1. ホーム >
2. MR. ROBOTミスター・ロボット >
3. MR.ROBOTミスター・ロボット シーズン2 >

MR. ROBOTミスターロボット シーズン2　第7話『ハンドシェイク』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ポップコーン

レイに監禁されるエリオット。相変わらず苦しそうに呼吸しボロボロの息子の手を握るミスター・ロボット。「なぜ彼を隠した？タイレルさ。」とエリオットは聞く。ミスター・ロボットは「またその話か。蒸し返すな。」と言うがエリオットは食い下がった。自分のしたことを受け入れたいと願うエリオットに負け、ミスター・ロボットは話し始めた。「最後の記憶は？」と聞く。エリオットは「ポップコーン。」と答えた。そして「俺が殺したんだな？」と言う。ミスター・ロボットは「こっちがやらなきゃやられてた。」と話す。エリオットはうんうんと頷き力なくその場に座り込み「どうやって？」と聞いた。ミスター・ロボットは「奴は異常だった。女を殺したことについて熱弁をふるってたんだぞ。あのままじゃ殺されてた。スクリプトを実行すると彼は”神になった”と言い出し…。ポップコーンだ。ダーリーンが銃を隠してた。俺だって…やりたくなかったが…。撃った。」と言う。エリオットは「違う…。俺が撃った。」と言った。

匂わせ女

ダーリーンに指示を受けながら自分のデスクのPCで作業を行うアンジェラの所に突然ディピエッロ捜査官が現れた。動揺するアンジェラ。ディピエッロ捜査官は「フロアであなたを見かけたけど階を間違えたわけじゃなく用を済ませた感じだった。取り調べじゃないけど何をしていたか教えて。」と言う。アンジェラは一瞬戸惑いを見せるが「トーマス捜査官と相談を。明日飲みに行くか、この後ランチするか。」と答えた。「どんな知り合い？」とディピエッロ捜査官は更なる質問をしてくるがアンジェラは仕事をやっていしまいたからとそれ以上質問に答えないようにした。だがディピエッロ捜査官は続け、アンジェラがハッキング直前に退職してE・コープに転職したことなどを話しあたかも何か知っているかのように匂わせた。アンジェラは固まりつつも何とかポーカーフェイスを貫きディピエッロ捜査官は去って行った。
その後PCでの作業を進め、ネットワークは再接続に成功。ダーリーンは「FBIを掌握した。」と言った。
アンジェラに疑いを持つディピエッロ捜査官はその後該当時間の防犯カメラの映像を確認しようとするが、キレイさっぱりなくなっていた。

レイとの関係

監禁されている場所からレイのオフィスへと連れてこられたエリオット。レイから「置かれた状況は理解できたか？」と聞かれる。イスを蹴られ「答えろ！」とローンスターに言われエリオットは「ああ。」と答えた。レイはエリオットの真横に来ると「作業が終わるまでここを離れるな。サイトが立ち上がったらまた穴ぐらで待機だ。俺たちが確認するまでな。」と言う。エリオットはキーボードに手をやり言われた通りの作業を始めた。
ローンスターが見張る中、瞬きもせずにPCを見つめるエリオット。辺りにはパチパチとキーボードを叩く音だけが響いていた。
数時間で作業は終了。レイのヤバいサイトは再び立ち上がった。過去最多のトラフィックを記録し売上も倍になったとローンスターは驚いていた。「さあ、ケージに行くぞ。」とエリオットを立ち上がらせたがエリオットは「チェスを。頼むよ。」とレイに言った。レイはエリオットと二人にしてくれと言い、2人はチェスを始めることに。ゲームを進めて行くとレイは「ありがとう。最初は俺が助ける側だと思っていた。君の救い手だとね。妻の話をしよう。賢い人だった。君と同様パソコンが得意でそれを仕事にしてた。サイトを立ち上げるのもいい考えだと思ったよ。今の状態は想定外だったはず。小遣い稼ぎで始めただけだ。でもサイトが勝手に大きくなった。金も入った。でも俺たちが手にしたのはきわどい金だ。だから二人で決めた。何を取引するかはマーケットに任せて目を背けたんだ。怖かったんだ。でも見なかった。君が現れるまでね。取引の内容を知ってからは君やRTにしたことは俺の弱さだ。間違ってたよ。つまずき続けるって言ったのは。やっぱり立つべきだ。君が俺の答えた。逆じゃない。感謝してる。」と話した。ゲームを進めつつもレイは「残り時間は？君が何をするかなんて承知の上さ。」と聞く。エリオットは「そろそろここを包囲してるころだ。」と答えた。レイは「なら君は行け。」と言った。エリオットは席を立つと扉から出て行く。外へ出た彼は”移転を終えた時Tor以外でも接続できるようにした。検索エンジンにインデックスさせネット広告も出るようにした。タイ　少女　売買で検索すれば上位にヒットする。FBIには匿名メールでタレこんでおいた。ミスター・ロボットは俺の苦痛の産物。彼とは最初からやり直す。パートナーとして握手する。”と心の中で呟いていた。レイのオフィスにはFBIの部隊が入って行った。

スポンサーリンク

最凶の友達

レイのサイトを潰され、エリオットに恨みを抱く者たちが現れる。レイのサイトにビットコインを預けていて大損したと言う者たちだ。道を歩いていたエリオットは男たちに捕まり人気のない場所へと連れ込まれる。何発か殴られた後「その勇敢な魂を粉々に砕く。後悔しろ。」と言われフェンスに顔を押し付けられて後ろから犯されそうになってしまう。だがそこにやって来て小さなナイフで次々に男たちを倒して行く者がやってくる。背後で起こる異変に気付いたエリオットは振り返る。血まみれで倒れる男たち。倒したのはレオンだった。レオンは「火曜に手紙が届く。指示に従え。ホワイトローズに会ったら俺が助けたと伝えろ。応援してるぜ。いつもな。」と言って去って行った。

オレンジ・イズ・ニュー・エリオット？

クリスタの所へやって来たエリオット。クリスタは何かの紙を見ながら「これは朗報ね。うれしくない？いつ来たの？」と聞いた。「今朝だよ。」と答えるエリオット。クリスタは「彼との関係はどう？」と尋ねる。エリオットは「初めて信頼関係が芽生えた。お互い助け合ってる。お袋と住んで排除しようとしたけどあなたが正しい。自分の一部は壊せない。」と答えた。クリスタは「今自分はどこに？エリオット…。お母様とは同居してない。」と言う。エリオットは知ってると答える。クリスタの部屋にいたはずのエリオットだがいつのまにか自分の家に背景が変わる。赤く点滅するランプ。次の瞬間エリオットはオレンジ色の囚人服を着て刑務所の面会室にいた。クリスタは「出所しても診察を続けてちょうだい。これまで通り続けるべきだと思うわ。」と言った。
毎日見ていたバスケ。それは刑務所のグラウンドでしているバスケだった。毎日レオンと一緒にいたダイナー。それは刑務所の食堂だった。もちろんレオンは目の前にいる。囚人として。教会でやっていたグループセラピー。それは刑務所で行われているものだった。エリオットが暮らしていた家、そこは刑務所の部屋。「また明日。」と声を掛けるのは母親に少し似た女性看守だった。

えー…。何？また混乱させられますよね。
お尻丸出し男のケツにナイフを刺し込んだレオンはダーク・アーミーだったのぉ？と驚いたのも束の間…。
は？エリオット何？刑務所にいらっしゃるの？いつ？どこで？どのタイミングで？いやいつから？最初から？
何の罪でオツトメされてるの？タイレルを殺した罪？それともレイのサイト関連？それとも…？完全に混乱しておりますw
レイも現実の話なのか妄想なのか…？難しいなあ。流れ的にはFBIに止められてたしレイのサイトの件で捕まったってのが妥当でしょうか？
前半はなるいわね～って思ってたら最後の展開。やっぱりうまいな…。今後どうなるのか気になりますね！
そしてアンジェラはEコープの深い所まで入って行ってますね。何か本人がどういうつもりなのかはイマイチ分からない所あります。最初は復讐のためかと思いましたが今は自分自身が権力を持ちたいのか？とすら思ってしまう動き方ですよね。
毎回アイメイクが濃すぎて何だかな～と言う彼女ですが、ディピエッロにも目を付けられてしまいましたしこちらも今後どうなるのか。

今日の一枚

Mr. Robot season2 ep7