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ブラックリスト シーズン5　第21話『ローレンス・デイン・デヴリン』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

連れ去られたナヴァービ

男に連れ去られたナヴァービを捜すためレスラーたちはムーアや村の住民たちから男の正体を聞き出そうとするが皆知らないと言う。連れ去られて時間もだいぶ経っている。焦るアラムは2分だけ時間を下さいと言いムーアと2人で話をすることに。ムーアは捜査官の命を助けようとして来た君と話したかったと言うが情報を渡すにはあるものを持ってきてほしいと言った。アラムは証拠保管所からムーアの聖書を持ち出しそれを彼に渡す。
ムーアはナヴァービを連れ去った男について話し始める。自分たちの村を偶然見つける人や知り合いなどを例の男に始末させていたのだと言う。男の名前はスティーヴン・フェルトマイヤーと言うらしいが恐らく偽名だろうとムーアは言った。ただ彼に仕事を依頼する際に仲介する人物がいる。その人物は”ハネロア”と言うのだがその名前を聞いたレッドが「ジュリアス？仲介屋だ。キャプランが死んだ後、知人が勧めてきた。」と言う。レッドがジュリアスから情報を聞き出してくれることになった。
その頃バンの後ろに乗せられたナヴァービは男の話を聞きつつも反撃の糸口を探していた。そしてボックスの中から発煙筒を発見。それを網越しに運転席の方へやると結束バンドを切った。車を急停車させた男は慌ててバンの後ろを開けるがナヴァービは男を蹴り上げて逃走。だが男は銃を持っており再び捕まってしまった。
しかしナヴァービは捕まる前に森に落ちていた木の棒を拾い、バンに乗せられる前に男の腹に刺した。男は怯むがナヴァービに銃を向けたのでナヴァービは従うしかなく再びバンの後ろに乗せられてしまった。

男の正体

レッドはジュリアスを脅してナヴァービを連れ去った男はローレンス・デヴリンだと教えてもらう。
リズはチームに「フェルトマイヤーの本名はローレンス・デイン・デヴリン。遺体処理の問題を消し去る専門家です。処理方法には科学的なアプローチがあり自らを”死生学者”と。2005年までテネシー大学で死生学を研究してましたが捜査対象になった。彼が解剖した遺体の一部が行方不明になったんです。立件はされたけど彼も証人も姿を消した。以後彼は死体の廃棄業を。」と説明。彼に消されたと考えられる被害者は大勢いることも分かっていた。
その時問題がと言われクーパーたちは呼ばれた。取調室で倒れ痙攣しているムーア。彼はアラムに証拠保管所から持って来させた聖書の隅に毒薬を隠していてそれを飲んだのだった。クーパーは机の上に置かれた聖書を見ると何が起こったのか気づきアラムを見た。
一方ナヴァービに刺された傷のせいで肺に血が溜まって来て苦しくなったデヴリン。しかし苦しみながら彼は運転を続けていた。そして意識がもうろうとなりハンドル操作を誤る。車は道を逸れると木にぶつかり横転。ナヴァービは意識ははっきりしていたが事故のはずみでタイヤレンチが腹に刺さってしまった…。

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有力情報

アラムたちがいる所にクーパーがやって来て「ムーアが死んだ。自分で命を絶ったようだ。押収したはずの聖書に錠剤を隠してた。なぜ彼の手元に？」と聞いた。アラムは「僕が渡しました。吐かせるために。渡せばサマルの情報を言うと言われて。どんな罰でも受けますがそのおかげで手がかりが。」と言った。
デヴリンが使う偽名の一つで契約された携帯電話の住所が牧場であることが分かり、更には携帯情報から2日前に拉致現場にいたことも判明。現在地を割り出し追うことにした。
その頃ナヴァービは何とか運転席側と後部側の間にある金網を破ろうともがいていた。少し開いた隙間から手を伸ばしデヴリンの携帯を取ろうとするが目を覚ましたデヴリンに掴まれ、デヴリンは携帯を持って車から脱出してしまった。
そして牧場に到着したレスラーたちはそこから逃げ出す男ハルを捕まえた。彼はデヴリンのネズミやら昆虫やらを住み込みで世話をする係らしい。アラムは彼を掴みサマルはどこかと詰め寄っていた。
君は共犯者になるぞと脅すとハルは「彼は実験してる。虫を使って違う条件でどう損壊するかの研究だ。ラボと呼んでる場所がある。彼の祖父の土地だ。テイラー郡だ。」と話した。

沈みゆく車

バンから脱出しようと頑張っているナヴァービ。その場にある物で車のガラスをたたき割るがそこへデヴリンが「入れてくれ」と言って手を出してくる。その手は血に染まっていた。そしてデヴリンを襲う者の荒々しい声が聞こえる。デヴリンは殺され引きずられていた。犯人の正体はクマだった。クマはバンを数回揺らすがナヴァービは意を決し金網の隙間から手を伸ばして落ちているデヴリンの携帯を拾い上げた。
しかしその瞬間バンは転がり川の中へと転落してしまう。車の中にはどんどん水が入って来る。ナヴァービは必死に車から脱出しようとするが金網を破れずにいた…。
携帯を取るとナヴァービはアラムに電話をかけた。事故があってバンが水中にあると伝える。アラムはパニックになりどこの水？デヴリンは？と矢継ぎ早に質問するがナヴァービは少し黙った後「イエスよ。プロポーズをしてくれてたら答えはイエスだった。」と言う。しかしナヴァービはそれを伝えると覚悟を決めたようで携帯を置きじっと”その時”を待っていた。
アラムたちは付近にあるタイガート川の流域のどこかであると考え捜索を始めるがいてもたってもいられないアラムは1人車に乗り込み捜しに向かう。だがなかなか見つからずいらだちながら車を降りるがそこで車のタイヤ痕やガラスの破片を見つけアラムは沈みゆくバンを発見することができた。すぐにレスラーたちに場所を伝えアラムは川へと飛び込んでいく。ナヴァービはすでに意識はなく、アラムは車のキーを見つけるとそれで金網を開けようとするが焦ってなかなか正しい鍵を見つけられない。それでも必死に鍵を見つけナヴァービを救出することができた。だが目を覚まさない。アラムはすぐに蘇生措置を行うがナヴァービの呼吸は戻らず病院で人工呼吸器につながれた状態となってしまった。
意識のないナヴァービに語り掛け、音楽を聴かせるアラム。祖母の指輪を出すと「サマル、初めて見た時から君に夢中だった。ずっと君の傍にいたい。だから…ついに言うよ。サマル・ナヴァービ。今まで待たせたけど結婚してくれ。」と言ってナヴァービの指に指輪をはめた。

アラムちゃん…(´；ω；`)
ナヴァービ目を覚まして～！どうか目を覚ましますように！この状況でこのタイミングでのプロポーズがアラムちゃんぽいですわよね。どうかナヴァービが無事で2人が幸せになりますようにと願うばかりです！
そしてデヴリンさんなかなかのサイコ野郎でしたね。死体がいっぱい。変な実験してた人なのですね。でも突然森のくまさんに食われててビックリしましたw
犯人死亡、そして被害者とされている人たちの身元が判明するだろうしこの事件は一応解決ですね。
拷問師テディさん…。いつも拷問のシーンは無いけれどとんでもなく恐ろしいことして相手を追い詰めてるんだろうなと思ってたけど今回もアナグマ持ち出したりして…(笑)
なんとなくどういう風に拷問するのか分かりましたねwいや～。恐ろしい(;^ω^)
そしてバッグの方は遠くコスタリカへ行ってまで新たな敵サットン・ロスを確認すると言うハメになってしまいましたね。
闇社会ではなかなかのブツになり上がってそうな気がします。
ほぼほぼ対立状態のリズとレッド。だけど次回シーズン最終話ですよね？予告では一応カタがつきそうな感じでしたけど…
いよいよ骨の秘密が明かされるのか？楽しみですね！

今日の一枚

BLACKLIST season5 ep21