シカゴP.D. シーズン6 第13話『黒人警官』
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だが大切な仲間を失った心の傷は癒されることはない。
ボイトのやり方に疑問を抱くアントニオは一体どのようにボイトに接していくのか?
シカゴの街を守る特捜班たちの活躍を描く刑事ドラマのシーズン6!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします
第13話『黒人警官』
●レイ・プライスは金の面に関しても、そしてシカゴを汚す者としてもギャングのフィル・ガンブルとその右腕ダリルを潜入捜査して潰して欲しいとボイトに依頼
●アトウォーターが潜入し近づきながら捜査を進めていた
●しかしダリルはよそ者になかなか心を許さないためアトウォーターは「色々試したがダメだった。新しい切り口が欲しい。」と特捜班の皆に言う
●バージェスがレイの書類の中からダリルの”弱点”を見つけ出した。それはダリルの弟バンスだった
●バスケに没頭しているバンスにバスケチームのスカウトのフリをして近づくアトウォーター
●レイはガンブルのクスリの入手先はフランコ・ベルティスでベルティスは今はメキシコにいるとのことだが諦めずに探った結果ブツの隠し場所が分かったと言う。ボイトにメモを渡した
●特捜班はその隠し場所に踏み込む。だがそこにいた人物は脅されて薬物を保管しているだけだった
●一応ルートを潰したことにはなる。この件でガンブルはダリルに怒鳴っていた。アトウォーターは素知らぬフリで落ち込むダリルに近づく。そして自分は全く知らない世界だが友人が大量のブツを持っていると話した
●その話に食いついたダリル
●アントニオが売人に扮しダリルとの取引を成立させる。ブツの引き渡しは3時間後になった
●アトウォーターはダリルと共に車で向かう。特捜班のメンバーたちはそれぞれの場所で待機していた。待ち合わせ場所はもうすぐだと言う時にダリルの車がパトカーに止められてしまう
●白人警官2人が黒人のアトウォーターたちに向かってイヤな態度で銃を向けてくる。そしてその時無線で黒人による強盗が発生したと入りアトウォーターたちは車から出るように命じられる
●そして荒ぶる白人警官と言い合いになってしまうが手は出していない。アトウォーターが拘束された後ダリルは撃たれてしまった…
●ボイトたちは現場に駆けつける。ボイトはみんなにアトウォーターは潜入捜査を続けさせると言った
●ダリルは死亡。ボイトは現場の警官に俺が”もう一人”を署まで送って行くと言ってアトウォーターを車に乗せた
●黒人というだけで理不尽な死を迎えさせられることにアトウォーターは憤りを感じていた
●白人警官が黒人を殺した。署の前では大勢の人が集まり「黒人の命を尊重しろ!」とデモが起こっていた。扇動していたのはレイだった
●警官であることを現場で言わず仲間に黒人を殺させた、騒ぎが大きくなればアトウォーターに責任を負わせるとケルトンはボイトに言った
●ボイトはこのことをアトウォーターに話す。そして終わらせたければガンブルに薬物取引させろと言った
●アトウォーターは弔問客が集まるダリルのおばの家へ行きお悔やみを言う。そしてバンスにダリルの自慢の弟だ、強くなれと話をした
●それからガンブルとどのように捕まったかなど話をし、取引が途中だということも話す
●ガンブルはそれに乗り一緒にアントニオの所へ行き取引成立。直後特捜班が乗り込みガンブルを逮捕した
●アトウォーターは例の白人警官のボディカメラの映像を確認する。たしかにダリルが銃を奪おうとしているように見えた。しかし警官の暴言などは音声が無く分からなかった
●レイに呼ばれたアトウォーター。発砲事件に関して黒人のアトウォーターの証言は武器になると言うレイ。だがそれは差別主義者が気に入らず罰を与えたい気持ちからだった
●ダリルを警察に売ったのがレイだと気づいたアトウォーター
●そしてレイは市長に立候補すると言う。当選するため黒人をダシに使うのだと分かりアトウォーターは同じ黒人として怒りを覚えた
●審査機構で証言をしたアトウォーター。警官の正当防衛だと言った
●その後バーにいる発砲した警官の所へ行き裏に呼び出す。激しく警官を殴りつけるアトウォーターは「俺に銃を向けたな!いつかバッジを外させてやる。」と言った。そして警官の頭に銃を突きつけ「どんな気分だ?これが男か?坊や。」と言われたことを言い返した
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黒人の気持ちは黒人にしか分からないと思います。我々アジア人も差別の対象ではあるけれど日本にいれば差別されることもなくただ想像した気持ちしか分からない。きっと想像の何百倍もの苦しみとジレンマがあるでしょうね…。
警官として普段真摯に仕事をしているアトウォーターにとって白人警官のしたことは黒人差別もあるだろうけど同じ”警官”としても怒りが湧いたのではないでしょうか。
ボイトのアドバイス通り警官としては審査機構で正当防衛だと証言し、黒人としてはバーの裏で白人警官に仕返しをした感じですね。難しいですよね。警官のアトウォーターも黒人のアトウォーターも同じ人物なのに。
真面目に頑張って差別もしない白人警官もたくさんいると思います。でも一部の差別的な警官の行いによってすべての白人警官に敵意が向けられるかもしれない。それを考えて行動してもらいたいですよね。
はぁ…何だか色で分けるのは本当に嫌ですね。
うちは親から「肌の色や国籍は関係ない。何人(なにじん)でも悪い奴は悪い、良い奴は良い。日本人にだって悪い奴はいるだろう?」と言われて育ってるので差別とか区別とかはほんとイヤです。気が滅入る…。早く差別が無くなりますように。
そんでもって黒人なことを利用した上に更に真面目で憤りを感じている黒人に協力させようとするレイはやっぱり胡散臭い奴でしたね。
Chicago P.D. season6 ep13
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