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GOTHAMゴッサム シーズン3　第6話『白ウサギ』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

選択の強要

ダイナーにいるゴードンの所にやけに髪も肌も服も白い男がやって来る。男はゴードンに「ジェームズ・ゴードン。テッチから伝言だ。”僕の友人について行き君の真実を知れ。でないと大切な人たちが今日命を落とす”」と言った。ゴードンは男について行くとある公衆電話に着いた。到着に合わせたかのように電話が鳴りゴードンが出ると相手はテッチだった。テッチは「本当の君と対面させてやろう。そのまま上を見てくれ、紹介しよう。ウォールター夫妻。結婚したばかりだ」と言う。ゴードンが見上げるとそこにはテッチに催眠術をかけられたウェディングドレスとタキシード姿の男女が仲良く手を繋いで今にも飛び降りそうになっている。テッチは「上に行けば助けられるが道には少年が。名前はシェーン。僕の仲間が彼をトラックでひく。どちらを選ぶ？両方は救えない。さぁどっちにする？」と煽る。ゴードンは両方を見るがトラックの迫る少年の所に猛ダッシュ。ギリギリで彼を助けることができた。だがその直後新婚の2人は飛び降り死亡してしまった。呆然と新婚を見下ろすゴードンだがまたもや公衆電話が鳴る。「悪魔め」と怒るゴードンにテッチは「これで話を聞くだろ。君の選択だ。君が2人を突き落とした。フルトン通り87に5分で来い。警察に知らせたら大勢が死ぬ。」と言った。
その後現場にやって来たハービーとバーンズ。シェーンからゴードンに助けられたと聞き連絡を取ろうとするが電話に出ない。その時ゴードンを連れて来た例の白い男を見たハービーが怪しく思いバーンズと共に話を聞こうとする。だが男は「ジェームズ・ゴードン、伝言がある」と繰り返すだけだった。それを見て催眠術だと気付いた2人。「テッチか」とバーンズは言った。

望遠鏡の向こう側

フルトン通り87に到着したゴードンは建物の中に入って行く。壁にはゴードンに関する資料が貼られていた。すると置いてあった電話が鳴った。ゴードンが出るとテッチは「望遠鏡をのぞけ。顔を見ながら話そう」と言う。ゴードンがレンズを覗くとニヤリと笑うテッチが手を振った。テッチは何だかんだ喋り出すがゴードンは「ジャービス…」と言って電話を切った。イラついた様子でテッチはすぐに掛け直す。ゴードンはまた受話器を取るがテッチに二度と切るなと言われると「分かった」と答えてまた電話を切った。またイラつきながらもテッチは電話を掛けて来る。ゴードンは「妹のことだろ？俺のせいだと思ってる。お前から逃げようとして死んだ。報復なら自分に下せ。」と言うがテッチは「無礼な奴だ！気に入らない。彼女が死ぬぞ。」と言う。望遠鏡を覗くとベールがテッチの手下に連れ去られて行くのが見えた。慌てて建物から出て追いかけるゴードンだがベールは車で連れ去られてしまった。

緊張高まる第2幕

テッチに情報を流したのはバーバラだと考えたゴードンは店に行ってバーバラを問い詰める。そこでリーにも危険が迫っていると知ったゴードンは急いでリーに電話を掛けるが出たのはテッチだった。「リーは電話に出られない。何か伝言が？ないなら水道電力局に来い。10分で。」と言われる。
水道電力局に到着したゴードンは銃を構え慎重に奥へと進んでいく。すると一丁の銃が置いてあり、いくつものテレビ画面にはテッチが映し出された。「ベールとリーはどこだ？」と言うゴードンにテッチは「君は演出に疎いね。まだクライマックスには早い。これは第2幕。緊張が高まる場面だ。」と言うと上を見た。ゴードンも見上げるとそこには2人の男が何やら頭に装置を付けられイスに拘束されていた。テッチは「右はゴッサム・シティで最高の小児科医の1人。左はチャンネル5のキャスター。医師とジャーナリスト。分かるな？単純な選択だ。1人は死に1人は助かる。選ばないなら2人に1000ワットの電流を流す。」とまたも選択を迫った。ゴードンは「誰も殺したくない。本性を暴きたいなら暴け！ゲームは終わりだ」と言う。その時ハービーたちが駆けつけて来た。ゴードンは「主電源を切って下さい」と小声で頼み、バーンズも部下にそう指示を出す。だがテッチは「君が選ばなくても結果はこうなる」と言ってボタンを押し電流を流してしまう。2人の男はぶるぶると体を震わせながら息絶えてしまった。怒るゴードンに画面の中のテッチは「楽しみに待ってるよ。行き先は旧友に聞け」と言った。

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お茶会への招待状

ゴードンはバーンズに「テッチは俺を追い詰める気です。市民を死なせてしまった…。奴は俺に準備させてる。選ばせる気だ。リーとベールの目の前でどっちを救うかを。断れば2人は死ぬ。」と言った。
一緒に署に戻り対策を練ろうとしているとゴードンは留置場にいる白い男に気付く。男に近づき声を掛けると白い男は「ジェームズ・ゴードン」とすぐに反応した。ゴードンは「どこへ行けば？」と尋ねた。白い男は何か書くような素振りを見せるのでゴードンは紙とペンを渡す。すると”真の試練が明かされ最後の決断が下される。お茶会が再び始まる。リーが住む家の扉の奥で”と書かれた。ゴードンは急いでリーの家へ向かおうとするがそこにマリオがやって来た。ゴードンの腕を掴み「何があった？リーは？」と言うマリオ。ゴードンは「警部が警官隊を送り込めばリーもベールも死ぬ。君なら協力を頼める。行こう」と言って一緒にリーたちを助けに向かうことにした。

お茶会再び

ゴードンがリーの家へ入って行くとテーブルにはテッチ、リー、ベールが座っていて、テッチの後ろには銃を構えた手下の男2人がいた。「お茶会にようこそ。待っていたよ。」とテッチは言ってゴードンも席につくように促した。脅され席に着くゴードン。お茶をカップに注いだテッチは皆に勧めるがリーとベールは断る。だがゴードンはいただくよと言って一口飲んだ。テッチは満足そうな顔をすると自分と妹の話をするよと言って話し始める。一通り話すとリーとベールのどちらを選ぶか決めろと選択を迫った。「愛してるのはどっちだ？」と聞くテッチにゴードンは「手下の銃を下ろさせろ。お前もだ」と言う。そこへ背後からマリオが銃を構えてやって来る。だがテッチは家の地下室にある銃の弾を抜いておいたと言う。マリオが引き金を引いても弾は出てこなかった。マリオは手下にバスルームに連れて行かれてしまう。イラついたテッチは再度「どちらを愛してるんだ！？」と聞く。ゴードンは「愛を語れというならお前の愛について話そう」と言ってアリスがいかにテッチを拒絶していたかを話し出す。するとみるみるテッチの顔色が変わり逆上する。ゴードンの額に銃を突きつけるテッチの手首を握りゴードンは「それでいい。俺だ。お前の望みは俺だ。2人を解放しろ」と言った。するとテッチはふと我に返り「混乱させる気だな。そうはいかない。愛する者を失いその苦しみの中で生きるがいい。今から3つ数える。愛する女を選ぶ代わりに殺す女を選べ。」と言い出した。1…2…3…とカウントが始まるとゴードンは「リーだ」と言った。テッチは「ついに選んだな。真実が分かった。ベールのためにリーを選んだ。よろしい。」と言うとベールのお腹に向けていきなり発砲した。「君は皆に自分をヒーローだと思い込ませていたが真実に気づいてた。君は悪党だ」と言うとテッチたちは去って行った。すぐに救急車を呼びベールを病院に運ぶ。マリオが「あとは任せろ」と言ってくれた。

で、またテッチ逃亡ですね～。もういいんだけどな(笑)いい加減捕まってほしいものですよね。
ゴードンの選択はどういう意味だったんだろ？本当にベールの方を愛してるってことなんでしょうかね？リーの方を想っているのかなと思うというか付き合いたて(付き合ってるかもちょっと微妙)のベールよりも真剣に結婚を考えたリーへの想いの方が大きいような気がしちゃうんですけどね。今後どうなるのかな～。テッチが言ってるベールの本性ってどういう意味なんだろ。
そしてバーンズの怪力はすごいですね。あそこで声がかからなかったら超人ハルクに生まれ変わってそうでしたよね～。警部の今後も心配ですね。
それから！先週もうキスでもしちゃいそうじゃない～と思ってたペンギンとエドのカップルwwまさかペンギンがそちら側に目覚めるとは(笑)エドも実はまんざらでもなかったんだけどクリングルさん似と出会ったからもうペンギンに興味は向かないような…。
ここのカップルwも今後楽しみですね～。

今日の一枚

GOTHAM seson3 ep6