不審な点はなかった、道を歩いていた黒人をドイルが職質したのだと言った
●ボイトは「よく聞け。その話が本当なら大問題になる。」と言う。アトウォーターは「本当です。」と言った
●人種差別者と黒人、そして警官と警官。難しい問題へと発展する
●ボイトは最終的な判断は任せるとした上でアトウォーターと話をする。真実を話せばペイジ射殺の問題は大きくなり、捕まったテレンスたちも無罪放免となり建物内にあった薬物に関しても何もできなくなる。だがそんなことはどうでもよくて心配しているのは名誉を汚されたとしてドイルの身内や仲間が一斉にアトウォーターを攻撃することだと言った
●アトウォーターは刑務所にいるレイに相談しに行く
●事情も分かるし気持ちも分かるが、もし自分が君なら沈黙を通すとレイは言った
●結局真実を話したアトウォーター。ボイトとアダムは「チームはお前の味方だ。」と言う
●アトウォーターが家の前で車を降りると近くにドイルの相棒の男が待ち伏せしていた。「待ち伏せか。いいだろう。サシで勝負だ。」と言うアトウォーターだが相棒の警官は車に乗り込んだ。すると路駐していた車はほとんどがパトカーであり、みんな一斉にランプをつけるとアトウォーターの横を通り過ぎて行く
●アトウォーターは「なるほどな!そういうことかよ、俺は逃げも隠れもしない。せいぜい楽しめ、俺ならここだ!」と言った
スポンサーリンク
うわぁ~。嫌な終わり方しちゃいましたね…。ドイルは表向きは人種差別者ではなくなっていたけどやっぱり人の本質ってそう簡単には変わらないですよね。ドイルもドイルなら仲間も仲間だな…。
たしかに同じ警官として仲間を裏切ったと言えばそうかもしれないけど、根本に人種差別という問題があるのだから話は別でしょう。ましてやアトウォーターは差別される側の人間なのですから。
名誉を汚されただの仲間を裏切っただのと思いはあるだろうけど、ドイルの行動が招いた結果ですよね。アトウォーターは真実を話しただけ。
でも今後は風当りがきつくなるだろうし、もしかしたら命の危険もあるかもしれませんよね。一体どうなるのでしょう。組長が守るにしても限界があるだろうし…。
本当に人種の問題は根深いし難しいです。そして警官と警官の関係も難しいです。
こんなシーズンの終わり方…。辛すぎる…(。-`ω-)
CHICAGO P.D. Season7 ep20 Season Final
記事下広告PC用336
PC用個別記事の最下部
関連記事
-
-
シカゴP.D. シーズン7 第17話『牧師の覚悟』
※この記事にはプロモーションが含まれています第17話『牧師の覚悟』 ●公園で男が …
-
-
シカゴP.D. シーズン7 第11話『地元愛』
※この記事にはプロモーションが含まれています第11話『地元愛』 ●弟ジョーダンを …
-
-
シカゴP.D. シーズン7 第1話『不信』
※この記事にはプロモーションが含まれています嫌な予感を感じさせたシーズン6最終話 …
-
-
シカゴP.D. シーズン7 第3話『傷ついた女』
※この記事にはプロモーションが含まれています第3話『傷ついた女』 ●前回一緒に捜 …
-
-
シカゴP.D. シーズン7 第16話『DV』
※この記事にはプロモーションが含まれています第16話『DV』 ●武装強盗発生の一 …
Comment
ボブ江さん、こんにちは。
お久しぶりです。
シーズン7のラストエピソード昨日見終わりました。
本当になんとも言えない終わり方でした。
この流れで次のシーズンがスタートするのかと思うとちょっと憂鬱。
でも組長はじめ特捜班のメンバー全員でアトウォーターを守ってほしいですな。
またシーズン8が始まるまで首を長くして待ってます。
沖縄の王子54さん
コメントありがとうございます!
こんにちは。お久しぶりです~。
ほんと、エグイ終わり方してくれましたよね…。
PDは人種問題をよく題材にしていると思うのですが、そこに警官という立場も加わりより一層の難しさを描いてますよね。
アトウォーターは何も悪くない…。組長が何とかしてくれると思いますが心配ですよね。
メンバーたちの絆で何とか乗り切ってもらいたいです。
シーズン8もまだ先でしょうが楽しみでありつつ、少々気が重いです(笑)