アクエリアス 刑事サム・ホディアック シーズン1 第5話『変化の兆し』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
居心地の悪い家
エマを取り戻したものの気まずい空気が流れるカーン家。グレースは”偽りの家族”を再び演じようとケンに言う。そしてホディアックとの不倫関係を続けていた。娘を心配だというグレースにホディアックは引退した警官ジョー・ウィルソンを見張りに付けると約束。ウィルソンはエマの学校へもついていき逃げ出そうとするエマをひきとめたりした。
ブラックパンサーの怒り
黒人男性が殺される事件が起こる。ホディアックが現場に着くとトールソンと言う警官がいた。彼はホディアックに事件を説明し被害者はカシアスであると報告。放火で死体は丸焦げだが死因は銃で胸に2発撃たれたことだと言う。ホディアックは新人時代からの友達であったカシアスが殺されたので捜査を始めようとするがトールソンが「放火はブラックパンサーの仕業だ。白人の髪形を真似ていたカシアスが気に入らなかったらしい」と言う。背後には以前事件解決の為に使ったバンチーを含むブラックパンサー(参照:時代背景ブラックパンサー)の面々が控えていた。ホディアックは話を聞こうと近づくがバンチーたちは「マイケル・ヤンガー!マイケル・ヤンガー!」と大声を上げる。何のことだかわからないホディアックが尋ねると「知らないのか?警察に死後3日放置された。トールソンに聞けばわかる!全て知っているぞ!」と答えた。ホディアックがトールソンに聞いてみると「黒人の15歳の子供だ。俺になついてて。パンサーに誘われたと言っていた。その翌日路地で絞殺された」と答えが返ってきた。
その後もカシアス事件についてブラックパンサーに話を聞こうとするがマイケル・ヤンガーの事件をほったらかしにしていると怒って協力してくれそうになかった。
ブライアンの仕事ぶり
ルシールのストリップ劇場に潜入捜査しているブライアンがそこで”ジミー・トゥー”という父親がマンソンのムショ仲間の男を見た。署に戻ったブライアンはホディアックに「息子にマンソンを紹介したりしてないかな?マンソンや”らせん階段”の話をして息子に接近してみよう」と言いホディアックはマイクを使えとアドバイスした。そしてカシアスの事件の話をして「バンチーは今ブラックパンサーだ。マイケル・ヤンガーの事件を解決すればカシアスの件でも善意の協力が得られる」と言うとブライアンは「俺が調べる」と言ってくれた。
ヤンガーの遺体を確認したブライアンはヤンガーは15歳で別名警官の得意技と言われるチョークホールドにより窒息死していたとホディアックに報告。それを聞いたホディアックは「なぜトールソンが使い走りを殺す?」と言った。しかもその件の担当は怠け者で有名なバーンズだと聞き「バンチーが怒るはずだ」と変な納得をしてしまった。
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警察の隠蔽工作
引き続きブライアンがヤンガー事件について調べてくれているうちにホディアックは放火の前にカシアスの甥カルペッパーを見たと言う目撃証言を得たことからトールソンを連れてその甥を捜しに行く。見つけることができたがカルペッパーは逃げ出し追いかけた先にはブラックパンサーたちが…。彼らはカルペッパーを匿ってしまいホディアックたちは手出しできなくなる。黒人たちは一様に「ヤンガー殺しの犯人はトールソンだ!」「トールソンを逮捕しろ!!」と大声を上げ始めた。ホディアックはバンチーに何とか理解してもらおうとするが全く話が通じず退散するしかなくなった。署に戻りカトラーにヤンガーの事件を解決すればカシアスの事件も片付くからトールソンを尋問したいと言うが「トールソンを守るために上層部が怠け者を担当にした。手を引け。今の時勢で白人警官が黒人少年の殺害を認めたらどうなる?失業してもいいなら勝手にしろ」と言われてしまいカシアス事件共々手が出せなくなってしまった。
突然現れた息子
ホディアックの家に突然息子のウォルトがやって来る。興奮気味の息子をなだめ話を聞くと「半年前、カンボジアで極秘任務に。ひどい任務だった。集中爆撃だ。子供たちも殺す。異常者に武器を与え文明を破壊する。」とウォルトは話した。ホディアックは「それが戦争だ。きれいごとだけじゃ勝てない」と言うがウォルトは任務の命令書と写真を持っていてそれをバラし大統領の嘘を国民に暴くと言う。「裏切り者だとひどく傷つけられると思う。ごめんよ。父さん。」と言うウォルトを何とか止めようとするがウォルトは証拠をマスコミに渡してこの戦争が犯罪だと知らせると言って出て行ってしまった。
壊れたホディアック
マンソンの取り巻きの一人が友達のフリをしてエマの家へとやって来た。グレースは嘘を信じて家に上げたがしばらくするとエマは部屋からいなくなっていた。グレースはホディアックに見張りのウィルソンは役に立たなかったしあなたは約束をいつも破ると責められてしまった。何かが壊れてしまったのかホディアックは酒を飲むとマンソンのコミューンに向かう。そしてマンソンに殴るけるの暴行を加える。あまりのひどい暴行にマンソンも「殺す気か?」と聞いた。その時潜入捜査の為ジミー・トゥーを連れて来ていたブライアンが止めに入る。警官とばれると厄介なので小声でホディアックを落ち着かせ、周りには脅してホディアックを帰らせるように見せた。すこし冷静になったホディアックは車に乗りその場から去って行った。部屋に運び込まれたマンソンにジミー・トゥーは「こいつのおかげだ。命の恩人だよ」とブライアンの方を見た。
保身のための警察の隠蔽やら息子がとんでもないことを起こすつもりでいるとわかったり、エマが再びいなくなったことでグレースに責められたりでホディアックおじさんちょっと壊れてしまったようです…。マンソンをボッコンボッコン(ボコボコの最上級)にしてましたね~。気持ちは分からなくもないけど…ブライアンが止めに入ってくれて良かったです。何気にブライアンは仕事のできる子ですね~。
人種差別やら戦争やらめちゃくちゃな時代にすこし腹が立ってしまうのは私だけでしょうか?
AQUARIUS season1 ep5
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