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GOTHAMゴッサム シーズン2　第12話『ミスター・フリーズ』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ゴードンの嘘

ゴードンはテオ・ギャラバン殺害に関与していないか検察に聞かれる。そこにはバーンズも立ち会っていた。ゴードンはペンギンたちがバーンズを気絶させた後テオを連れて行ったので追ったが追いつけなかったと、自分は殺害に関与していないと証言した。結局告発は取り消しとなりゴードンは復職することになった。だが検察のハービー・デントとバーンズはゴードンに対し疑いを捨てきれなかった。
一方ペンギンはテオの殺害容疑で指名手配されているが、手下に見捨てられ一人で逃亡中だった。

事件発生と捕まったペンギン

誘拐事件発生の連絡を受けた女性警官が付近を捜索していると、一人の男を見つける。何だか怪しいその男に車のトランクを開けるように言うとそこには凍った死体が…。男は放射器のようなもので女性警官も凍らせてしまう。パトカーの音が聞こえてきたので男はその場を去って行った。
復帰早々この事件をハービーから聞いたゴードン。2人はエドの所に行き話を聞くと犯人は液体窒素ではなく液体ヘリウムを使ったと教えられる。その時ハービーがマヌケと言ったのが気に入らないエドは液体窒素で凍らせたバラを握りつぶし抑えながらも怒りを表す。ゴードンが間に入りその場はやり過ごすが、その後ゴードンはハービーを先に行かせるとエドにペンギンとの関係性を聞いた。だがその時「捕まえたぞ！！」と言う声が上がり署内が騒がしくなった。見に行くとペンギンがバーンズに連行されてきた。ペンギンは留置場に入れられバーンズは「これでギャラバンの最期がわかるな」とゴードンに言った。

ペンギンの証言

バーンズに取り調べを受けるペンギンは「ギャラバンを川岸で殺した。じわじわと。誇りに思ってる。俺は犯罪者じゃない。俺はただ…イカれてるのさ」と供述した。バーンズは「お前が私を殴った後、ゴードンは何を？」と言ってペンギンの話を聞き出そうとする。警部の部屋で待っていたゴードンはそこでペンギンはゴードンと同じ証言をしたと言われた。ペンギンの協力によりゴードンはテオ殺害に関しては疑いが晴れ、バーンズは「復職おめでとう」と握手を求めた。それに応じたゴードンだがバーンズはその手をグッと引き寄せると「君を信頼している。裏切るなよ」と言い、ゴードンは「もちろんです」と答えた。

人を凍らせる理由

警官を凍らせた男は家に戻ると病気で寝ている妻の髪をなでた。妻は「どんな調子？」と聞いた。男は「順調に進んでる。蘇生の段階に問題があって、凍結防止剤と液体ヘリウムの正しい割合を見つけないと…。」と答えた。妻は「チンプンカンプンよ」と少し笑い男は「要するに君を凍らせるのさ。体温をマイナス200度に下げれば病気で死なずに済む。でも…蘇生できない。今はね。きっと成功させる」と言った。その後男は地下にある研究室へと降りて行く。そこには冷凍庫に入れられ冷凍保存された人間がいた…。
男は被験者A14を出して”解凍”を始める。マイナス162度の男は徐々に温度を上げていく。今まで到達しなかった温度まで上昇する被験者を見て「成功すると思ってた！」と喜ぶ男。だが喜びも束の間。被験者の体は温度が上がり続けるとぐにゃりと溶けていってしまった。

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曲がった先に凍った男

妻のノーラが発作を起こし苦しそうしていた。男は慌てて吸入の薬を与えるが発作を抑える薬が無いことに気付く。次に発作が起きた時その薬が無いと危ない為男は薬の入れ物を持って薬局へ向かう。だが横柄な態度の薬剤師は処方箋がないから売れないと言う。薬を売れ、売れませんの押し問答が続くと男はついにキレ「このクソ野郎！」と言って薬の入れ物をぶつけた。警備員も立ち上がり薬剤師も「警察を呼ぶぞ！変人め！」と怒り出す。男は「後悔するなよ。また戻って来る」と言うと店を出て行った。言葉通り装備を整え戻って来た男は警備員をまず凍らせ、その後あの横柄な態度の薬剤師に「フォーミトロール(妻ノーラに必要な薬)を出せ！」と言った。薬剤師は怯えながら急いで薬を渡す。「殺さないでくれ。何でもする」と命乞いをする薬剤師だが男は薬剤師も凍らせてしまった。そして店内にいた他のお客さんに「すみません。手伝ってもらえます？」と言った。
その頃通報を受けたハービーはゴードンと共に薬局に急行。店の近くに来ると丁度男が客たちに手伝ってもらいながらバンに凍らせた死体を積んでいた所だった。男は客たちに逃げてと言い自分も車に乗り込んで逃走。それを追うハービーだが角を曲がるとそこに凍った警備員の死体が…警備員は車に轢かれバラバラになってしまう。そして車のフロントガラスに刺さった首を見てハービーはアワアワした。

自然解凍された男

物音がしたので地下に下りたノーラは置いてある凍った死体を見て驚いていた。
その頃男が投げつけた薬の容器から住所が判明したゴードンたちは家に向かうことにする。そしてゴードンたちが地下室に下りて行くとそこには驚き固まっているノーラがいた。ゴードンたちも死体を見て驚く。ノーラは「実験台はネズミだと…」と話した。家に男の姿はなくゴードンたちはノーラを署に連れて行き話を聞く。ノーラは夫は自分の病を治す為恐ろしいことをした、申し訳ないが夫を裏切れないと話した。
妻が連れて行かれるのを遠くから見ていた男は自首しにくる。だが「あんたもか。今日は5人目だ。そこに座ってまっててくれ。ゴードン刑事はもうすぐ来るから」と言われてしまい、他の自首した男たちと並んで座らされてしまった。その時”自然解凍”され息を吹き返した薬剤師がエドが目を離した隙にロビーへと出てきてしまう。混乱する薬剤師は警官たちに取り押さえられるがそれを見た凍らせ男(ビクター)は自分の研究が成功したことがわかり、「ノーラ。これで君を救える」と言ってその場から去ってしまった。

ペンギンに迫る危機

イカれているからと言う理由でアーカム・アサイラム送りになったペンギン。例のボーダー柄の服に身を包み、おかしな人たち満載の部屋へと入って行く。パイを投げられ笑われたペンギンは机の上に上り”俺はゴッサムのキングだ！”と脅しをかけるが、おかしな人たちに通じる訳もなくみんなが俺が私がゴッサムのキングだと騒ぎだしてしまう。話の通じない状況にペンギンは悲しそうな顔をした。その後ペンギンは面接のため連れて行かれる。部屋の外で待っていると先に面接していたナイジェルと言う男がスーツを着たハゲ頭と一緒に出て来た。ハゲ頭が「いいか、ナイジェル。悪事は見ざる悪事はやらざる」と言うとナイジェルは「はい。そうします」と笑顔で答えた。そしてハゲ頭はペンギンの方を向くと「コブルポットさん。私はヒューゴ・ストレンジです。この施設の精神科の責任者を。どうぞ中へ」と言った。どう見ても怪しいこのハゲ頭にペンギンは「これは罰なのか？」と聞いた。ストレンジは「新しく来た方には必ず面接をしてます」と言い、ペンギンのテオ殺害のことや母親のことなどを聞いてきた。ペンギンはテオの殺害について後悔していないと話す。ストレンジは「リハビリをしていきましょう。そのための入院です。心の病を治すために」と言った。ペンギンは部屋に戻って行くが、向かいの部屋のナイジェルの様子がおかしい。壁を向いて新聞のアニメ欄を見て大笑いしていた。「大丈夫か？ナイジェル」と声を掛けると振り向いたナイジェルだが手は血でべとべと。そして両方の目玉が無くなっていた。ナイジェルは「悪事は見ざる悪事はやらざる」と何度も言って笑っていた。それを見たペンギンは震えた。

アーカムの闇

ヒューゴ・ストレンジは辺りを見回すと壁に鍵を差し隠されたエレベータに乗り込み下へと向かった。着いた先は例の謎の施設”インディアン・ヒル”だった。そこでピーボディと言う女性から放火魔の女性が協力を拒んでいるとかカーター議員の約束も変更になったとかの話を聞く。そして新聞を渡され「人体の冷凍と蘇生に成功した人物が」と言われるとストレンジは「バカな…まだ私でも無理なのに」と記事に目を通す。そして「素晴らしい。我々のプログラムに役立つぞ。誰なんだ？」と聞く。ピーボディは「ビクター・フライス。新聞はもう呼び名をつけてます」と答えた。ストレンジは「ミスター・フリーズか…」と言うとニヤリとした。

愛する妻の為に他人を犠牲にしてはいかんとは思うけどもこのミスター・フリーズも利用されてしまいそうで先が気になりますね。
バーンズはゴードンのことを心の底からは信用していないみたいですね。でもゴードンもウソついてるわけだから仕方ないですけども。ゴッサムを正すためにはそうしなければならないですもんね。
ただ罪を被ったペンギンはアーカムでヤバそうですね。上手にかわせるといいですけど…。
どう見ても胡散臭いストレンジって人はやっぱり例の施設に絡んでましたね。アーカムの地下で違法な人体実験。これ絡みでブルースの両親はってことなのかな。
そしてペンギンがいなくなり次にゴッサムを仕切るのはブッチのようですね。手にドリルが付いててステキですwwそんなブッチにタビサが近づき犯罪のパートナーとなるようですが…ブッチは簡単にタビサに転がされそな気がするけど(笑)大丈夫でしょうか？

今日の一枚

GOTHAM season2 ep12