BELIEVE ビリーブ シーズン1 第13話『ボーナス・エピソード(おまけの話)』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
本編は前回の第12話で完結してますが、こちらはたぶんまったり作ってたけどシーズン1で終わることになっちゃったから急いでラストに向けて辻褄のあう様に撮影してたけど一話分余っちゃったからお蔵入りになりそうだったやつをおまけで付けてみました的な?感じの気がしますw
テートとボーが二人で逃走していた頃のお話です。
寝息にも現れるボーの能力
テートが車を走らせている時。ボーは助手席でスタンリーを枕に居眠りをしていた。テートは車の窓ガラスにボーの寝息に会わせて不思議なシンボルが浮かびあがるのに気づいた。その時ボーは女性が追われる夢を見ていてその場所が不思議なシンボルマークがついた給水塔の近くだった。小さな声でうなされるボーにテートは声を掛け起こした。テートはボーに「どこに行きたい?」と聞くがこの頃のボーは”力を使いたくない”と感じていた時期だった。適当に指をくるくる回すと「じゃあ、あっち」と言って指を指した。テートはそちらの方向へ車を走らせた。
ボーに偶然はない
ウィンターから電話が入り「今ボルトン・ランディング?そこにいろ。ボーの力がいる。ローラ・キャンベル24歳が3週間ほど前に失踪。退役軍人クラブで働いてた。」と言われる。テートは驚いた顔をしてボーに「なんでここに車を停めろと言った?」と聞く。ボーは「空いていたから」と言うがそこはウィンターの言う”退役軍人クラブ”の前だった。
中に入ったボーは1人の女の子が気になる。テートは「行けよ、困ってる人を助けるの好きだろ?」と言う。ボーは「悪いことが起きる」と言った。テートはグリルでバーガーを作っている男性スティーヴ(ボーが気になった子の父親)と話をする。お互い娘を持っているとかスティーヴは警官だとか話していると突然スティーヴはある方角を見つめ固まってしまう。そこには失踪中のローラが立っていた。もちろんテートには見えていない。スティーヴは「ローラ、頼む…」と言いながら手をグリルに押し付けてしまった。テートは慌ててその手を離させた。
ここに来た理由
テートとボーはスティーヴの家にお邪魔することになる。そこにはスティーヴの相棒の女性警官エレインもいた。ボーもレイチェルと仲良くなったが、突然家に同僚警官たちがやって来て「ローラの事件を色々調べてこうするしかないんだ…署へ来てもらう。ローラがいなくなった日一緒にいたろ?」と言い、スティーヴはローラ事件の犯人として連れて行かれることになる。テートはその間家の留守と娘のレイチェルを見ることになった。ボーは「ローラは寒い所にいる。私たちはローラじゃなくて彼を助けるために来た」と連行されるスティーヴを見た。
だがスティーヴはすぐに釈放されて帰って来る。酒を注ぐ彼にテートは「また酒か?」と言った。スティーヴは「犯人だと思われてる。私は何をしたんだ?私が犯人なのか?」と言った。彼は記憶が曖昧になっている上にローラの幻覚にも悩まされ、自分自身もよくわからなくなっていた。だがその言葉を聞いたボーが首を横に振った。テートは「ボーは違うと言ってる。信じていい。ボーには特別な才能があっていろんなことが分かる」と言った。そして「頼れる連中を」と言ってウィンターたちに電話をかけた。
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疑惑
ウィンターとチャニングが到着する。ウィンターは早速スティーヴに話を聞く。スティーヴは「時々意識が飛ぶんだ。事件の夜は相棒が家まで送ってくれたが…私が犯人かも。」と話した。ウィンターは「ボーはそう思ってない。私も。君は善人だからね」と言った。するとスティーヴは子供の頃から過去や未来の出来事が映像で見えることを話した。そして容疑者たちの嘘も、娘の嘘も分かってしまうと言う。ウィンターは「私は長年君のような人を研究してきたからわかる。君は殺していない」と言った。
その後テートはスティーヴたちと彼が幻影で見た森をさがしにいくことにする。テートはスティーヴから目印になる木の特徴を聞き一人森へと入って行った。言われた通りの木を見つけたテートは近くの地面を掘り返す。するとそこから遺体の一部を発見してしまった。
ローラの居場所
テートはウィンターたちにスティーヴは犯人じゃないと言ったけど本当にそうなのかと話した。ウィンターはボーは正しい、間違いないから信じろと言った。そして力を使いたがらないボーの所へ行きスティーヴを助けるように説得するが「絶対にイヤ!ほっといて!」と言われてしまう。
ウィンターは落ち込んでいるスティーヴの部屋へ行き、「私に話してくれ。君の見た幻影を共に解明しよう」と言ってスティーヴの前に座った。そして彼の能力や記憶に訴えかけるように話し始める。だがスティーヴの記憶や幻影を頭の中で見たウィンターは鼻血を出し始める。そこへ慌ててボーが駆け込んで来て「やめて!私が教える!ローラの居場所」と言った。スティーヴはボーを連れて森へと向かう。テートたちも慌てて追いかけた。
ボーは夢で見たシンボルが描かれた給水塔へとやって来る。スティーヴと共にハシゴを昇った。だが床が抜け2人は水の中へ落ちてしまう。そこにはローラの遺体も浮かんでいた。上から落ちて来た給水塔の屋根の残骸に当たりスティーヴは気を失ってしまう。ボーは何とか助けようと能力を使ってスティーヴに空気を送り込んでいた。するとスティーヴは目を覚まし、テートも飛び込んで来てくれて無事に脱出することができた。
真実を知った時
ボーはスティーヴに近寄るとそっと彼の肩に触れた。その瞬間スティーヴの頭の中に事件当夜の映像が流れる。ボーは「怖がらないで。私にも色々見えるの。怖いときもあるけどもう大丈夫よ。真実を知ったから。」と言った。スティーヴは「ありがとう。やっと分かった」と言い歩き出した。そしてエレインの前へ来ると「あの晩退役軍人クラブでローラと一緒にいた。犯罪者をワイロで見逃してきたろ?ローラはそれを知って暴露すると脅した。俺をハメたな。相棒なのに…」と言った。エレインは「ごめんなさい…どうかしてたわ…」と涙ながらに謝った。エレインは連行されていき、レイチェルはスティーヴに抱き付いた。「もう大丈夫だよ」とスティーヴは娘に言った。その様子を見たウィンターはボーを抱きしめながら「2人はもう大丈夫だよ」と話す。するとボーは「分かってる。私が彼の力を奪った。彼がダメになるから」と言った。
オーケストラ施設での出来事
スクーラス博士にボーを捕まえる刺客として送り込まれた能力者ジョシュア。(参考:第5話『超能力vs.超能力』 )ボーの金切り声の返り討ちにあい結局命を落とす。そして次に送り込まれる予定だったショーンは手にできた湿疹を掻きながらゾーイにジョシュアの話をする。ゾーイは「劣化のせいだったのよ。」とショーンに言った。
だがショーンは怒りを抱えていた。トレーニングの際にその怒りは爆発し、研究員を一人能力で殺してしまう。スクーラスもこのことを聞きつけ急いでやって来る。室内にいるショーンをマジックミラー越しに見る。ショーンは目の色が白っぽく変化し明らかに様子がおかしかった。そしてスクーラスが来た事がわかるようにじっと見つめ”僕は弱くない”と言うと能力でイスをマジックミラーにぶつけ割ってしまう。警備員たちが慌てて発砲するがショーンは能力で全て回避してしまう。ショーンは窓枠を乗り越えてゾーイの方へ向かおうとした瞬間、横のドアからスクーラスが隙をついて発砲。それによりショーンは死亡した。
ボーの”イヤイヤ期”だけど結局人助けをしたというお話でした。能力を持っているために悩んでいたスティーヴとその娘さんを助けることができて良かったですね!そしてあの人どこ行っちゃんたんだろうと思っていた能力者ショーンがこんな結末を迎えていたとは…登場してた頃はボーのことを心配している感じの青年だった気がするのですが、ジョシュアの一件によりスクーラスたちに対して疑念を持ち怒り爆発というかコントロール不能に陥ったという感じでしょうか?何にせよショーンも被害者ですよね。
ビリーブはこのお話を持って終わりになります。あまりない設定なので新鮮味がありましたが、なかなか話を広げられなかった感はありましたね。見始めたドラマが1シーズンで終わってしまうのは寂しいものがありますよね~。
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