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ブラックリスト シーズン4 第13話『イザベラ・ストーン』

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ブラックリスト シーズン4のあらすじ
レッドから離れるためミスター・キャプランに協力してもらいキューバへと逃げていたリズ。
トムと娘アグネスも合流し家族で幸せに暮らそうと思っていた矢先、キューバにリズがいると知ったアレグザンダー・カークが追手を送り込む。
そしてリズは生きていていることを知ったと同時にミスター・キャプランに裏切られたと知ったレッドもキューバに向かうがリズとアグネスはすでにカークにさらわれていた…

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

狙われたレッドの運び屋

パリで当て逃げ事件が起こるが被害者はレッドの運び屋だった。犯人の男女は被害者の義足の中から現金を出すと更に奥にある債権を盗んで去って行った。この一報を受けたレッドはレストランでストラトスと言う男と会っていた。ストラトスは最近立て続けに起こる不穏な出来事を心配していた。だがレッドはそれについては頷くだけで仕事の話を始めた。「マルセイユで貨物船が3隻売りに出た。宣伝文句通りなら買おう。旅行の日程表だ。君とコリーナにホテルを予約した。モンテカルロの外れの静かなホテルだ。そこのカジノに2万5000入金した。結婚記念日を楽しんでこい。」と言う。そこにリズがやって来たのでストラトスは「船を見たらすぐ報告する。プレゼントをありがとう」と言って立ち去った。ストラトスを見たリズはレッドに「あなたの帝国の何係?」と聞く。レッドは「地中海での海運だ。」と答えた後「昨夜、私の運び屋がパリで殺された。殺したのはブラックリストの人物だ。今回君らが捜す女性は相手の人格を殺す。あらゆる方法で社会的に抹殺するんだ。情け無用でどんなことでもする。君が心配だ。偽名はイザベラ・ストーン。」と話した。リズはこの情報をクーパーたちに話す。イザベラ・ストーンは今までにも著名な医師や児童労働者を使っていた服飾会社のCEOなどをハメて社会的抹殺をしていたと分かる。更にはナタリー・ルカを雇いレッドの金庫番も殺させた人物である。クーパーは「フランスの対外治安総局と話せ」と指示を出した。

標的の資料

アラムはパリ警察から送ってもらったレッドの運び屋が殺される前にいたバーの店内映像を見て不審な男を発見する。男はカップで口を隠して何かしゃべっていた。それから運び屋を追って外へ出たとわかる。認識ソフトで調べると男はチャールズ・マーフィーと言う元海軍犯罪捜査班であると判明。除隊後の住所は分からないがバージニア州に倉庫を借りていることが分かりリズとレスラーは向かうことにする。令状がないと鍵は開けられないという管理人だが、リズは彼がいない隙にピッキングで鍵を開け中に入ってしまう。書類やパソコンが置かれた貸倉庫の部屋。リズは棚を開けてとある書類を見つけレッドに電話する。「ストーンの手下の男の貸倉庫を発見した。金庫番の資料がある。先日会ってた男性(ストラトス)のも。それからコリーナ・サラントスという女性の資料。ストラトスの奥さん?」と言う。それを聞いたレッドは慌てた様子で電話を切った。

ハメられる仲間

レッドの厚意でモンテカルロのカジノへとやって来たストラトス夫妻。早くカジノへ行きたいストラトスだが妻は素敵なお風呂でゆっくり浸かりたいというので先に行くことにした。しかしその後ホテルの部屋へ女2人がやって来てストラトスの妻コリーナに銃を向けた。「撃たないで」と言うコリーナに女の一人は「撃たないわ。おとなしくしててね。首を絞めるから」と言った。するともう一人の女がコリーナの首を絞めて殺してしまった。そんなことを知らずカジノで楽しむストラトスだが近くにマーフィーがいた。彼はストラトスの酒に薬を入れると手を口元に持って行き小声で「薬を飲んだ。30秒後に登場しろ」と言った。目の前がぼやけふらつくストラトスだがその時レッドから電話が入る。レッドは「聞け、君は狙われている。」と言うが騒がしいカジノでストラトスには聞き取れない。ディーラーに電話はご遠慮くださいと言われ切ってしまった。ふらつきながらもまだサイコロを投げるストラトスの前にサングラスをかけ、赤いドレスを着た偽コリーナが現れる。だがストラトスは視界もぼやけていて妻だと信じ切っている。偽コリーナは「酔っ払って!恥を知りなさい!」と言っていきなりストラトスを平手打ちする。そして部屋に戻って行くがストラトスも後をついて行く。部屋に着いた時に再びレッドから着信があり出るストラトス。「君たちは狙われている。危険だ。」とレッドに言われるが目の前には妻の死体があった。驚くストラトスだがそのまま意識を失ってしまった。偽コリーナに化けた女とコリーナを殺した女、そしてマーフィーの3人はストラトスが妻の首を絞め殺したように現場を見せかけると隣の部屋の客を装い争うような声が聞こえるとフロントに連絡して去って行った。

イザベラ・ストーンの正体

ストラトスが逮捕された件で電話をするレッドとクーパー。「運び屋と債権、次にストラトス。関係は?」と聞くクーパーにレッドは「無関係だが債権は私の会社に繋がる。ストーンはそれを何かに利用するだろう。」と言った。その頃マーフィーは空港でとある男性の荷物を自分の荷物とすり替えていた。この男性が次の標的だと考えられた。
一方コリーナが殺されたホテルの部屋へとやって来たレスラーたち。事件の前からメイド以外に出入りしたのは夫妻以外にいないと言われるが、ナヴァービが部屋の扉の一つが隣室に繋がっていることに気付いた。廊下に出ることなく隣室に出入りできる扉、更に隣室の客は事件後怯えてすぐにチェックアウトしたということだった。ホテルから隣室の客のパスポートの写しを送ってもらうと女はシャーロット・ハート言い、マーフィーとの繋がりを調べるとある女の部下であることが分かる。その女はプルイット証券のCEOの妻ジュディス・プルイットだった。夫は1990年代後半にネズミ講で逮捕され無実を訴えたが11の重罪で有罪になり、その後刑務所で刺されて死んだということだった。リズが「無実だとジュディスが信じてたら?」と言う。どうやらジュディスは力を持つ”大物”を潰してまわっているらしい。無実の夫を殺され、傷つけられ、恥をかかされたことで悪党への報復を行っているのではと考えられた。ジュディスは慈善活動にも力を入れているという線から、今日の午後パーティーに出ることがわかり様子を窺うことにする。

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ストラトス救出計画

レッドはモンテカルロへ向かうが、車を盗まれてしまい警官を呼んだ。盗んだのは白人のポニーテールと黒人のプロテイン・シェイクが好きそうなムキムキだという。(どこかで見たことありそうですねw)
しばらくしてこの2人の車泥棒は捕まった。それはバズとデンベだった。警察へ行き面通しをするレッドは警官の一人を殴って銃を奪う。もう一人の警官にも銃を置くように言い、バズとデンベを部屋から出して代わりに警官たちを面通しの部屋に閉じ込めた。それから留置場に行くと鍵を開けさせてストラトスを救出。4人で逃亡を始めるが途中で警官の撃った弾がストラトスに当たってしまう。背中から撃たれた傷はひどく、ストラトスは自分を置いて逃げろと言う。そんなことはできないというレッドだが状況を判断したデンベが「彼は無理だ。逃げるなら今しかない」と言った。ストラトスもそれに同意し早く逃げろと言ってくれた。レッドは「何があろうと君が何をしようと君の子供たちと君の名誉は守る。」と言ってストラトスの頬にキスをし彼に銃を渡すと意を決しその場から離れた。

確保

資金集めパーティーに出席しているジュディス。そこでは代表者であるドクター・ジャスティン・スペリーが大勢の支援者の前に車イスで登場しスピーチを行っていた。会場にはハートやマーフィーの姿もあった。しかし途中で会場が騒がしくなる。みんな一斉にスマホのニュースを見ているのだが、その内容はスペリー医療基金の医師がナイジェリアでレッドの会社の”債権を持ち込んだ”として逮捕されたというものだった。このスペリー医療基金の医師とは先ほどマーフィーに荷物をすり替えられていた男性だった。”チャリティを隠れみのにして各国へ密輸していた”とニュースで騒がれ、それを知ったパーティー会場も慌ただしくなっていた。これを知ったリズは「スペリーもレッドの部下なら殺される危険が」と言う。クーパーはSWATと会場へ向かうように指示を出した。だがリズが到着した時には会場には女性が1人いるだけで、みんな冷たく出て行ってしまったがジュディスだけが温かい言葉をかけてくれスペリーを家まで送ってくれたと言われる。
その頃ジュディスたちに拉致されたスペリー医師は彼の自宅のプールサイドに連れて来られていた。病気で車イスのスペリーにジュディスは紙を渡しこれをカメラの前で読めと言う。そこにはレッドの会社がスペリー医療基金に送金していることが書かれていた。これは事実であるがスペリーは犯罪者の会社であることを知らずにいたようだった。ハメられたのに密輸の片棒を担いだことなども紙に書いてありスペリーはウソばかりだから読みたくないと拒む。だが車イスに固定されたままプールに落とすと脅されて読まざるをえなくなる。カメラの前でスペリーは紙に書かれたことを読み始める。だがそこへリズとSWATが来ていた。それに気づいたジュディスはスペリーをプールに落としてしまう。SWATがジュディスたちを確保し、リズはプールに飛び込んでスペリーを救出した。

トムの出自の謎

トムの父親であるハワード・ハーグレイヴが飛行機の墜落事故により死亡したとニュースが流れる。これを見たリズはトムに「残念ね。」と言うがトムは「知らない人だ。何とも思わない」と言う。それでも父親だから気になるでしょと言うリズにトムは「冷たく聞こえるかもしれないけど、関心がない。今は君とアグネスが大切だ。」と言った。
リズにはそう言ったもののやはり気になったトムはデンベに電話を掛け、レッドにつないでもらう。そしてレッドに会いに行き自分についてや父親のことを聞こうとするがレッドは「君はリズの夫でアグネスの父だ。」と言う。「過去の俺が知りたい」と言うトムにレッドは「スコティーに近づくな。愛する妻と娘がいるんだ。十分だろ。」と言った。トムは「リズに”関心がない”と言ったがウソだ。あんたはスコティーに正体を明かすなと言った。答えが欲しいならとはどういう意味だ?父を知ってたろ?」と聞く。「短期間仕事の付き合いがあった。彼は悪魔たちと戦った男だ。君の母親は人を操る天才で彼も妻を信じてなかった。どうせ信用できる答えは得られない。君は30年前にこの地上から消えたんだ。それなのに今ここにいる。過去は過去にしておけ。」とレッドは言った。諦められないトムは独自に調査を進め、当時行方不明になっていたクリストファー・ハーグレイヴ(自分)の捜査を担当していたコッチワー刑事を訪ねることにする。刑事はもう引退していたが、トムが事件について尋ねると「消えたんじゃない。死亡した。」と言われる。トムは「あり得ない…。僕がクリストファーだ」と言った。
トムはコッチワー刑事からビデオを借りてきていた。それはクリストファーを殺したというリチャード・ゲームと言う男の証言ビデオだった。ゲームは「抱き上げたらバタバタ暴れ出したから口を手でふさいだ。あの子戦ってた。」と話す。それを見たトムとリズは固まっていた。

拉致される女

逮捕されたイザベラ・ストーンことジュディス・プルイット。ナヴァービたちは尋問を行い誰に雇われたのか聞き出そうとするがジュディスは「情報はある。でも協力しない。」と言って一切の証言を拒否した。
その後ジュディスは護送されるが、その護送車は襲われる。襲ったのはレッドの部下たちだった。ジュディスはレッドの前に連れて行かれる。「イザベラ、いろいろ話がある」とレッドは言った。

ボブ江の感想

レッドが立てなくなるほどの人物…。ではなさそうでしたね?ww
更に後ろにいる人とかが重要なんでしょうかね~。レッドに危険が迫ってそうな気もするけれど、ちょっとFBIとの関係もマズくなってきてますよね。単純に凶悪犯を捕まえるのではなく、レッドに害を及ぼす者たちを捕まえる感じになってるからクーパーもレスラーも反感を持ったというところでしょうか。
あんだけ反抗期だったリズがやけにレッド寄りなのがどうも気持ち悪いです(笑)その心境の変化はどうしてだ?
今回は悪人を捕まえるなら善人をも社会的に抹殺してしまうというとんでもないおばさんのお話しですが、まだまだ先がありそうですね。レッドに捕まったジュディスはどうなるのか?
しかしレッドはほんとに仲間を大切にしますよね~。大事に思うほど裏切りには過敏なんでしょうかね。キャプランのことは特に大切だったハズですもんね…。ここもどうなるのか心配です。
それからトムが一体何者なのかですね~。クリストファーでないなら一体誰?ですよね。スコティーとも親子ではないということなんでしょうか…。当初レッドはリズとトムが恋仲になるのを全力で止めてたからリズとトムは本当は兄妹説がありましたけど、最近トムのこと認めてたしそれはないですよね?じゃあ、あんだけ阻止しようとしてたのは一体何?何だったのぉ~!?と色々考えてしまう回でございました。


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Comment

  1. 沙羅樹 より:

    社会的に抹殺されてしまうというのは、ある意味、本当に殺されてしまうより恐ろしいことですよね。自分は何もやっていないのに、犯罪者になってしまう。どれだけ自分は無実だと言っても誰も信じてくれない。憤死してしまいそうです。そして今回はそのイザベラ・ストーンの影に、更なる大物がいるような匂いがしましたね。
    イザベラ・ストーンを演じている綺麗な奥様という感じのメロラ・ハーディンですが、『バックトゥーザフューチャー』でエリック・ストルツの相手役に決まっていたのですね。知りませんでした(エリック・ストルツは雰囲気が真面目すぎるという理由で、降板させられたそうですけど。まあ、確かにマイケル・J・フォックスの方がコメディは似合いそうですよね)。
    彼女も、ジェームズ・スペイダー繋がりじゃないかと思います。気が付きませんでしたが、『ボストンリーガル』にも出演していたらしいし、レッドが仲間を大事にするように、ジェームズ・スペイダーも昔の友人やその人脈を大切にしているのかもしれませんね。

    • ボブ江 ボブ江 より:

      沙羅樹さん
      コメントありがとうございます!

      やってもいないことで責められたり、白い目で見られたりするのは辛いことでしょうねぇ…。
      いっそ死んでしまいたいと思わせるほどのことだと思います。社会的抹殺って怖い言葉ですよね。
      イザベラ・ストーンの後ろにはすごいのがいそうですね。後々レッドを苦しめる相手になるのか…。心配ですが楽しみですね!

      映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーはたしかエリック・ストルツで半分だか3分の1だか撮り終えていたんでしたね~。
      そんなに撮り終っててもやっぱりマイケルでってなるんですね~。他の役者さんたちも大変だ(;´∀`)
      イザベラ・ストーン役の方がエリック・ストルツの相手役だったんですか。たしかマイケルとは身長が合わないとかで降板だった覚えが…。
      今もおキレイだし、当時もおキレイだったんでしょうね。やっぱり彼女からしたら苦い想い出なのかな…。

      仲間の繋がりとか人脈を大切にしてるとしたらすごくステキですね。若いときから苦労を共にしてきたりするとどこかで声を掛けたくなっちゃうでしょうしね。
      私はボストンリーガルは観てないんですが(写真だけは何度か…。毛のあるレッドに興味津々で(笑))、そういう所でも繋がりが出てるのはいいですね~。

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