9-1-1:LA救命最前線 シーズン2 第9話『救急救命士ヘン』
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仲間の絆はもちろん、それぞれの忙しいプライベートからも目が離せない。
アビーが去り新しい仲間がやって来るシーズン2!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします
第9話『救急救命士ヘン』
●かつては製薬会社で働いていたヘン。だが薬を買ってもらうため医師と仲良くしたりせねばならずそういうことにも納得がいかないヘンは仕事をやめた
●辞職後キャリアカウンセラーに相談をする。一体自分は何をやりたいのか?それを話しているとカウンセラーの体調が悪くなり意識不明になってしまう
●ヘンはすぐに911に通報し、心肺蘇生を始める。ライフガードの経験があったヘンは落ち着いて処置することができた。そのおかげでカウンセラーは一命をとりとめた
●駆けつけた救命士に落ち着いてできる人はそうはいないと褒められたヘンは自分が何をやりたいのか分かった
●その頃恋人関係にあったエヴァにも興奮気味にそれを話した
●ヘンは救命士になるため、訓練を受けることになる。男性でも音を上げる厳しい訓練。ヘンはそれをやり遂げ見事救命士となった
●しかし消防は男社会。配属されたヘンは頭の古い隊長から冷たく当たられる。女性と言う偏見、そしてすぐにやめてしまう今までの女性隊員のせいでヘンはなかなか受け入れられずにいたがチムニーだけは気に掛けてくれた
●そんなある日、大雨が降り土砂崩れが起こってサンルームがつぶれそこに寝ていた母親が埋まったと娘から通報が入る
●すぐに向かうチーム。母親は何かに挟まり助け出せずにいる。土砂の重みで肺が圧迫され危険な状態だった
●ヘンは機転を利かし「”波”を持って来る」と隊長に言って外へ出る。外ではアシーナが周辺の住民に注意を呼び掛けていた
●ヘンはアシーナに声をかけ消防車から一緒にホースを出してもらう。ホースから出る水の勢いを使い土砂をゆるめると母親は流木に挟まれていると分かり無事にどかして救出された
●ヘンのお手柄だが隊長は「搬送中に死ぬぞ。おかげで娘は母親が死ぬのをじっくり眺めてられる。」と冷たい言葉を言った
●アシーナは一生懸命働く新人のヘンに電話番号を渡した
●救出した女性は隊長の言う通り亡くなってしまった。ヘンは雑用もこなし頑張っているが隊長の陰湿ないじめは続いた
●ヘンはアシーナと飲むことに。他にもゲイの消防士、女性警官も一緒にいてみんなで苦労を分かち合った
●同じような苦労をしている仲間たちに励まされ、ヘンはやってやるぞという気持ちになった
●翌日消防車のクラクションを何度もならし、隊員たちを集めたヘンはみんなに言っておきたいことがあると言う
●自分を見下していることは分かってる、女・黒人・レズビアン。どれも自分だ。好きになってもらおうなんて思ってない。でもこれだけは聞いてほしい。私を見るときはちゃんと見て。私が皆をちゃんと見てるように。ロス消防局の一員として。私だってこの道を選んだ数少ない一人だ。助けを必要としている人を救いたい。同じだよ。あと一つ、私と一緒に働きたくないと言う人は転属願いを出した方がいい。私は出て行かないから。と強く訴えた
●すると隊長が拍手する。その時通報が入り現場へと向かうことになってしまった
●車がひっくり返る事故が発生。中に人が閉じ込められている
●ヘンは現場の状況を見てもう一台事故に絡まれた車がありそうだと隊長に言う
●しかしフロントにペンキが付いているからと言って崖の下まで探せないと言う隊長
●ヘンは隊長の命令に逆らい一人で崖をおりる。それを見たチムニーも一緒に行くことに
●思った通り崖下には人が倒れているがもう死亡している。そして川?湖?の中に車のランプが見え、そこから少年を救出、すぐに心肺蘇生を行った
●必死の処置により少年は脈が戻る
●ヘンとチムニーは嬉しくて泣いていた
●翌日、他の隊員たちがヘンによくやったとほめてくれた
●そして隊長室に呼ばれる。また命令に逆らったためクビを覚悟するヘン。だが部屋に向かうとそこには指揮官と今までとは違う隊長がいた
●ヘンが来てから隊長に対する苦情が増えたと言われる。他の隊員たちが隊長のヘンに対する態度に苦情を出していたのだった
●ヘンはクビになるどころか、期待の星だと言われた
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ヘンのこれまでの道のりを描いたエピソードでしたね。
やっぱり男社会で最初はものすごく苦労していたのだと知り辛い気持ちに…
女性・黒人・レズビアン。どれも差別の対象とされるものだけれどヘンが皆にそれが自分だと言った所は感動しちゃいました。陰湿な隊長のいじめに屈せず、芯があって自分の使命を貫き通そうとするヘンは最高にかっこいいですよね。
そしてチムニーも一緒にいじめてたらどうしよう…って思ったけど、やっぱりチムニーは良い奴でしたw
強くは言わなくても、そっと声をかけてくれるチムニーは優しいですよね。
それからアシーナにもすごく救われましたよね。同じような立場に置かれた者同士、思いっきり愚痴を言い合って英気を養うってすごく大事。自分の気持ちを分かち合う仲間がいたってのもすごく大きいですね。
それにしても隊長はクソ野郎でしたね…。日本でいう所の昭和ですね(笑)
女はすぐに辞めるからと言っていたけど、辞めさせてるの誰やねんって感じです。
腕力では男性に敵わないかもしれないけれど、女性の”気づき”の精神は男性は勝てないですよ。お互い良い所を見て、足りないところを補い合っていけばいいのにオラオラゴリラで来られたらね~。
私なら辞めるかブチ切れてクビになるかのどちらかでしょうwヘンのように上手く立ち回れなかったと思います( ;∀;)
仲間もちゃんと認めてくれて、苦情出していたのにも感動。更に指揮官やらとりあえずの新しい隊長が分別のある男性で良かったですよね。
9-1-1 season2 ep9
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Comment
虐めの典型的な構図ですね。隊長は時代錯誤の男尊女卑、人種差別、マイノリティー差別のパワハラ野郎ですね。彼の下にいる者は年齢も若いし、差別意識はさほど無かったのだと思いますけど、やはり職は失いたくないですよね。ヘンの味方をしたばかりに自分が虐められる立場になる可能性もありますものね。
沙羅樹さん
コメントありがとうございます!
こういうの、体育会系のノリって言われるんですよね~。
体育会系としてはそんなことないわと言いたい所だけど、こういうパターンは男性体育会系の方が多いですよね。
時代遅れの昭和な隊長。ヘンのスピーチを聞いて拍手したのはどういう気持ちだったのでしょう?
チムニーが一緒になっていじめてなくてほんとに良かったです。
そしてアシーナのナイスアシストがあって良かった。ヘンがしっかりした強い人で良かった!
指揮官や他の隊長も良い人で良かったです。世の中悪い奴ばかりではないですよね。良い奴ばかりでもないけど…
お久し振りです、ご無沙汰しております。
レイドノでお世話になりました、たしぶろ☆ミです。
今回の9-1-1、かんどぉした…!ので思わず出て来てしまいました( ̄▽ ̄;)
ヘンはいつも強いから苦労知らずなのか?と思いきや…今のあの「おっとこまえ!最強!」なヘンに至るまでは、やはり、色々と過酷な事があったのだなぁ~と、見ていて涙ウルウル(;_;)になりました。そうだよね、やっぱりみんな、色々あるよねぇ~と激しく頷いた!!
そして、チムニーやアシーナの優しさにも感激…こんないきさつがあるならみんな仲良しなはずだわ!
前シーズンからすっかりどハマリしている9-1-1、この面白さのま続いて欲しいっす!!
そしてボブ江さんの味のある似顔絵、いつもいいね!押させてもらってますm(__)m
たしぶろ☆ミさん
コメントありがとうございます!
どうも~お久しブリです!レイドノの時はありがとうございました!
今回のエピソードは感動でしたよね~。
たくさんの困難を乗り越えて今に至るのだなと分かったし、それがあってこそのアシーナやチムニーとの人間関係なんだと知ってまたみんなを好きになりましたよね。
ヘンは今後、もっと幸せになってほしいなと思いました。
毎回緩急があって面白いドラマですね。それぞれのキャラが個性が強いのに、まとまりがある感じ。
今後も楽しみましょうね♪
似顔絵のいいねありがとうございます~。とっても励みになります♡
たまに”私は一体何してるんだ…”と思う時があるので応援いただけると我に返ることができます(笑)
ボブ江さん、こんにちは
ノーマンさん情報ありがとうございました。
私が見たのはロストとglee かな。
ヘンちゃん、10代で撃たれたり、元カノが刑務所入っていたりと
既に波乱万丈な人生なんだな~と思っていましたが、
さらにいろいろあったのですねー。
昭和な隊長、どっかでヘンに助けられて改心するのかと思ったら
そのまま退場とは。
チムニーはさすがミスターエイプリル!いい奴(^▽^)/
自分もアジア系で、ヘンちゃんほど露骨ではなくても
多少の差別は感じていたんでしょうね。
ライアン・マーフィーは差別やいじめなんかも上手くエピソードに
入れてきますよね。
でもそんなに説教臭くなくて、さすがです。
でも、次回はまたみんなが活躍するエピソード希望で~す(^┰^)
けいこさん
コメントありがとうございます!
色々海ドラ観てるとよく脇役で登場する人とか「どこかで観たことある…」とか「あっ!あの人!」ってなりますよね。
何に出てたか思い出せるととてもスッキリします(笑)
ヘンは強くてしっかりしてて朗らかで…。
でもこれまでの道のりは大変だったのですね。差別と真正面から戦うヘンの勇気に感動していました。
ヘンのこともっと好きになりましたよね~。
そしてチムニーはやっぱりいいやつで安心しましたよ~。
周りの隊員たちも実はヘンのことちゃんと見てくれていたのも分かって嬉しかったですよね。
周りにちゃんと認められるくらいの行動をヘンがしていたってことだから。
海ドラはやはり差別と言うテーマがよく出てきますが、それに立ち向かう強さがちゃんと描かれていて観ているこちらも色々と考えさせられるし勇気をもらいますね。
ライアンさんは重いテーマでも重すぎず軽すぎずで描けるのがスゴイですね。
また次回も楽しみましょうね♪