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ARROWアロー シーズン4　第12話『ロータス』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

テアの異変と泥棒の正体

強盗が現れ、フェリシティの指示の下チームは現場へ向かう。屋上へ向かったすばしっこい強盗をオリバーとテアが追いかけ、追い詰める。屋上の端でテアは矢を向け「捕まえた」と強盗に言うが、テアは突然気を失ってしまう。屋上から落ちそうになり慌ててオリバーが腕を掴んで引き上げる。テアは無事だったがその隙に強盗を取り逃がしてしまった。テアは家で休ませるが皆は泉の副作用ではないかと心配していた。オリバーはいつものように自分がテアをちゃんと見てなかったからだと自責の念に駆られる。だがそうもしていられない。泥棒が盗んだ物は？とオリバーは聞いた。「ネットワーク・マッパー。デジタル・インフラの脆弱性を探るソフト。」とフェリシティは言った。その後オリバーはテアの様子を見に行くがそこにはもちろんマルコムがいた。オリバーはテアからダークと遭遇し彼の魔術が逆流した話を聞かされた。そして体が弱っているのは泉の副作用だという話しになる。オリバーはダークを探して治すと言うが、ダークとハイブは現在行方をくらませていた。そこに泥棒が新たに物を盗み始めたという連絡が入りオリバーは言われた場所へと向かった。するとピョンピョンとコンテナの上を飛んでいく泥棒を見つける。高い身体能力で逃げる泥棒。だがオリバーも必死で追いかけ捕まえた。泥棒のマスクを外すとそれはロイだった。驚くオリバーにパンチを食らわせロイは再び逃げてしまった。

ロイに放たれる矢

基地に戻ったオリバーは皆に泥棒はロイだったと話す。驚くローレルは「そっくりに変身できる特殊能力とか」と疑ってかかるが、オリバーは間違いなくロイだったと言った。そしてフェリシティにロイが何を盗んだのかを聞く。「三極コンデンサ爆弾。小さいけど強力よ。」と言った。その後ロイを突き止めるために盗まれた二つの装置を調べてみる。すると二つを組み合わせれば”ウェブ・ニューク”が作れるとフェリシティは言った。それはネット全体を破壊できる装置のことだった。「コンピューターとは無縁だったロイがなぜ装置を？」とローレルは不思議がる。ディグルは「なぜ使わない？」と聞いた。フェリシティは「まだ未完成よ。膨大な電力が必要なの。画期的なバッテリー技術を発明した会社があるわ…」と言うがそれはパーマー・テクノロジーのことだった。フェリシティは慌ててカーティスに電話を掛けるが、カーティスは作業に夢中で電話に気付かない。そこへロイが現れる。カーティスも必死に抵抗するがロイに勝てる訳もなく自分の発明品で吹っ飛ばされてしまう。だがそこへグリーンアローのオリバーが入って来る。ディグルとローレルも来てロイを囲む。その様子をカメラから見ていたフェリシティは「何か変よ」と言った。ロイを説得しながらもフェリシティの話しを聞くオリバー。「本当か？」と聞くオリバーにフェリシティは「ええ。やって」と言った。するとオリバーはロイの肩に矢を撃ちこんだ。

右目に仕込まれていたもの

基地にロイを運び込み麻酔矢をそっと抜く。フェリシティは「ファラデーケージ」と言う。「何のこと？」とローレルは聞く。フェリシティは「電磁波を遮断する機能よ。右目に」と答えた。オリバーがロイの右目を開けるとそっとコンタクトのような物を取り出した。「この装置が音と映像を送ってたのね」とフェリシティが言うとオリバーは「本人に聞こう」と言ってロイを起こすための注射を打った。目を覚まし慌てるロイに「装置は取ったし、お前は死んだことに」とオリバーは言った。ロイは正体がばれて”カルキュレーター”と名乗る者に脅されていたと言うことだった。カメラが仕込まれていたからオリバーたちに会うこともできずいたと話した。フェリシティはロイに仕込まれていた装置を調べ、敵の正体を探ることにした。

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九州にいる女

囚われの身となっているナイッサは、仲間の協力を得て脱獄。マルコムがいないナンダ・パルバットの制圧を始める。「ロータスは？」とナイッサが聞くと部下の女は「九州で守られています。」と答えた。
ナイッサはすぐに九州へとやって来る。そして鳥居をくぐり奥へと進んで行く。すると女性がいた。「道にでも迷われたか？」と聞かれたナイッサは「イイエ、サガシテイタモノヲミツケタワ」と答えた。振り向いた女はタツだった。ナイッサは「タツ。元気そうね。クレセント・オーダーに入ったから？」と言う。そしてロータスをもらいに来たと話した。タツは「ロータスの守護が私の義務よ」と言い2人は剣を抜き闘いになってしまう。だが力は互角。ナイッサは「どちらかが折れるしかないわ。オリバーに関することよ。私の話を聞いて」とタツに言った。

赤い閃光じゃない方

フェリシティは装置を調べていると敵と繋がることができた。「驚いた。誰かは知らないが敬服する。私の暗号を破ったのは君が初めてだ。ブラボー。」と敵が話しかけて来る。フェリシティも声を変え「どうも。ネットの破壊を試みるバカに褒められても微妙ね。」と答えた。だが話しているうちに敵はシステムダウンが狙いではなく街の壊滅を狙っていると分かる。フェリシティは「ウェブ・ニュークを悪用すれば電力の過剰供給も医療機器の停止も可能よ。つまり市民全員を殺せる」とオリバーに言った。カルキュレーターはどこかにウェブ・ニュークを仕掛けるはずだからどこに仕掛けるか考えているとフェリシティは「レイが作った”破城槌”よ！サイバーセキュリティをブチ抜けるわ！」と思いつく。それを使いフリント・ヒルという場所を割り出した。そこではカルキュレーターが雇った傭兵がウェブ・ニュークを仕掛けていた。設置の連絡を受けたカルキュレーターは直ちに作業を開始しようとするがそれはフェリシティが食い止めていた。そしてディグルとローレル、そして久々の赤いコスプレに身を包んだロイも現場に到着。フェリシティは邪魔されながらも必死にウェブ・ニュークを探す。もしそれが作動すれば8千人の死者が出てしまう。ディグルが装置を見つけフェリシティの指示を仰ぐ。だが更に現れたカルキュレーター側の傭兵に囲まれるが、派手な登場のオリバーにより窮地は脱した。フェリシティは邪魔されているため手動で爆発させることにするが、爆発に巻き込まれる危険性がある。オリバーがやると言うがロイが「俺が皆を巻き込んだ。だから俺がやる。俺の人生だ」と言ってその役を担うことになる。離れたところから矢を射ってC4に当てるロイ。そして素早くワイヤーを伝い脱出を図った。彼は見事に任務をこなした。
ロイは再び地下に潜ることになるが、テアの看病をしに行く。2人は涙を流して互いの幸せを祈り、愛していると言い合った。

テアを助ける唯一の薬

その後テアの容態が急変してしまい、テアは病院に運ばれる。オリバーもすぐに駆けつけるがテアは昏睡状態で医者も「正直、厳しいかと。残念です」と言った。「テア死ぬな」と語りかけるオリバーの前にナイッサが現れた。ナイッサは「助かる方法は一つよ。父が話してたロータスなら泉の副作用を取り除ける。リーグの敵が開発した薬よ。渡すには一つ条件が。マルコムを殺して」と言った。

最近アローもつまんなくなってきたなーと思い、リタイアも考えていたのですが今週は過去の人物もわさわさ登場し、フェリシティの極悪パパンまで登場。一気に面白くなってしまいましたね～。もうちょっと様子を見て継続するかどうか決めよう(笑)
今回はフェリシティとカルキュレーターの闘いも良かったですが、まさか相手が父親だとは…。パパンは相手が娘だと気付いてるんでしょうかね。それにしても何を企んでいるのでしょうか。今後も悪さしそうなので要注意ですね！
そして久々登場のロイ！ちょっと男らしくなりました？相変わらずの身のこなし。本当はロイも仲間でいられたら心強いけど、オリバーのためにも再び地下生活ですね。テアとの会話のシーンがすごくジーンときちゃいました。なんだかんだ言ってもやっぱりお互い大切に想い合ってるんですよね。このカップルもかわいそうな運命を背負っています。
すっかり忘れていたナイッサ登場、そして化粧の濃くなったタツ！タツ、アイメイク濃すぎ！急にケバクなってましたねwwおもしろいからまた出てきてほしいな～。
それからオリバーの対抗馬にダークの嫁ww一体何を考えてるんでしょうかね。表も裏も牛耳られたら終わりだから何とか阻止してもらいたいものです！

今日の一枚

ARROW season4 ep12