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GRIMM グリム シーズン2　第8話『別の顔』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

7月28日よりスーパー！ドラマTVでシーズン3が放送開始です

警部とジュリエットの微妙な関係

受賞式の為ジュリエット同伴でパーティーに参加するニック。賞を受けるレナード警部のスピーチを聞きながらジュリエットは不思議な感覚にとらわれていた。その後ニックたちは急な事件で呼び出しを受けてしまいレナード警部がジュリエットを家まで送ることになる。家に着き「おやすみなさい」と言ってジュリエットは家に入って行く。それをじっと見つめる警部。すると警部は家の中に侵入。シャワーを浴びているジュリエットの姿をじっと見つめていた。パリンッと何かが割れるような音に気付いたジュリエットは「ニック？ニックなの？」と言いながらバスルームから出てくる。だがそこには誰もいない。しかし飾ってあったニックとジュリエットの仲睦まじい写真にヒビが入っていた…

殺された高校生

高校生クイズに熱心に取り組んでいる高校生たちは帰りにカフェに寄り盛り上がった。そして歩いて帰るよと言ったブランドンが魔物に襲われてしまう。現場に着いたニックたちは遺体の確認を行う。喉に裂傷が見られ警官は「狩猟用ナイフかのこぎりか…不明です」と言った。すると被害者のものと思われる携帯電話が鳴る。ニックが出ると相手の女性は「誰？ブランドンは？」と聞いた。同じ高校の生徒だった。翌朝ニックたちはクイズ研究会のメンバーを集めて昨夜の話を聞く。だが魔物と思われる者もおらず特に変わった様子はなかった。家を出ると一台の車が止まり中から高校生クイズのコーチをしているドン・アンカーが「刑事か？」と話しかけて来た。ドンは「ブランドンの両親は憔悴している。必死で捜査しろ！あんな優秀な子を殺すなんて！私が先に見つけたら八つ裂きにする！」と興奮して話し、魔物(ローウェン参照)に変身したがすぐに「すまない…気が動転していて…」と謝って来た。ニックは一応ドンのアリバイと連絡先を聞いておき、署に帰ると色々と調べる。暴力的な傾向はみられないがローウェンの性質上怪しいと言わざるを得なかった。だがレナード警部は確たる物証もないのに踏み込むのは間違いだと言い家宅捜索はさせてもらえなかった。

王家に近づくアダリンド

レナード警部の兄エリックに取り入ろうと近づくアダリンド。レナード警部が共通の敵であることや、グリムが絡んでいるというのを遠まわしに話しエリックに気に入られた。そして何故警部は王族なのにアメリカのポートランドにいるのか理由を聞けた。警部は愛人の子であるがその母親はヘクセンビーストであった。それを知った王族はヘクセンビーストを嫌い揉めてしまう。それを避けようと警部の母親はまだ幼かった警部を連れて渡米したということだった。(王家が人間なのかよくわかりませんが、おそらく警部は半人半獣みたいな感じと言うわけなんですね～)

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薬を求めて…

ロザリーが叔母の看病に行っている間店の留守番をしているモンロー。ある日警部が「強迫的行動の薬が欲しい」とやって来る。(警部とモンローは面識がありません)モンローは正しい薬を作るために色々と質問をする。警部は対象は人でキスをしてからだと言った。話を聞いたモンローは「たぶん薬は作れると思うけど、悪意の薬物や魔術か何かが絡んでる気がする。思い当たる？」と聞く。警部は「思い当たる」と言うのでモンローは「ちょっと調べてみる。明日には渡せると思うから名前と…」と言うと警部は「じゃ、用意しておいてくれ」と言って名前を言わずに去って行った。後日現れた警部にモンローは説明をする。「薬で抑制することは可能だが完全に原因を突き止めて治そうとするには相手の女性だか男性だかを連れてこないと…」と言うが警部は「無理だ」と答える。
だがモンローはこのままだと症状は悪化するし、周りにも影響を及ぼすと説得。警部は何とかしようという顔をした。

新たな被害者

被害者の友達のジェニーは落ち込んでしまっていて同じ仲間だったピアースに電話をかけ今から学校のグランドへ気晴らしに出るけどあなたもどう？と誘った。ピアースはわかった少し後で行くよと言った。その直後ジェニーはブランドンと同じような殺され方をしているのが見つかった。現場へ来たニックたちは「同じ犯人だろう。」と言いジェニーの手に何かあるのに気が付く。調べてみるとそこには腕時計があり裏にはピアースへママよりというメッセージが彫られていた。ハンクは「ピアースって同じ仲間の子だろ？あの子がこんなことするのか？」と聞く。するとニックは「ローウェンならありうる。調べてみよう。」と言ってピアースの家へ向かった。そしてピアースを問い詰めていると母親も出てくる。二人はまるでカメのような姿にヴォーガした。そしてニックがグリムであると気づいた母親は「この子に近づかないで！」と言う。ニックは「傷つけるつもりはありません。ただ…」と亡くなったジェニーがピアースの時計を握っていたのはなぜか確認したいと話すが母親は「何の証拠もないんだったら帰ってちょうだい」と家に入ってしまった。

ガラパゴスの希少種

ニックとハンクはトレーラーへ行ってピアースたちが何者なのかを調べる。するとジニオ・イノーキュオというかなりの希少種らしくガラパゴス諸島で発見されたらしい。性質は知的で情け深く暴力性など皆無ということだった。これを読んだハンクは「ピアースじゃないなら誰が時計を…？」と話しもしかしたら共犯者がいてそれはコーチでローウェンのドンかもしれないなと言う。ニックは「誰かがピアースのライバルを消して回ってる」と言って二人はコーチのドンの家へ向かった。するとそこにはコーチの惨殺死体が…慌てるニックたちだがそこにピアースから「犯人がわかったんです。怖くて…あなたを頼るしか」と電話が入る。ニックたちは急いでピアースの家へ向かった。家に着いた途端母親の悲鳴が聞こえる。ニックたちは二手に分かれて家の中へ。ニックはローウェンになったピアースに襲われてしまう。戦って殴り倒したニックだがそれを見たハンクは「ニック！その子は無害なんだろ？止めるんだ！」と慌てて止めに入るがニックは「違うこいつはローウェンだ」と言った。母親に詳しく話を聞くと「その子は何も知らないの…。私が操作したのよ出産する前に。遺伝的にローウェンの特性を追加したの。ローウェンになる時何も覚えてないの。ローウェンは友人を脅威とみなしたんだわ」と言った。つまりピアースはジニオ・イノーキュオとローウェンの2種類の遺伝子を持っているということだった。するとピアースは逃げ出してしまう。給水塔で見つかったピアースは自分の運命を呪い自殺しようとして飛び降りるがニックが何とか捕まえることができピアースは刑務所送りとなった。

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