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ARROW アロー シーズン3　第16話『悪魔からの誘い』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ラーズの誘い

前回ラーズはオリバーに”ラーズ・アル・グール”を継いでくれと言った。突然の話にオリバーは驚いた顔をする。ラーズはナンダ・パルバットの中を案内し弟子たちの訓練の様子や命の泉と呼ばれるものを見せたり食事を振舞ったりする。そしてラーズは「正義の為だと言うならば何故一つの街だけを救っているんだ？そのうち街は君を裏切る。君を犯罪者だと言う様になる。そして今は協力してくれている警察の友達も君を無法者と扱う様になるだろう。」と言う。オリバーは静かにラーズの話に耳を傾けていたが「もし断れば？」と聞いた。すると意外にもラーズは「街へ帰れ。」と言ってディグルやマルコムまでも連れ帰ることを許してくれ、オリバーは3人で街に帰ることになる。

死にたいテア

「私がサラを殺したの。復讐したいでしょ？」と檻からナイッサを出し剣を渡したテア。だがナイッサは「オリバーも自分がサラを殺したと言ったわ」と本気で取り合ってくれなかった。テアは必死に自分がマルコムに薬を盛られたけど殺したのは自分だと力説する。ナイッサは難しい顔をしていた。その時ロイたちが来てテアが襲われたと勘違いしナイッサを再び檻に戻してしまった。

理由を話さないオリバー

街に戻ったオリバーはまずナイッサを解放した。ナイッサは「何故生きて戻れたの？」と理由を聞こうとするがオリバーは「とにかく家に帰れ」とだけ告げた。そして仲間たちもどうして生きて帰ってこられたのか聞こうとするがオリバーは次期ラーズになれと言われたことを話そうとせず「それよりも俺たちの助けを求めている人たちがいるだろう」とアローとしての仕事を始めようとする。ちょうど強盗が発生していることがわかりオリバーは心配そうな顔をしている仲間たちに「用意しろ」とだけ言って現場に向かった。

ランス警部との亀裂

強盗の現場へ向かったオリバー・ロイ・ローレル。何とか4人の男は捕まえたが主犯格っぽい口を糸で縫ってある男は取り逃がしてしまう。そして捕まえた4人をいつものように警察の裏口に置き、それをランス警部が取りに来た。オリバーは「4人捕まえたが、主犯の名前を一人から聞いてくれ」と言った。ランス警部はいつもと違う様子で「その名前は明日の新聞で見な」と言った。冷たい言い方に驚くオリバーにランス警部は「娘が死んだこと知らなかったわけじゃないよな？お前のこと信じていたのに。お前は嘘ばっかりだ。もうお前と組むのはやめる」と言いオリバーは縁を切られてしまった。

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親子喧嘩

ナンダ・パルバットへ帰ったナイッサは「何故マルコムを生きて帰したのですか！？」とラーズに詰め寄る。ラーズは「オリバーへの土産だ。彼には私の跡を継いでもらいたい」と言った。当然自分が跡継ぎだと思っていたナイッサは激怒しラーズに剣を向けるがすぐに払われてしまった。そして「私が継ぐべきものをよそ者に与えるとは」とナイッサが言うとラーズは「ならば去れ」と言った。そんな風に言われてナイッサはワナワナと出て行った。

オリバーの考え

オリバーはディグルにラーズに跡を継げと言われたことを話す。だから生きて帰れたと。そしてアローとして頑張って来たが街は少しも良くなっていないことを考えるとラーズになって世界規模で良くすることを考えた方が良いのではないかと言った。突然の話しにディグルはちょっと待てよと驚くがオリバーは「俺たちは何を成し遂げた？アローはちっとも世界を変えられていない。自分を捨てアローになっても。まだ不十分なんだ。ラーズの跡を継ぐべきかもな…」と言った。
そしてその後ディグルから話を聞いたフェリシティも同じように馬鹿げた考えはやめてと言うがオリバーは正義を貫く方法は一つではないと言い自分の考えがラーズを継ぐことにあると話す。

狙われた警察関係者

強盗を捕まえた際取り逃がした口を縫っている男アーマーは以前警官に自白を強要されて冤罪で刑務所に入っていたということだった。そして倉庫から盗んだ物は安い工業用ダイヤとわかり売る為なら高いダイヤもあったのに何故？と思って調べてみるとそれは銃弾の先に取り付ける為ではないかと思われた。そうすれば防弾チョッキも貫くと言うことだった。防弾チョッキを着ている者と言えば警官。アーマーは警官たちに恨みを晴らしにいくのではないかと思ったオリバー達は警察署周辺を封鎖しなければと急いで動き出す。フェリシティはランス警部に連絡しようとするがランス警部は電話に出てくれなかった。その頃仲直りしようとランス警部の元を訪れたローレル。だがランス警部に「お前は俺の娘だ。愛してる。でも許せないんだ…」と言われてしまった時に警察署が襲撃される。応戦する警官たちだがバッタバッタと倒されていってしまう。ランス警部も必死で戦いローレルを逃がそうとするが逃げた先に敵がいてヤバイと思った瞬間矢が飛んでくる。その矢を放ったのはナイッサだった。そしてアローも到着。皆で力を合わせてアーマーたちを捕まえることができた。

戦いの後に…

オリバーは警官たちを救ったことで自分のやるべきことがわかる。「今はこのチームでやっていたい」とラーズの誘いを断りアローとして活動していくことを決めた。それを聞いてフェリシティは嬉しそうな顔をした。
一方警察署の裏でローレルを待つナイッサ。「ここで何をしているの？」とローレルに聞かれ「あなたを捜してたの。サラの思い出に触れたくて…お父さんとうまくいってないんでしょ？実は私もなの…良ければ話してみない？」と答える。ローレルはあなたと？と驚くが少し考え「いいかもね…私もサラの思い出話をしたい」と二人は歩き出し、これからナイッサは行くところもないからとローレルの指導をしてくることになる。

ラーズの意志

答えを聞きに来たマセオにきっぱりと断ったオリバー。マセオは恐ろしいことになるぞと言うがオリバーは答えを変えなかった。そして街ではアローコスプレをして悪者に矢を射るラーズの姿が…

結局ラーズの跡継ぎにはならんぞ！って言ったオリバーだけどラーズは絶対にイエスと言わせてみせる！と言わんばかりにアローコスプレして混乱を招こうとしているのでしょうか？あっちでもこっちでも父と娘が揉めていてなんだかなという感じですがナイッサが下心なくローレルに近づいているのならちょっとかわいいですね。軽くもじもじしてたし。リーグとはまた一悶着ありそうな気配ですがね。オリバーには正しい選択をしてほしいものです。

↓　英語のみですが…

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